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トヨタがいよいよ本気でEVの開発!パナソニックと協業へ一歩前進

世界のトヨタ自動車と家電メーカーの雄パナソニックが、車載用リチウムイオン電池事業について協業を健闘していることが発表されました。自動車業界が大きく動き始めている中で、ついにトヨタが本気で電気自走車を開発を始めるということで大きな話題となっています。

トヨタが本気でEV開発を開始!パナソニックと車載用角型電池を開発

本日、トヨタ自動車株式会社とパナソニック株式会社は、車載用角形電池について協業の可能性を検討することに関する合意書を締結いたしました。

トヨタ自動車とパナソニックは1956年に車載用ラジオのノイズ防止技術を開発して以来、長年のパートナーでした。
トヨタ自動車代表、豊田章男氏は自動車業界に訪れた変動について言及、現状維持ではなく未来創造に貢献していくため、信頼できるパートナーであるパナソニックが目指す「業界ナンバー1の電池」とともに、「電気自動車の普及」を目指していきたいとのことです。

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電気自動車の未来に貢献することが協業の目標

会見でパナソニック代表の津賀一宏氏は、パナソニック製の車載用円筒電池を米・テスラが採用していることについて言及すると同時に、EVにとって本当に必要な電池は「角型」と考えていることを述べました。
今回の車載用リチウムイオン電池を中心とした電池開発は、電気自動車の未来を見据えた業務提携であることを強調しています。

そしてトヨタ自動車は、協業により車載用電池の性能・価格・安全性などのさらなる進化や安定供給能力の追求を進め、トヨタ以外の自動車メーカーのEV普及にも貢献していきたいという目標も掲げました。

なぜ「角型」電池の開発なのか?

記者会見の質疑応答の場で、トヨタ自動車の豊田社長は、今回の協業に関する覚書について
「EVのコモディティ化はさせたくない、愛のつく「愛車」をつくり続けるために、お互いの強みを活かしたい。
車は電動化は普及してこそ地球問題の解決に貢献。
トヨタの「自前主義」を崩すものではない。開発をスピーディーにするために、自前主義にこだわらず、それぞれの専門分野の地見を求めたい」
と述べました。

パナソニックは現在、テスラに円筒形電池を提供しています。
なぜ、ここで「角型」電池の開発なのかについて、パナソニック都賀社長は、
「No.1の電池を作りたいと強い思いがある。現在の技術では、高容量の電気を安全に蓄えるには円筒形になってしまうが、車の設計の自由度を考慮すれば角型バッテリーの開発が必要である。
ただ、これはチャレンジであり、パナソニック単体では成し遂げられず、今回のトヨタからのお声がけはありがたい、一緒に開発に挑戦したい」
と語りました。

今まで、トヨタが積極的なEV開発についての明確な動向が見られず、一部ではそれを危惧する声もありましたが、電池の分野でトップメーカーのパナソニックと協業が進むことになり、これからのトヨタ車の電動化に大きな期待が膨らむ発表となりました。

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