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テスラじゃないニコラモーター(Nikola Motor)とは?二コラ・ゼロ&ワンが凄い

彗星のごとく電気自動車業界に現れた「ニコラモーターカンパニー」。今後発売予定のセミトラックのニコラ・ワン(Nikola One)とオフロード車のニコラ・ゼロ(Nikola Zero)という全く異なるタイプの二台を紹介します。

ニコラモーターカンパニーとは?

名前の由来は天才発明家ニコラ・テスラ?

出典:https://ja.wikipedia.org/

テスラ・モーターズとニコラ・モーターカンパニー。
歴史の浅い、新興EVメーカーであるという点もよく似ていますが、実は、語呂合わせが似ているという以上に大きな関わりがあります。

19世紀中期ごろから、名を馳せた電気技師、発明家にニコラ・テスラという人物がいます。
電気を発明したことで有名な、エジソンのライバルと言われるほどの天才ぶりで、あまり馴染みはないかもしれませんが、化学の実験などでは使われる磁束密度の単位「T(テスラ)」の名付け親でもあります。

ただ、開発している自動車の分野は大きく異なるので、ニコラはテスラに対して、競合する意図でつけたわけではないようです。

テスラに次ぐ新興EVメーカー

昨今、テスラモーターズなどを筆頭に、EV(電気自動車)業界がにぎわいを見せています。

そんなEV業界に現れたのが2015年に設立された新興電気自動車会社、「ニコラモーターカンパニー」です。
独創的なコンセプトデザインと、駆動システムを携え、ニコラモーターカンパニーはオフロード車はトラック業界から多くの注目を集めました。

デザインスケッチが登場した当時は、本当にこのような車の開発が実現するのだろうかと疑問に思う人々が多くいましたが、ついにそれらの車が世に送りだされようとしています。

両メーカーの関係性についてはわかりませんが、名前だけみれば両社とも同じ人物が由来となっています。


今回はそんなニコラモーターカンパニーから登場する気になる2台の電気自動車を紹介します。

テスラ・モーターズについてはこちら

二コラ・ゼロ(NIKOLA・ZERO)とは?


オフロードを走ることを目的にデザインされたこのニコラ・ゼロ(NIKOLA・ZERO)。

走る楽しさはもちろんのこと、環境への配慮も徹底されているこの車は、各輪にそれぞれモーターが備わり、軽量フレームと50kWhバッテリーで構成されています。
航続可能距離は約160~240kmとされており、利便性も兼ね備えています。
最低地上高が14.5インチで、わずか3.0~3.5秒で停止状態から60mph(約96.6km/h)まで達するほどの加速力を誇ります。

2シーターと4シーターが用意されています。
またそのほかのオプションも豊富で、市街地モードとレースモードの二つの駆動制御ソフトウェアが選べたり、エネルギーを生み出すソーラーパネルを付け足すことが可能となっています。

販売価格はオプションすべて込みの場合で37,000ドル(約384万円)と公表されています。

二コラ・ワン(NIKOLA・ONE)とは?

nikola truck

出典:http://www.businessinsider.com/

出典:http://www.businessinsider.com/

もう一台ご紹介するのは高級電動セミトラックの二コラ・ワン(NIKOLA・ONE)です。

流線型の近未来的なデザインが特徴的です。

320kWhのバッテリーパックを搭載し、ディーゼル、ガソリン、天然ガスのいずれかで回転するタービンが発電した電気をバッテリーに送るシステムを搭載しています。

従来のディーゼルトラックと比較すると、1マイルあたりの燃費が半分で済むそうです。
また、容量150ガロン(約570リッター)の天然ガスタンクを満タンにした場合、航続可能距離は約1,930kmに及びます。

販売価格はニコラ・ゼロよりかなり高額で、375,000ドル(約4000万円)となっています。

これからが楽しみなニコラモーターカンパニー

ニコラモーターカンパニーのCEOである、トレバー・ミルトン氏は「これはアメリカ、弊社そしてEV市場の未来にとって、ほんの始まりに過ぎない」と声明で述べています。

環境問題への関心の高まりとともに、ますます注目されるであろう電気自動車業界。
今後さらなる変革が訪れることでしょう。

そんな改革の筆頭として、ニコラモーターカンパニーの今後の展望に期待が高まります。

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