PTクルーザーまとめ|クライスラーの個性派ハッチバック!中古車価格や燃費は?

“カーガイ(自動車野郎)”として知られるクライスラー社長(当時)のボブ・ラッツ氏が開発を命じたPTクルーザーは、個性的で実用性の高い5ドアハッチバックです。スタイリングと同様乗って楽しく、アメ車なのにコンパクトでかわいいクライスラー・PTクルーザーの魅力に迫ります!中古車価格、燃費についてもご紹介!

クライスラー・PTクルーザーってどんな車?

クライスラー・PTクルーザー(前期型)

出典:http://www.moibbk.com/

デソート(クライスラー)エアフロー

出典:http://www.allpar.com/

クライスラー・PTクルーザーは、1999年に北米で発表されたセダンとミニバンを融合したクロスオーバーカーです。
このクルマの最大の特徴は外装で、アールデコ調のレトロなルックスは、1930年代に同社が製造・販売していたエアフローがモチーフになっています。

車名のPTとは「Personal Transportation=個人輸送)の略で、その名の通りパーソナルカーとしての性格が強いクルマで、米国車としては比較的コンパクトなサイズの5ドアハッチバック車として開発されました。


クラシック
68.0万円
本日の在庫
34
平均価格
46.0 万円
本体価格
15 ~ 99 万円

クライスラー・PTクルーザーのグレード

PTクルーザーの内装(インテリア)

出典:http://www.moibbk.com/

クライスラー・PTクルーザーの日本での発売は2000年7月で、導入当初のグレードはベーシックな「クラシック」(245万円)と、本革シートやサンルーフ、6インチアルミホイールを装備した上級グレードの「リミテッド」(290万円)の2種類で、のちに中間グレードの「ツーリング」(273万円)が追加されています。

また、PTクルーザーには限定モデルが多いことも特徴で、特別塗装色のインカゴールドを纏った「PTストリートクルーザー シリーズ1」、タンジェリンパールコート(オレンジ系)のペイントが施された「PTストリートクルーザー シリーズ2」をはじめ「ウィンディークラシック」、「リミテッドプラス」、「ルート66」などが発売されました。

クライスラー・PTクルーザーのスペック

全長:4,330mm
車幅:1,725mm
車高:1,600mm
ホイールベース:2,615mm
車重:1,460kg
エンジン:直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量:1,996cc
最高出力:141hp/5,700rpm
最大トルク:19.2kg-m/4,150rpm
サスペンション(前):マクファーソン式ストラット
サスペンション(後):3リンクコイル
ブレーキ形式(前):ベンチレーテッドディスク
ブレーキ形式(後):ディスク
タイヤサイズ:205/55R16

クライスラー・PTクルーザーのエンジンと派生車種は?

クライスラー・PTクルーザー GT

クルーザー・PTクルーザー GT

出典:http://www.moibbk.com/

クライスラー・PTクルーザー GTのパワーユニットは、北米仕様が 2429cc直4DOHCが搭載されていましたが、当初日本仕様は1,996ccに排気量が縮小されたものが搭載されました。
しかし、04年10月のマイナーチェンジで北米と同一のエンジンが搭載されるようになります。
さらに、このとき223psを発揮するターボチャージャー装着した「GT」が追加されています(07年にモデル廃止)。

また、同じ年に魅力的なオープンカー・PTクルーザーカブリオが追加されています。
ほかに日本市場では未発売でしたが、セダンデリバリー(後部が暗窓仕様の3ドアバン)のパネルクルーザーも存在しました。

PTクルーザー・カブリオ

クライスラー・PTクルーザー カブリオ

出典:https://jp.pinterest.com/

クライスラー・PTクルーザー パネルクルーザー

クライスラー・PTクルーザー パネルクルーザー

出典:http://www.favcars.com/

クライスラー・PTクルーザーの生みの親となったボブ・ラッツ

クライスラー社長だったボブ・ラッツ氏

クライスラー社長だったボブ・ラッツ氏

出典:http://autoweek.com/

個性的なPTクルーザーの誕生には、当時クライスラーの社長を務めていた“カーガイ”(自動車野郎)のボブ・ラッツ氏の影響があったようです。

リー・アイアコッカ氏の跡を次いで同社の社長になったラッツ氏は、クライスラー立て直しのため、ダッジ・バイパーやプリマス・プラウラーなどの魅力的な商品の開発を指揮しました。
その中のひとつがPTクルーザーで、その源流は1997年のデトロイトモーターショーで発表された「プリマス・プロント」、そして翌98年の同ショーでデビューした「プロントクルーザー」に辿ることができます。

プリマス・プロントは大きなグリルが特徴の5ドアの実用的なコンパクトカーのコンセプトカーでしたが、これに20〜30年代の乗用車をモチーフに、50〜60年代のオールドスクールなHOTRODテイストを盛り込んだコンセプトカーは「プロントクルーザー」です。

クライスラーのコンセプトカー「プロント」

クライスラーのコンセプトカー「プロント」

出典:http://www.allpar.com/

クライスラーのコンセプトカー「プロントクルーザー」

クライスラーのコンセプトカー「プロントクルーザー」

出典:http://www.allpar.com/

ショー終了後、ボブ・ラッツ氏は米国のユーザーから好評を持って迎えられたプロントクルーザーの市販化を決定。
当初、同社の小型乗用車ネオンのプラットフォームを流用して開発が進められましたが、のちにこれを改良した専用のプラットフォーム・トール(Platform Tall=PT)を使用することになりました。
ただし、パワートレインなどの主要メカニズムはネオンのものを踏襲しています。

こうした経緯で誕生したPTクルーザーは、古くて新しい多目的車として人気を博し、2010年7月の生産終了までの11年間に135万台がラインオフする大ヒット作となりました。
なお、PTクルーザーのデザイナーだったブライアン・ネスビット氏はのちにGMに移籍し、同コンプトのシボレーHHRのデザインを担当しています。

シボレー・HHR

出典:http://www.conceptcarz.com/


LT サンルーフ…
88.0万円
本日の在庫
1
平均価格
88.0 万円
本体価格
88 ~ 88 万円

シボレー・PTクルーザーの燃費はどのくらい?

↓シボレー・PTクルーザー(後期型)

出典:http://www.motortrend.com/

PTクルーザーは道路環境や乗り方、個体差によって、燃費の開きが大きいクルマとして知られています。
燃費が振るわないケースだと、街乗りで4km/L代ということもあるようですが、燃費運転を心がければ同じような条件で10km/L近く行くこともあるそうです。

だいたいの平均燃費は街乗りで6〜7km/L、高速で10〜12km/Lくらいのようです。
ちなみにガソリンはレギュラーで走ります。

ちなみに同じエンジンを積むクライスラー・ネオンを筆者は所有していた経験があります。
これはMT車だったということもあり、街乗り8〜9km/L、高速では14〜16km/Lほど走りました。
アメ車で燃費を稼ぐ秘訣は、太いトルクを活かして、発進の際はアクセルの無駄踏みを控えることです。
長距離移動の際はアクセル一定の巡航運転を心がけると燃費はかなり改善されます。

クライスラー・ネオン(初代)

出典:http://consumerguide.com/

クライスラー・PTクルーザーの中古車価格

↓外装がカスタマイズされたクライスラー・PTクルーザー

出典:http://www.allpar.com/

中古車情報サイトを確認したところ、日本でも人気があったモデルだけにタマ数は比較的豊富で、クライスラー・PTクルーザーとPTクルーザーカブリオの両車を合せて常時130〜150台くらいの売り物があります。
PTクルーザーは初期モデルなら50万円以下から探せますが、最終型に近いモデルで走行距離の少ないものは80〜100万円の予算を見ておく必要があります。
カブリオの相場は高く、走行距離が少なく、コンディションが良いものは100万円を超えるプライスタグをつけることも珍しくはありません。
ターボ車のGTは流通台数が極端に少なく、1桁台の流通しかありませんでしたが、相場はノンターボモデルと差はほとんどありません。

クライスラー・PTクルーザーは正規代理店と並行輸入業者の両方で日本へ入ってきています。
中古車でPTクルーザーに乗ろうとお考えの方は、この点は車選びの際に要チェックです。


クラシック
68.0万円
本日の在庫
34
平均価格
46.0 万円
本体価格
15 ~ 99 万円

個性的なハッチバックのクライスラー・PTクルーザー

↓ウッドパネルを貼ったクライスラー・PTクルーザー

ウッドパネルを貼ったクライスラー・PTクルーザー

出典:https://www.reddit.com/

クライスラー・PTクルーザーについてのまとめ記事はいかがでしたでしょうか?

PTクルーザーの中古車は外装や内装をドレスアップされた個体も多く、アフターパーツも豊富なので購入後のカスタマイズも楽しいクルマです。
もしPTクルーザーを購入されたら、ぜひオリジナリティ溢れる個性的なマシンに仕上げて乗って下さい。

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