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フォード・コルチナ(コーティナ)まとめ|隠れた名車?!中古車価格もご紹介!

米フォード・モーターの英国法人、イギリス・フォードがかつて製造・販売していた「フォード・コルチナ(コーティナ、コルティナ)」。1962年から1982年まで生産され、長年の間イギリス国内のベストセラーカーの座にあり続けた名車です。本記事では、そんなイギリスの大衆車であるコルチナの歴代モデルや中古車価格についてまとめています。

フォード・コルチナ(コーティナ)とは?

愛すべき英国の大衆車 ※画像は初代コルチナ

コルチナの画像です。

出典:http://www.favcars.com/

コルチナ(コーティナ・コルティナとも)(Cortina)は、米フォード・モーターの英国法人であるイギリス・フォードが、1962年から1982年まで製造・販売していた大衆車です。
奇をてらわない堅実な設計を特徴としていたことから、車に対しても保守的な傾向の強い英国人の根強い支持を受け、長年の間英国内におけるベストセラー車の座にあり続けました。

本記事では、そんなコルチナの歴代モデルや中古車価格について紹介しています。

初代 フォード・コルチナMk1 1962-1966

発売当初は「フォード・コンサル・コルチナ」が正式名称

初代コルチナの画像です。

出典:http://www.favcars.com/

ロータス・コルチナ

ロータス・コルチナの画像です。

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1959年に登場した小型乗用車「ミニ」の好評を目にしたイギリス・フォードは、ミニよりも大きて堅実な設計の小型車を低価格で売り出せば、必ず売れると考えました。
そして生まれたのが初代モデル「フォード・コンサル・コルチナ」です。

1962年9月に発売された初代コルチナは、フォードの予想通り好評をもって迎えられ、特に積載能力の高いワゴンタイプに関しては、発売から3ヶ月で6万台を販売するヒット商品となりました。

パワートレインにはスタンダードな1.2Lエンジンの他、より出力の高い1.5Lエンジン、更にはロータス製の1.6Lエンジンも用意されています。
この1.6Lエンジンを搭載した「ロータス・コルチナ」は、モータースポーツでも活躍を見せ、最終的な生産台数は2,800台に達しました。

1964年のマイナーチェンジの際に車名を「フォード・コルチナ」と改め、フロントグリルのデザインやダッシュボードが変更された他、室内気排出用グリルがCピラーに追加されました。
この方式は、その後に出たほとんどの乗用車に採用されています。

■コルチナMk1概要
ボディタイプ:2/4ドアセダン・5ドアワゴン
駆動方式:FR
トランスミッション:4速MT
全長:4,270mm
全幅:1,590mm
全高 :1,440mm
ホイールベース:2,490mm
車両重量:782kg
生産台数:933,143台

2代目 フォード・コルチナMk2 1966-1970

2代目コルチナの画像です。

出典:http://www.favcars.com/

2代目のコルチナMk2は、当時のイギリス・フォードのチーフデザイナー・ロイ・ヘインズによってデザインされ、1960年代後半の平均的なフォルムを持つ自動車として1966年に発売されました。
その構造は、基本的に初代とほとんど共通していましたが、居住空間は僅かに拡大され、前輪にはディスクブレーキを標準装備しています。

1967年にはエンジンが新設計のものに変更され、スタンダードモデルのエンジンは1.3Lと1.6Lが標準になり、従来の1.2Lエンジンは最廉価グレードのみに搭載されるようになります。
そしてこの年、コルチナはBMC・ADO16の販売台数を抜いて、英国におけるベストセラーカーの座を確立することになったのです。

■コルチナMk2概要
ボディタイプ:2/4ドアセダン・5ドアワゴン
駆動方式:FR
トランスミッション:4速MT・3速AT
全長:4,267mm
全幅:1,650mm
全高 :1,435mm
ホイールベース:2,489mm
車両重量:860kg
生産台数:1,159,389台

3代目 フォード・コルチナMk3 1970-1976

3代目コルチナの画像です。

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1970年10月に発売された3代目のコルチナMk3は、当時のアメ車の影響を強く受けたスタイルとなり、サスペンションも変更されて乗り心地が向上しました。
パワートレインには2.0Lエンジンも用意され、当時の上級車種だったフォード・コルセアの後継車としての役割も担うようになります。

1973年のマイナーチェンジでは、一部グレードのヘッドライトが角型に変更された他、フロント周りやダッシュパネルも新しくなっています。

■コルチナMk3概要
ボディタイプ:2/4ドアセダン・5ドアワゴン
駆動方式:FR
トランスミッション:4速MT・3速AT
全長:4,267mm
全幅:1,650mm
全高 :1,322mm
ホイールベース:2,570mm
車両重量:965kg
生産台数:1,126,559台

4代目 フォード・コルチナMk4 1976-1979

4代目コルチナの画像です。

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4代目のコルチナMk4は、1976年の10月に発売されました。
構造的には3代目とほとんど同じでしたが、そのデザインは3代目と違ってアメ車っぽさは見られず、シンプルな欧州車らしいスタイルとなっています。

パワートレインのラインナップも3代目と同じ物を揃えていましたが、1977年にはV型6気筒の2.3Lエンジンが追加されています。
コルチナMk4は防錆対策の不備もあって、当時の車両は早々にスクラップにされた物も多く、英国内においても現存する車両はあまり多くはありません。

■コルチナMk4概要
ボディタイプ:2/4ドアセダン・5ドアワゴン
駆動方式:FR
トランスミッション:4速MT・3速AT
全長:4,320mm
全幅:1,695mm
全高 :1,375mm
ホイールベース:2,585mm
車両重量:1,000kg

5代目 フォード・コルチナMk5 1979-1982

出典:http://www.favcars.com/

5代目にして最後のコルチナであるコルチナMk5は、1979年の9月に発売されました。
当初「コルチナ・80」という名称で売り出された本車でしたが、誰もがごく当たり前のように「コルチナMk5」という名前で呼ぶようになりました。

コルチナMk5は、4代目であるMk4のビッグマイナーチェンジ版といっていいほど、その構造に違いは無く、違うのは外観の一部と内装の質感ぐらいです。
Mk5はこれまでのコルチナと同様に、英国内におけるベストセラーカーの座にあり続けましたが、他社の車が革新的な進化を続ける中、1970年以来、同一の基本設計を使い続けるコルチナは、流石に古いと言わざるおえなくなってきました。

そして1982年の7月、コルチナは20年の歴史に幕を降ろし、後継車であるフォード・シエラにその道を譲る事になったのです。

■コルチナMk4概要
ボディタイプ:2/4ドアセダン・5ドアワゴン
駆動方式:FR
トランスミッション:4/5速MT・3速AT
全長:4,380mm
全幅:1,695mm
全高 :1,375mm
ホイールベース:2,585mm
車両重量:1,130kg

フォード・コルチナの中古車価格は?

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コルチナは、日本国内にもMk1からMk5まで輸入されていましたが、それほど売れていたという訳ではなく、中古車市場でもほとんど見かけることはありません。
どのモデルであっても、状態のいいコルチナは希少なので、運良く見つけられた場合、購入を急いだ方がいいでしょう。

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古き良き英国のファミリーカー フォード・コルチナ

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フォード・コルチナの歴代モデルと中古車価格はいかがでしたでしょうか?

英国人に長年愛されたコルチナは、大衆車として必要な要素を全て持ち合わせた、まさにキング・オブ・ファミリーカーとでも言うべき名車です。

日本で見かけることはあまりないかもしれませんが、日本で言うトヨタのカローラと同じように、イギリスの国民に愛されていた車だということを覚えておいてくださいね?

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