MOBY

日産のハイブリッド車一覧!燃費・価格やリアルな評判まで徹底紹介

日産のハイブリッド車のラインナップにはどんな車種があるのでしょうか。意外と思い出せない、思いつかないという方も多いかもしれません。ハイブリッド車よりも、リーフなどの印象の強い日産ですが、そんな日産のハイブリッド車について今回は詳しくご紹介していきます。

日産のハイブリッド車ってどうなの?

日産はハイブリッドよりEVに注力

出典:http://www.asahi.com/

日産のハイブリッド車ときいても、トヨタのプリウスのように印象的な車種はないのではないでしょうか。

実は、日産はハイブリッド車の開発よりもEV(電気自動車)の開発に注力してきた経緯があります。
日産 リーフなどは、比較的有名ですよね。
ただそんな経緯もあり、世界的に有名なトヨタのプリウスなどと比べると日産のハイブリッド車は見劣りすと言わざるを得ません。
しかし、日産にもハイブリッド車のラインナップはあります。

今回は、そんな日産のハイブリッド車についてご紹介していきます。

EVや日産の最新EVについて詳しくはこちら

日産初のハイブリッド車ティーノ

出典:http://www.goo-net.com/

日産のハイブリッド車は2001年のティーノ(限定100台)が発売されたものの、燃費性能がガソリン車に比べてそれほどでもなかったことで、それに見合うコストと採算が見通せず頓挫した経緯がありました。
以後、2010年のフーガハイブリッドの発売までハイブリッド車の投入は見送られることとなっていました。
満を持して市場投入されたフーガは、日産独自のハイブリッドシステムが採用されました。
現在、日産のハイブリッド車のラインナップは、エクストレイル、スカイライン、フーガ、シーマの車種となっています。
簡易型ハイブリッドシステムを搭載されたセレナはエンジン車の燃費効率をアシストするシステムでハイブリッドの新たな試みとして注目されています。

日産独自のハイブリッド方式

日産が主に採用しているハイブリッド方式は以下の二つとなります。

・「インテリジェントデュアルクラッチコントロール(1モーター2クラッチ方式)」
1つのモーターで走行と発電を行う効率的なシステムを採用。
モーターの回転を制御し、2つのクラッチをつなぐ時やエンジン始動時のショックを吸収し高度な制御技術によって燃費、環境性能を高めてレスポンスのよい軽快な走りを実現しています。

・「S-HYBRIDシステム」
ミニバン専用に開発された簡易型のハイブリッドシステム。
エンジンで発生した動力の減速時に発生する運動エネルギーをバッテリーに蓄え、加速時の補助駆動力やアイドリングストップ、エアコンなどの電装品などに再利用することでエコドライブを実現しています。

日産のハイブリッド車ラインナップ

前述した通り、日産のハイブリッド車の現在の主なラインアップは以下の通りです。
・エクストレイル(2WD・FF、4WD)
・スカイライン(2WD・FR、4WD)
・フーガ(2WD・FR)
・シーマ(2WD・FR)
・セレナ(グレードにより設定=S-HYBRID)

それでは、日産のハイブリッド車それぞれについて詳しくご紹介していきます。

日産のハイブリット車①エクストレイル ハイブリッド


<価格と燃費>
エクストレイル ハイブリッド
新車:266~351万円
燃費:20.6km/L(2WD)、20.0km/L(4WD)

<基本スペック>
【20X HYBRID エマージェンシーブレーキ パッケージ】
価格:3,065,040円
総排気量:1997cc
種類:直列4気筒DOHC+モーター
最高出力:147ps/6000rpm
最大トルク:21.1kg・m/4400rpm
燃費(JC08モード):20.0km/L
車両重量:1640kg

エクストレイルの最新の中古車価格


20Xt エマー…
272.4万円
本日の在庫
1,256
平均価格
162.5 万円
本体価格
5 ~ 392 万円

エクストレイル ハイブリッド ユーザーズボイス

外観の意見は分かれるところ、武骨なSUV派には辛口評価があるものの、それ以上に好評価、好印象の意見が勝っていることが、販売台数からもうかがえます。
燃費向上、4WDの走破性、街乗り走行が楽しい車!とエンジン、足回りに関しても満足度は高いようです。

では気になる実燃費は?

カタログ数値20km/L
対して、実際の燃費は、街乗り8~12km/L、高速15~18km/Lと行ったところが多く聞かれました。
ひところのSUVの燃費を考えたら雲泥の差と思いますが、ハイブリッドを期待したユーザーにとっては街乗り10Km/L以上は確保したいところです。

全体を通しての評判

コストパフォーマンスで見る限り、他車比較でも決して劣ることのない意見が多く聞かれました。

日産のSUVはムラーノ、デュアリスの生産・販売中止以降、ジューク、エクストレイル、スカイラインクロスオーバーに限られ、ハイブリッド搭載車はエクストレイルのみとなっています。
SUVハイブリッドのラインナップを豊富にすることで選択肢の幅を広げてほしいところです。

日産のハイブリッド車②スカイライン ハイブリッド

出典:http://www2.nissan.co.jp/

1957年に登場以来、半世紀。FRスポーツセダンとして華々しい戦歴とともに時代の先頭に君臨し続けているスカイラインが2014年、13代目にフルモデルチェンジを果たしました。
日産のエンブレムから海外専用ブランドのインフィニティのエンブレムを施された雄姿は、今までとは一線を画し、海外輸入車、高級車と渡り合えるプレミアムセダンとして新たなステージへステップアップすることを意味していました。
このモデルチェンジから、ハイブリッド車も投入されました。

<価格と燃費>
スカイライン ハイブリッド
新車:492~605万円
燃費:17.8km/L(2WD)、16.8km/L,17.0km/L*(4WD)*オプションにより異なる

<基本スペック>
【350GT FOUR HYBRID】
価格:5,207,760円
総排気量:3498cc
種類:V型6気筒DOHC+モーター
最高出力:306ps/6800rpm
最大トルク:35.7kg・m/5000rpm
燃費(JC08モード):17.0km/L
車両重量:1850kg

スカイラインの最新の中古車価格


200GT−t …
318.0万円
本日の在庫
734
平均価格
185.2 万円
本体価格
5 ~ 2380 万円

スカイライン ハイブリッド ユーザーズボイス

3.5LのV6エンジンにモーターを組み合わせた1モーター2クラッチ方式。
3.5Lだけあってパワー不足はありませんが、加速時の低回転域のもたつきが気になるものの高回転域で一気に加速力がつきスポーティーな走りを体感できます。
走りのテイストをドライブモードセレクターで選択することができ、ドライビングを楽しめることができます。
全体的に高級感のある雰囲気を醸し出し、大人の走りを期待できる車に仕上げている印象があります。

エクステリア
内装に関しては高級感の演出よりもスポーティーさに重点が置かれている感じがします。
ナイスミドルターゲットには受け入れられるのではないでしょうか。ただ、プレミアム感があまり感じられなかったのは少し残念ではあります。

コックピットのメーター視認性
液晶ディスプレイが日産車に限らず車両情報が見えやすいように中央に配されています。
ただ、少し暗くて見にくく感じられました。

燃費を気にして走る車ではありませんが

スカイラインクラスのユーザーで燃費性能をどのくらい重要視しているかは別として、3.5Lハイブリッドの実燃費は街乗り8~10Km、高速で13Km前後とこのクラスの排気量にしては及第点ではないでしょうか。満足の結果だと思います。

総合的には

スポーツセダンというカテゴリーの中では、一応の質感、走りのテイスト、燃費性能となんとか一定の評価はクリアしていると言えます。
エンジンに関しては、ベンツのエンジンを積んだダウンサイジングの話題が盛り上がりましたが、スカイラインを購入するなら走行性能も含めて断然、ハイブリッドを選択すべきかもしれません。
全体の「プレミアム感」としては、価格的には高級車の域ではありますが、他社の1クラス上のランクど同一価格帯にあることを考えると果たしてそれに見合うだけの価値を見出せるかは疑問が残るところです。

日産のハイブリッド③フーガ ハイブリッド

出典:http://history.nissan.co.jp/

日産フーガは、日産の最上級フラッグシップモデルだったセドリック、グロリアの後継車として2004年に初代モデルが登場しました。現行モデルは2代目で2009年に登場し、2010年にハイブリッドモデルがが追加されました。

フーガハイブリッドは、エクストレイル、スカイライン同様の1モーター2クラッチ方式。3.5LのV6はスカイラインと同様のものとなっています。
車両重量がスカイラインに比べて50~100Kg重い分、動力性能はやや劣る形となっています。
ただ、そこはスポーティーなスカイラインに比べ、余裕のトルクを生かしたフーガの重量感ある走りが一味違うテイストとなっています。

<価格と燃費>
フーガ ハイブリッド
新車:627~681万円
燃費:17.8km/L、18.0km/L*オプションにより異なる

<基本スペック>
【クール エクスクルーシブ】
価格:6,794,280円
総排気量:3498cc
種類:V型6気筒DOHC+モーター
最高出力:306ps/6800rpm
最大トルク:35.7kg・m/5000rpm
燃費(JC08モード):18.0km/L
車両重量:1860kg

フーガの最新の中古車価格


370GT タイ…
439.2万円
本日の在庫
403
平均価格
128.3 万円
本体価格
12 ~ 439 万円

フーガ ハイブリッド ユーザーズボイス

日産がハイブリッドに本格的量産車に取り組んだモデル。初動はほぼモーターのみで走り出す。
EV走行なので緩やかで滑らかな走りが実現するが、アクセルを踏み込みエンジンが始動すると高級車でありながらエンジン音が気になるとのコメントあります。
ただ、秀逸なのは高速域でのモーターとエンジンのコンビネーション。スカイライン同様、高回転域に達するとスムーズな加速時の爽快感を得ることができ、そのフィーリングに満たされます。

エクステリアはガソリン車と共通。
日産はハイブリッド仕様とガソリン車との区別が特に見られず、ユーザーとしては、ガソリン車よりも高価でかつ環境性能も少なからず加味したハイブリッドを選択するにはそれに見合う付加価値な仕様車を求めたいところです。
今後、その真意をくんでもらえると嬉しいと思います。

実燃費は、一般道で8~10Km程度、高速で13Km前後とスカイラインとほぼ同様の結果となっています。

総合的には

フラッグシップモデルのハイブリッドだけのことはあって、エンジン性能に加え、標準装備された安全性能と運転支援システムの拡充などそのスペックは最上を誇るところです。
ただ、スカイラインとの差別化、概観の類似性などを照らし合わせたとき価格差を埋めるだけの価値を見出すことが難しいのではないかと感じざるを得ませんでした。
ただ、間違いなく日産の技術の粋が凝縮された一台であることは間違いありません。

日産のハイブリッド④シーマ ハイブリッド

出典:http://www2.nissan.co.jp/

初代シーマはバブル景気真っ盛りの1988年にデビューし、当時として破格の500万円を超える価格で話題を呼び、高額にもかかわらず大ヒットしました。
その様子は「シーマ現象」と言われ社会現象にもなりました。
以後、3代のモデルチェンジを経て2010年に一度生産を終了するが、2012年に現行5代目モデルとして生産を再開しました。

外観は洗練され、塗装の際は一度生産ラインから外し、熟練工が手作業で水磨きをして、再度ラインに上げる手間のかかる工程を経て作りこまれています。

基本ベースはフーガハイブリッドで、ホイールベース150mm延長し3050mmにしている。後席優先のクルマと言えます。

本革シート、パワーリクライニングを備え、前席ヘッドレストに後席用の7インチ液晶モニターが装備されるなど充実装備となっています。

搭載エンジンは3.5LのV6にモーターを組み合わせた1モーター2クラッチ方式。
電子制御7速のトランスミッションとの組み合わせられています。

走りの静かさ、滑らかさはさすがに最上級車種。なめらかに滑る走行性に静寂でありながら力強い走りを実現しています。

センターコンソールにあるドライブモードセレクターで、エコ、ノーマル、スポーツを選択することで走行モードを選択することができます。

また、カタログ燃費16.6km/Lはフーガハイブリッドと同じ。車両重量は60Kgほど重くなっています。

<価格と燃費>
シーマ ハイブリッド
新車:756~864万円
燃費:16.6km/L(2WD)

<基本スペック>
【HYBRID VIP】
価格:8,186,400円
総排気量:3498cc
種類:V型6気筒DOHC+モーター
最高出力:306ps/6800rpm
最大トルク:35.7kg・m/5000rpm
燃費(JC08モード):16.6km/L
車両重量:1950kg

シーマの最新の中古車価格


ハイブリッド V…
399.9万円
本日の在庫
186
平均価格
72.9 万円
本体価格
0 ~ 458 万円

セレナ S-HYBRIDシステム

出典:http://www.goo-net.com/

SーHYBRID搭載(マイルドハイブリッド)で燃費効率向上をサポート。
モーターが原動力となる通常のハイブリッドと同列で比較することは出来ません。
あくまでエンジンのサポートシステムであるため、通常のハイブリッド車とは異なりますので、参考までの情報としてご紹介します。

<価格と燃費>
セレナ
新車:231~318万円
燃費:17.2km/L(2WD)、15.8km/L(4WD)

<基本スペック>
【グレード X 】
価格:2,489,400円
総排気量:1997cc
種類:直列4気筒DOHC+モーター
最高出力:150ps/6000rpm
最大トルク:20.4kg・m/4400rpm
燃費(JC08モード):17.2km/L
車両重量:2090kg

日産の新たなハイブリッド・レンジエクステンダーEVに期待!

新型ノートに搭載が予想されているレンジエクステンダーEV式ハイブリッド

これまでご紹介してきた日産のハイブリッド車はいかがでしたでしょうか。
魅力的な車種もありましたが、やはりトヨタのプリウスと比べると、インパクトの弱さはぬぐいきれない印象です。

しかし、日産もこのままで終わるはずがありません。

日産は、新たなハイブリッド方式として「レンジエクステンダーEV式ハイブリッド車」を開発しているようです。
レンジエクステンダーEV式ハイブリッドシステムは、新型ノートに搭載される予定となっていて11月に公式に発表されると言われています。

このレンジエクステンダーについて、簡単に説明すると、「エンジンを発電のみに使用し、走行は電気で行う」システムであるとのこと。

今回のシステムに、日産はかなり自信を持っているようで、好調のライバル「トヨタ プリウス」「トヨタ アクア」の対抗馬として満を辞して世に送り出すことになります。
詳細については、まだ明らかになっていませんが、これまで劣勢だったハイブリッド車市場での日産の動きに期待が高まりますね。

新型ノート・レンジエクステンダーEV式ハイブリッドについては、以下で詳しくご紹介していますので気になった方はぜひご覧ください。

ハイブリッド車やエコカーに関連するおすすめの記事はこちら