スペアタイヤの走行距離の限界(寿命)について!簡単な交換方法も

普段は気にしないけれど、もしもの時にあると役立つ「スペアタイヤ」。もちろんスペアということなので、純正のタイヤより性能は低く、耐久性でも劣ります。この記事では、そんなスペアタイヤの走行距離の限界(寿命)や、簡単な交換方法について紹介しています。

スペアタイヤとは?

スペアタイヤの画像です。

出典:http://goo.gl/

スペアタイヤ(Spare tire)とは、自動車が装着しているタイヤが何らかの原因(パンク等)によって使用できなくなった場合に、予備として装着する簡易タイヤのことです。
既にホイールにはめ込まれた状態で、トランクの中や車体の下、後部ドア等に設置されている場合が多く、パンクをしてもすぐに取り出すことができます。

この記事では、そんなスペアタイヤの使用限界(寿命)や、簡単な交換方法について紹介してるので、是非覚えて緊急時に活用してみてください。

タイヤがパンクした時の対応についてはこちらの記事がおすすめ

スペアタイヤの走行距離の限界(寿命)は?

スペアタイヤの画像です。

出典:http://www.michelin.co.jp/

スペアタイヤは応急用というその性質上、軽量であることが求められており、通常のタイヤと比較すると接地面が細く、空気圧も低く作られているので、長距離を走行するのに十分な耐久性があるとは言えません。

そのため、スペアタイヤの安全性が保てる走行速度の限界は約80km/h程度であり、走行距離も約100km程度が限界です。
ですから、自宅に帰ることができた時点で、すぐに純正のタイヤに戻しましょう。

※スペアタイヤとして純正のタイヤをそのまま搭載している車もあるので、その場合は通常のタイヤとローテーションして使っても問題ありません。
また、純正のタイヤを「スペアタイヤ」、応急用の簡易タイヤを「テンパータイヤ(Temper tire)」と呼び分ける場合もあります。

タイヤのローテーションについてはこちら

スペアタイヤは不要?

タイヤの画像です。

緊急時に役立つスペアタイヤですが、近年では搭載しない車両も増えてきています。

かつては搭載が義務でしたが、現在は車検の検査項目からスペアタイヤが外され、ロードサービスも充実したことで、スペアタイヤを必ずしも搭載する必要が無くなったのです。
また、自分でタイヤ交換ができない人が増えたことや、車両価格の低減目的、スペースや重量を圧迫して邪魔だったりと、スペアタイヤを不要とする理由には様々な物があります。

ただ、万が一の場合を想定するなら、スペアタイヤを搭載しておいて損するということもありません。
いざという時にも備え、安心してドライブを楽しみたいという人はスペアタイアを搭載しましょう。

スペアタイヤの交換方法

スペアタイヤ交換に必要な道具

タイヤ交換の画像です。

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タイヤ交換には、専用の工具が必要です。
もしもの場合に備えて、車内に常備しておきましょう。

①軍手:手が汚れることや怪我を防ぎます。
②ジャッキ:車体を持ち上げます。
③ジャッキ用補助工具:ジャッキの伸縮に必要です。
④L型ボックスレンチ:ホイールナットの着脱に必要です。
⑤クロスレンチ:ホイールナットを着脱する際、あると便利です。
⑥タイヤ止め:車体が動くのを防ぎます。

①タイヤ止めをセットする

タイヤ止めの画像です。

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まず、車両を平らで安全な場所に止めましょう。
AT車の場合、シフトレバーは「P」に入れておく必要があります。
次にエンジンを切って、サイドブレーキもしっかり引いておきましょう。

そして、交換が必要なタイヤの対角にあるタイヤに、タイヤ止めをセットします。
これは、車体をジャッキアップした際に、不安定になって車体が傾き、ジャッキが外れてしまうといった事故を防ぐためです。

②ジャッキをセットする

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車体のジャッキアップポイントを確認して、ジャッキをセットしましょう。
ジャッキアップポイントは、ジャッキアップのために補強されている部分なので、ジャッキを正しくセットする必要があります。

セットできたら、タイヤが地面から離れない程度に、少しだけジャッキアップします。
こうすることで、ナットを外す際にタイヤが空転しなくなります。

③ホイールカバーを外し、ホイールナットを緩める

ホイールカバーの画像です。

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ホイールカバーが装着されているタイヤは、まずカバーを外しましょう。
カバーを外したら、レンチを使ってホイールナットを緩めます。
この時、まだホイールナットを外してはいけません。
なぜなら、ジャッキアップした時にタイヤが外れてしまう危険性があるからです。

④タイヤを外す

タイヤの画像です。

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ホイールナットを全て緩めたら、タイヤが地面から完全に離れるまでジャッキアップします。
ジャッキアップができたら、ホイールナットを外し、タイヤも外しましょう。

⑤スペアタイヤを装着し、ナットを軽く締める

スペアタイヤの画像です。

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タイヤを外した所に、スペアタイヤを正しく装着し、ホイールナットを緩く締めましょう。
この時、対角線上に均等な力でホイールナットを締めることで、スペアタイヤが曲がって装着されてしまうことを防ぎます。

⑥ジャッキを降ろし、ホイールナットを完全に締める

出典:http://tyre.dunlop.co.jp/

ジャッキを降ろし、ホイールナットをしっかり完全に締めましょう。
この時も、対角線上のホイールナットを均等な力で締めていきます。
スペアタイヤがしっかり取り付けられたことを確認し、タイヤ止めを外したら、終了です。

スペアタイヤ交換の注意点

前輪駆動車の駆動輪がパンクした場合、後輪のパンクしていないタイヤを前輪に装着し直し、スペアタイヤを後輪に装着する必要があります。

また、後輪駆動車の場合、前輪の非駆動輪がパンクした場合でも、スペアタイヤを後輪の駆動輪に装着するように指定されていることがあるので、車の説明書をしっかりと読んで仕様を確認しておきましょう。

これらの注意事項を守らない場合、ハンドリングが不安定になって、重大な事故に繋がることもあるので、注意する必要があります。

あると安心スペアタイヤ

タイヤの画像です。

スペアタイヤの走行距離の限界と交換方法はいかがでしたか?

普通に車に乗っていると、あまり関わる事のないスペアタイヤですが、もしものときに搭載していると、こんなに頼りになる物はありません。
この記事を読んで、スペアタイヤに関する知識が深まった人は、まだスペアタイヤについてよく知らないという人にも、是非教えてあげて下さいね!

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