タイヤの空気圧点検とチェックポイントまとめ【車の定期点検】

ドライバーの義務として日常的に行わなければならない「タイヤの空気圧点検」ですが、億劫になってしまって忘れがちなことなのでないかと思います。自動車教習所などで案内されたその方法を見直して重要性を再認識してみてはいかがでしょうか?

タイヤの空気圧点検はドライバーの義務!

「日常点検の義務」、自動車教習所の学科で耳にしたことがある言葉かと思います。

これは、道路運送車両法第47条の2で規定されているドライバーに共通した義務で、タイヤの空気圧点検もこの日常点検の一項目です。

自動車の使用者は、自動車の走行距離、運行時の状態等から判断した適切な時期に、国土交通省令で定める技術上の基準により、灯火装置の点灯、制動装置の作動その他の日常的に点検すべき事項について、目視等により自動車を点検しなければならない。

出典:http://law.e-gov.go.jp/

JAFではタイヤの空気圧確認を以下のように案内しています。

接地部のたわみ具合を確認する。タイヤ空気圧計を使い、適正値の空気圧かどうかを確認する

出典:http://www.jaf.or.jp/

適正な空気圧って?

タイヤに空気圧は、メーカー推奨値がありますのでそれを目安に使用状況にあわせて調整することが望ましいです。

タイヤには車重がかかっていますので、パンク以外でも自然に空気漏れが発生してしまう性質があります。

一般的には、運転席のドア近くのボディに表示されています。
見つけられない場合は、取扱説明書に記載がありますが、同じ車種でも装着しているタイヤごとに推奨値が決められていますので、自分のクルマのグレードなどを確認して正しい推奨値を確認するようにしましょう。

一般走行時と高速走行時や乗車人数によって異なる空気圧を推奨している車種もありますので、愛車の推奨空気圧は知っておいてほうがよいでしょう。

また、自然漏れによる空気圧低下を考慮してメーカー推奨値から+20kPaを目安にして調整・管理するという考え方もあります。

インチアップしたタイヤはどうすればよいか?

ドレスアップなどで純正タイヤと異なったサイズのタイヤを装着すると、適正空気圧が変わってしまうことがあります。

装着時にタイヤショップと話をして、愛車にあった適正値を聞いておくことが大事です。

ブリヂストン公式サイトで「タイヤサイズ変更時の推奨空気圧検索システム」が公開されていますので、こちらを利用するのもよいでしょう。

ブリヂストン公式サイト

空気圧不足がもたらすデメリットって?

空気の抜けてしまった浮き輪を空気圧不足のタイヤに例えて考えてみてください。

燃費は悪くなる

空気の抜けた浮き輪を転がしたと仮定して、しっかりと入った浮き輪と比べて円形を保つことができずに抵抗を受けて、うまく転がらないことが想像できるでしょう。

タイヤも同じで空気圧不足だと路面抵抗が大きくなって燃費がわるくなってしまう原因を引き起こしてしまいます。

パンクやバーストを起こしやすくなる

空気の抜けた浮き輪を立ててみたとき、円形を保てずに変形してしまうことが想像できるかと思います。

タイヤの場合、変形することで構造物に破壊的ダメージを与える可能性が高くなりますので、パンクやバーストを起こしやすくなってしまいます。

安全な走行とタイヤの空気圧には密接な関係があることを認識しましょう。

タイヤの点検を怠ると起こる怖い現象!

タイヤの点検は最重要

タイヤは、およそ1トン以上ある車を支えている大切な部品です。
その接地面積は、意外にもハガキ一枚程度のものですが、その狭い面積で、車が動く重大な三要素である「走る」「止まる」「曲がる」を全て司っています。
空気圧や、磨耗度、タイヤの種類など注意する項目がいくつかあります。
しっかりチェックしていきましょう!

その前にタイヤの点検を怠ってしまうと発生する危険な現象についてご説明します。

その1「恐怖! スタンディングウェーブ現象とは?」


空気圧が低くタイヤが高速回転で発生しやすくなるスタンディングウェーブ現象の動画です。

高速道路上の事故で、空気圧をチェックしていなかったばかりに、パンクをしてしまって事故を起こしてしまう例が少なくないそうです。
実は、タイヤの空気圧が少ない状態で、高速道路などを走行しているとスタンディングウェーブ現象というものが発生してしまうのです。
この現象がタイヤのパンクの危険性を非常に高めるのです。
幸いになことに、このスタンディングウェーブ現象というものは、空気圧のチェックをするだけで防止できます。
高速道路を走る前は、タイヤの空気圧をチェックするといいでしょう。
昔に比べて、タイヤの製造技術は飛躍的な進歩を遂げています。
そのため、生半可なことではパンクしなくなってはいますが、それはあくまで、きちんとした整備のもと、規定の空気圧での状態であってのことです。

その2「雨の日の走行に注意! ハイドロプレーン現象」


ハイドロプレーニング現象による車両事故です。
先行車が止まっているため、停車しなければならないのですが、高速道路でかつ水が溜まっているため、次々にハイドロプレーニング現象が起きてしまい、全く止まれません。 こうなってしまうと、偶然止まれるのを祈るのみ。恐ろしい・・・


雨天の走行中に気をつけてもらいたいのが、ハイドロプレーン現象です。
タイヤには溝が彫られていますが、これは主に雨天時の雨水の排水のために彫られているのです。
そのため、タイヤが磨耗していき、溝が減っていくにつれ、雨天時のスリップの可能性はあがっていきます。
特に恐ろしいのがハイドロプレーン現象と呼ばれ、タイヤの排水性能が落ちている状態で走行していると、タイヤが水の上に浮いてしまう現象です。
そんなことが本当に起こるの? と思ってしまいますが、これが起こってしまうのです。
高速走行になると、発生率は飛躍的に上がっていき、加えてタイヤの溝が少ない状態、タイヤの空気圧が少ない状態の時に、発生しやすくなります。
特に恐ろしいのがハイドロプレーン現象と呼ばれ、タイヤの排水性能が落ちている状態で走行していると、タイヤが水の上に浮いてしまう現象です。
そんなことが本当に起こるの? と思ってしまいますが、これが起こってしまうのです。
高速走行になると、発生率は飛躍的に上がっていき、加えてタイヤの溝が少ない状態、タイヤの空気圧が少ない状態の時に、発生しやすくなります。

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