MOBY

シボレー・エルカミーノまとめ|さんまの愛車?中古車価格と燃費や修理費などの維持費まで

生産終了後約30年が経過していますが、今もマニアから高い人気を維持しているシボレー・エルカミーノについてのまとめ記事です!中古車価格や燃費、税金、修理費などの維持費と、初代から最終モデルの5代目エルカミーノまでの全モデルの画像とともにご紹介していきます!

シボレー・エルカミーノはどんな車?

↓1959年型 シボレー・エルカミーノ

1959年型 シボレー・エルカミーノ

出典:http://www.boldride.com/

エルカミーノ(El Camino)とは、アメリカのGM(ゼネラル・モーターズ)のブランドの1つ、シボレーが製造販売する“クーペ型のピックアップ・トラック”のこととなります。

シボレーとはどんなメーカーなのか、どのような車がラインナップされているのかについて歴史ととも詳しくご紹介する記事はこちらです。

エルカミーノを“クーペ”の“ピックアップ”と言われてもとピンと来ないかもしれません。
それもそのはず、エルカミーノのような前半分がクーペのピックアップは姉妹車とライバル車だったフォードのランチェロぐらいしかありません。

アメリカでは荷物がたくさん詰めるピックアップ・トラックの需要が高く、ファミリーカーとしてもよく使われています。
日本の自動車文化にはないアメリカの自動車文化の影響を色濃く象徴した車と言えます。

シボレー・エルカミーノは1959年に初代モデルのデビュー、4回のフルモデルチェンジを経て5代目の1987年型をもって生産終了となりました。

基本的な構成は2人乗りでベースとなる車はシボレーのセダンやクーペとなっています。

エンジン

シボレーは多く車種の共通したエンジンが搭載されます。

初期から中期のエルカミーノは“ビックブロック”と呼ばれる6,000ccを超す大排気量のOHVエンジン、同じく“スモールブロック”と呼ばれる5,000cc台のOHVエンジンの2つの主軸となるエンジンを搭載しています。

1970年頃までの「アメリカン・マッスルカー」と呼ばれる部類に属し、大型なボディと大排気量、高出力エンジンが特徴的となっています。

シボレー・エルカミーノの歴代車種をご紹介

初代 シボレー・エルカミーノ(1959年〜1960年)

↓1959年型 シボレー・エルカミーノ

1959年 初代 シボレー・エルカミーノ

出典:http://bestcarmag.com/

出典:http://www.barrett-jackson.com/

シボレーはライバルのフォードがセダンをベースにピックアップにしたランチェロを1957年に発売し成功を収めていることに対抗して、1959年にインパラをベースに発売しました。

1960年にインパラのフルモデルチェンジにあわせてテールフィンなどを小さくするなどの変更を行ったが販売は振るわず、わずか1年で初代エルカミーノは終了しました。

初代エルカミーノの生産台数は合計3万6千台程度とされており、現在では非常に希少性が高いビンテージカーとなっています。

2代目 シボレー・エルカミーノ(1964年〜1967年)

↓1964年型 2代目 シボレー・エルカミーノ

1964年型 2代目 シボレー・エルカミーノ

出典:http://www.barrett-jackson.com/

1964年型 2代目 シボレー・エルカミーノ リア

出典:http://www.barrett-jackson.com/

1964年型 2代目 シボレー・エルカミーノ 荷台

出典:http://www.barrett-jackson.com/

1964年型 2代目 シボレー・エルカミーノ 内装

出典:http://www.barrett-jackson.com/

フォード・ランチェロは初代エルカミーノ販売終了後も好調であり、シボレーはそれを受けて1964年にシボレー・シェベルをベースにエルカミーノを復活させました。

3代目 シボレー・エルカミーノ(1968年〜1972年)

↓1969年型 3代目 シボレー・エルカミーノ

1969年型 3代目 シボレー・エルカミーノ

出典:http://www.barrett-jackson.com/

1969年型 3代目 シボレー・エルカミーノ サイド

出典:http://www.barrett-jackson.com/

1969年型 3代目 シボレー・エルカミーノ リア

出典:http://www.barrett-jackson.com/

1969年型 3代目 シボレー・エルカミーノ 内装

出典:http://www.barrett-jackson.com/

3代目はシェベルのステーションワゴンや4ドアセダンのプラットフォームをベースとしたため、全長は長くなりました。

高出力エンジンを搭載した「SS396」モデルがラインナップし1970年型エルカミーノSS396は当時のシボレーで最も排気量と出力が大きいエンジンを搭載していました。

しかし、アメリカではマスキー法と呼ばれる厳しい排ガス規制が1970年代初頭に施行されたため、大排気量エンジンは軒並みパワーダウンを強いられました。

排ガス規制について詳しくはこちらのまとめ記事をご覧ください。マスキー法についてもご紹介しています。

4代目 シボレー・エルカミーノ(1973年〜1977年)

↓1974年型 4代目 シボレー・エルカミーノ

1974年型 4代目 シボレー・エルカミーノ

出典:http://www.barrett-jackson.com/

1974年型 4代目 シボレー・エルカミーノ リア

出典:http://forum.driveonwood.com/

1973年にシボレー・シェベルのモデルチェンジを受けてエルカミーノも4代目にモデルチェンジしました。

5代目 シボレー・エルカミーノ(1978年〜1987年)

↓1978年型 5代目 シボレー・エルカミーノ

1978年型 5代目 シボレー・エルカミーノ

出典:https://en.wheelsage.org/

1978年型 5代目 シボレー・エルカミーノ リア

出典:https://en.wheelsage.org/

1978年型 5代目 シボレー・エルカミーノ 内装

出典:http://www.barrett-jackson.com/

1977年にシェベルの生産が終了すると、シボレー・モンテカルロとプラットフォームとメインコンポーネントを共用して5代目へモデルチェンジしました。

先代に比較しボディサイズが小さくなったのが最大の特徴の1つです。1981年型までは角形2灯式ヘッドライト、それ以降は角形4灯とフロントデザインの違いがあります。

1982〜1984年型はオールズモビルのディーゼルエンジンを搭載していたのも特徴的です。1984年に本国アメリカで生産は終了しメキシコの工場へ移管、1987年まで生産してエルカミーノは終了しました。

次のページ