MOBY

駆動方式まとめ|FF・FR・MR・RR・4WD(AWD)の構造の違いとメリット・デメリット比較!

自動車のスペックや性能を語るのに欠かせない駆動方式を総まとめ!FF・FR・MR(ミッドシップ)・4WD (AWD)の構造と仕組みの違い、それぞれのメリット・デメリットなどを比較してご紹介していきます!現在の車がFFが主流になってきている背景にお気づきになられるでしょう!それでは、ご覧ください!

駆動方式とは?意味、定義一覧

駆動方式の意味、定義一覧表

駆動方式エンジン 駆動輪重量配分
FFフロントフロント前輪が重い
FRフロントリア前輪が重い
RRリアリア後輪が重い
MR
(ミッドシップ)
前後の車軸の間リア前輪:後輪
50:50
4WD
(AWD)
不定四輪前輪が重い
(フロントエンジンの場合)

自動車の駆動方式は表に挙げられる5つに分類されます。

因みに、後ろにエンジンを置き前輪を駆動する方式は、メリットが何もないため量産車では一度も製造販売されたことがありません。

4WD(AWD)は、FR・FFがベースとなると前輪にかかる荷重が大きくなりますが、ミッドシップ・4WDの場合の特性はMRと同じにになります。

前輪と後輪の重量配分は、コーナリング時のハンドリング特性と加速特性に非常に大きな影響を与えます。

FF車の構造概念図と特徴

FF車の構造

FFは現在の自動車の駆動方式の主流となっています。特にコンパクトカーでは、FF以外の駆動方式の方が珍しくなります。

FFはフロントが重たいため車を引っ張るような走行特性となり、直進安定性に優れ、室内空間も広く取れるメリットがありますが、スポーツ走行を目的とする場合にはデメリットが多くあり、スポーツカーは、FRかMRの(ミッドシップ)が多く採用されます。

FF車について、さらに詳しい解説は次のまとめ記事をご覧ください!

FR車の構造概念図と特徴

FR車の構造

自動車文化の始まりのころからの定番の駆動方式です。現在では大型セダンやスポーツカーを中心に採用されています。

前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担がされているため、ハンドリングは軽快で運転する楽しみがあることがメリットですが、トランスミッションやデフ、プロペラシャフトなどが室内空間を犠牲なることと、リア・サスペンションが複雑化することなどから小型車ではデメリットとなってしまいます。

FRのメリット・デメリットなどさらに詳しくは下記のまとめ記事をご覧ください!

RR車の構造概念図

RR(リアエンジン・リアドライブ)の構造

1960〜70年代の小型車ではRRが多く採用されていました。

FFでは操舵輪と駆動輪が同じ前輪になることからドライブシャフトのジョイントに工夫する必要があり、当時はその開発が難しくコスト高になったことと、パワーステアリングが普及する前であったことからハンドルが重たくなるなどデメリットが多く、RRが好まれる傾向がありました。

大型車でも一部採用されていましたが、RRのハンドリング特性上、スピンや横転しやすいデメリットがあり、FFの開発技術が進んだこともあり、今では珍しい駆動方式となってしまいました。

RR車の特徴、代表的な車など、さらに詳しくは次のまとめ記事をご覧ください!

MR車(ミッドシップ)の構造概念図

MR(ミッドシップ)概念図

上の図は後輪側にエンジンが置かれていますが、前輪側に置かれる「フロントミッドシップ」という駆動方式もあります。

FRとよく似ていますが、フロントミッドシップは前輪車軸より後ろ側に位置するため、前輪と後輪の荷重配分は50:50に近くなります。
運動性能に優れるためスポーツカーで多く採用されています。

MR車(ミッドシップ)の構造や仕組みなど、さらに詳しくは次のまとめ記事をご覧ください!

4WD(AWD)の構造概念図

4WD(AWD)概念図

上の図ではセンターデフは車の中央部分に位置していますが、FFベースの4WD(AWD)車の場合は、センターデフが前になります。

悪路の走行性能の高さのメリットの他、高出力エンジンでは、4輪すべてにパワーを分配できるメリット(2輪ではタイヤが負荷に耐え切れない)があります。

4WDの構造や特徴、メリットなどさらに詳しくは次のまとめ記事をご覧ください!

次のページ

関連キーワード
キーワードからまとめを探す


関連する車種/メーカー
車種/メーカーからまとめを探す