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危険運転致死傷や酒酔い運転など罪の重い交通違反での人身事故の罰則・点数まとめ!

飲酒運転や暴走行為、過度のスピード違反などの危険運転、悪質運転で人身事故を起こした場合、その行政処分と刑事処分はどのようになっているのでしょうか?あまり身近ではない情報ではありますが、お読み頂けると事故防止、交通安全の重要性に身が引き締まる思いをされるかと思います。

罪の重い交通違反の処罰とは?

刑事処分と行政処分に分かれる

交通事故

出典:https://www.jicobengo.com/

交通事故を起こした加害者に対しての処分内容は、被害者のケガの度合いと過失内容によって大きく変わります。
具体的には、刑事処分と行政処分に分かれ、事故の相手が軽症で加害者の過失が少ない場合は、点数のみの行政処分となりますが、被害者が死亡したり重症の場合、運転者の過失が大きいときには刑事処分も加わります。
今回のまとめでは、後者の場合についてご説明します。

悪質・危険運転者への行政処分・刑事処分とは?

刑事処分

道路交通法では、以下に挙げる行為を、悪質・危険運転とし、非常に重い処分を科しています。

・故意に運転によって人を死傷させたり、建造物を損壊させる
・危険運転で死傷させる
・酒酔い運転
・麻薬等運転
・救護義務違反(ひき逃げ)

次項から、違法行為の種別ごとに定められた行政処分、刑事処分の内容をご紹介します。

捕まったら一発で免停、免許取消しとなる違反について詳しくは、下記のまとめ記事をご覧ください。

運転殺人等又は運転傷害等の処分・刑罰

交通事故

出典:http://urx3.nu/

「運転殺人」「運転傷害」とは、故意に交通事故を起こし、相手を死亡、怪我を負わせた場合となります。
このようなケースは、刑法上の殺人罪、傷害罪となるため運転免許の処分には留まらなくなるとは思いますが、定められた行政処分、刑事処分があります。

運転殺人・運転傷害等の行政処分、刑事処分の一覧表

種別状況点数欠格期間
運転殺人等死亡62点8年
運転傷害等治療期間3月以上又は後遺障害55点7年
運転傷害等治療期間30日~3月未満51点6年
運転傷害等治療期間15日~29日48点5年
運転傷害等治療期間15日未満又は建造物損壊45点5年

危険運転致死傷の違反点数、欠格期間

出典:https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/

危険運転とは、暴走行為をはじめとする悪質、無謀な運転のことをいいます。
明確な区分が示されていませんが、80キロ以上のスピード違反、他の車や人へ妨害する運転、酩酊状態や覚せい剤などの薬物を使用しての運転、未熟な運転、赤信号の無視などが、この危険運転に該当します。
次項では「酒酔い運転」の行政処分、刑事処分の内容をご紹介しておりますが、この危険運転より処分内容は比較的軽くなっています。
ただ、飲酒運転の場合は、運転者の状況などにより罪の重いこの「危険運転致死傷害罪」とされることがあります。
危険運転致死傷罪の刑罰内容については、この記事の後半でまとめてご紹介します。

種別状況点数欠格期間
危険運転致死死亡62点8年
危険運転致傷治療期間3月以上又は後遺障害55点7年
危険運転致傷治療期間30日~3月未満51点6年
危険運転致傷治療期間15日~29日48点5年
危険運転致傷治療期間15日未満45点5年

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