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2016年夏は史上最も暑い猛暑に?アスファルト道路のわだちや歪みに注意!

「2016年は観測史上最も暑い年になる」とNASAが発表しました。全世界の平均気温が平年よりも高く、日本でも猛暑の到来が予測されています。この記事では猛暑の原因と、猛暑によって生じるアスファルト道路のわだちや歪みの危険性について、紹介しています。

NASAが警告!2016年は99%の確率で最も暑い夏に!

アメリカの宇宙開発でお馴染みのNASA(アメリカ航空宇宙局)が「2016年は観測史上最も暑い年になる」との発表を行いました。
NASAの気象学者ギャビン・シュミット氏も、自身のTwitterで「99%の確率で記録が更新される」と投稿しています。

言われてみれば確かに、このところ全国的な猛暑日が続いていますが、果たしてその原因とは何なのでしょうか?
そこで本記事では、世界的な猛暑の原因と、猛暑がアスファルト道路に及ぼす危険について、解説していきたいと思います。

NASAの気象学者ギャビン・シュミット氏のTwitter

猛暑の原因とは?

梅雨明けの暑さに注意!

気温の画像です。

出典:http://data.giss.nasa.gov/

NASAの予測の根拠として、今年4月の全世界の気温と海水温が、NASAの観測史上最高の温度を記録したことが挙げられます。
今年4月の全世界の気温と海水温の平均は、1951年から1980年までの4月の平均温度と比較して、1.11度もの上昇を記録しており、平均温度が1度以上上回るのは、この4月を含めて7ヶ月連続だというのです。

このデータはあくまで全世界の平均値であり、必ずしも日本が猛暑に襲われるということを示している訳ではありませんが、日本は日本で今年が猛暑になるという別の根拠があります。
それは【ラニーニャ現象】です。

猛暑の原因、ラニーニャ現象とは?台風の発生にも注意!

ラニーニャの画像です。

出典:https://kids.gakken.co.jp/

日本の今年の夏は、ラニーニャ現象により記録的な猛暑になるとされています。
ラニーニャ現象とは、太平洋東部の赤道近辺の海水面温度が、平年に比べて半年から一年半の間低くなる異常気象のことです。

よく知られるエルニーニョ現象とは真逆の現象で、その名前もスペイン語でエルニーニョが「男の子」ラニーニャが「女の子」を意味しています。

ラニーニャ現象が発生すると、太平洋高気圧が北へ張り出すようになり、日本の気温が普段より上昇してしまいます。
以前にラニーニャ現象が発生したのは、2010年のことであり、その年の6月から8月にかけての全国的な平均気温は、平年より1.64度も高く「今年の漢字」に「暑」が選ばれるほどの猛暑を記録しています。

また、ラニーニャ現象は大気を不安定にし、集中豪雨や台風も発生しやすくするため、暑さ以外にも対策を講じる必要があるでしょう。

猛暑の夏は、アスファルト道路のわだちや歪みに注意!

アスファルト道路のわだち

わだちの画像です。

出典:http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/

暑い夏は、アスファルト道路のわだち(轍)や歪みに注意が必要です。

アスファルトには流動性があり、日光の熱で軟化してしまうので、その上を車が通過すると、タイヤの跡がそのまま凹んで、道路がでこぼこになってしまいます。
このでこぼこになった状態を「わだちぼれ」といい、アスファルト道路の上を走る車の走行安定性を低下させてしまうのです。

また、集中豪雨で「わだちぼれ」の凹みに水溜りができれば、歩行者に水がかかったり、ハイドロプレーニング現象を起こす可能性もあります。
ですから「わだちぼれ」の道路を走行する時には、できるだけ注意して、慎重な運転を心掛けるようにしましょう。

ハイドロプレーニング現象とは?

ハイドロプレーニングは、特に高速道路で起きやすい現象です。路面に雨水がたまっているとき、タイヤは溝によって排水し、路面をつかんで回転しているのです。しかし、速度が上がりすぎて臨界点を超えると、溝による排水が追いつかなくなり、ハイドロプレーニング現象が起こります。タイヤが水の上に「乗った」状態になり、ハンドルが全くきかなくなるのです。

出典:http://toyotires.jp/

猛暑の日のあとの大雨の中、スピードを出しすぎると非常に危険なようですね。

まるでマリオカート!歪んだ道路のハプニング!

動画は、アメリカのハイウェイで起きたアクシデントを捉えた監視カメラの映像です。
熱でアスファルトが歪んだ事により、道路がまるでジャンプ台のようになってしまいました。

見ている分には楽しいのですが、ドライバーからすればたまったもんじゃありませんね!

暑い夏の対策を忘れずに!

猛暑の画像です。

出典:http://illpop.com/

毎年言われているような気がしてしまいますが、2016年もまた「史上最も暑い夏」になるようです。

暑い夏場のドライブは普段にも増して注意しなければならないことがあります。
これまでご紹介してきた歪みや轍(わだち)など、道路状況に関してだけでなく、車内の温度上昇やタイヤの軟化など、色々なことに注意してください。
ドライバーにとって大変な季節ですが、同時に、夏場のドライブは気持ちがいいものでもあります。

観測史上最も暑い夏を満喫するためにも、今からしっかりと暑さ対策をして、愛車とともに今年の夏を乗り切りましょう!

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