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トヨタ新型GRスープラ初公開!スペックや価格と発売日など最新情報

2018年3月ジュネーブモーターショーにてトヨタ新型GRスープラレーシングコンセプトが世界初公開!さらに本日、ドイツ・ニュルブルクリンクで内装も撮影されました。復活した新型スープラについての価格やデザイン、エンジン、性能、発売についての予想や最新情報をお届けします。新型GRスープラの仮想ドリフト動画も公開!新型GRスープラと共同開発のBMW新型Z4についても解説。本日撮影された内装は記事なかほどをチェック!

【最新情報】トヨタ新型GRスープラレーシングコンセプトを世界初公開!

ジュネーブモーターショー2018のプレスカンファレンスにて、トヨタは新型GRスープラレーシングコンセプトを世界初公開しました。

「GR Supra Racing Concept(GRスープラ レーシングコンセプト)」は、ル・マン耐久レースの「LM-GTEクラス」の規定に対応したモデルです。

初公開となった新型GRスープラは、ボディサイズと駆動方式がFRということのみが発表され、その他のスペックは不詳です。
しかしMOBY編集部が総力を上げてさまざまな情報を収集、エンジンスペックや価格、発売日などを予想しました。

*本記事では初公開されたレース専用車「新型GRスープラ レーシングコンセプト」についての解説し、発売が期待される市販モデルの「新型スープラ」に関する噂や最新情報、MOBY編集部による予想をご紹介していきます。

発表された新型GRスープラのスペック

全長全幅全高
4,5752,0481,230
ホイールベース車両重量乗車定員
2,470--
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

トヨタ スープラから新型GRスープラレーシングコンセプトへ

トヨタ スープラは、日本では1978年に「セリカXX(ダブルエックス)」の名前で初代がデビュー。
北米モデルでは「SUPRA(スープラ)」の車名で発売されており、日本国内販売モデルも3代目の70型へのモデルチェンジから「スープラ」の車名となりました。

高級スポーツカーであるスープラは、バブル時代の日本において注目のスポーツカーの1つでした。
しかし、バブル崩壊後のスポーツカーの人気低迷の影響を受け、4代目A80型スープラを最後に、2002年に生産を終了してしまいます。

その後、2012年にトヨタの名車・カローラレビン / スプリンタートレノのAE86型、通称ハチロクの名を受け継いだスバルとの共同開発車「86」がデビューすると、かつてのファンを中心にスープラの復活の声が高まりました。

その声に応えるように、2014年にはトヨタがBMWと共同で新型スポーツカーを開発していることが判明し、新型スポーツカー「FT-1」コンセプトが発表されました。
2017年に入ってからは無数のプロトタイプがヨーロッパを中心にテスト走行する様子がスクープされ、スープラ復活の噂で盛り上がりを見せました。

そして2018年2月、トヨタは「トヨタのアイコン的スポーツカーの復活を示唆するレーシングマシンコンセプトを発表する」とアナウンス。
ついにスープラが新型として復活するのではと世界中が期待を寄せるなか、ジュネーブモーターショーで「新型GRスープラ レーシングコンセプト」が発表されました。

【トヨタ公式】歴代のスープラが登場する新型のプロモーション動画

【トヨタ公式】3台の新型GRスープラが仮想ドリフトする動画

3台の新型GRスープラがドリフトする様子をバーチャルで再現したイメージ映像が公開されました。

デカール類が貼り付けられていない新型GRスープラの姿からは、市販化への期待が膨らみます。

トヨタ新型GRスープラ レーシングコンセプトのエクステリア(外装)

フロントビュー

サイドビュー

リアビュー

トヨタ新型スープラ レーシングコンセプトは、「ロングノーズ&ショートデッキ」の伝統的スポーツカーのフォルムとなっています。

コンパクトなボディには、レースの最前線で使われる軽量かつ高剛性なカーボン・コンポジット材などを採用。
右に大きく張り出したフェンダーや大型リヤウィング、リヤディフューザーは、空力性能と走行性能を考慮して開発されました。

エクステリア(外装)詳細

ヘッドライト

テールランプ

ボンネット エアインテーク

フロントノーズ

ボディサイド

専用ホイール

センターマフラー

トヨタ新型スープラ レーシングコンセプトのサスペンション、ホイール、タイヤ、ブレーキなどには、レース専用部品が採用されています。

トヨタ新型GRスープラのインテリア(内装)

【2018年4月】ニュルブルクリンクで撮影されたトヨタ新型スープラのインテリア

4月13日に撮影されたトヨタ新型スープラの内装からは、革巻きのステアリングホイールやパドルシフトが確認できます。
大部分が黒い布で覆われていますが、確認できるパーツから市販モデルの内装のデザインはほぼ決まってきているといえるでしょう。

トヨタ新型GRスープラ レーシングコンセプトのインテリア(内装)

トヨタ新型スープラ レーシングコンセプトのインテリア(内装)は、レーシングコンセプトカーらしく軽量化された最低限の装備のみが搭載されています。

後方確認モニターがついたダッシュボードやレーシングシートに加え、パドルシフト付きステアリングホイール、コラム、ペダル、ロールケージなど、各種レース用装備を組み込んでいます。

トヨタ新型スープラに採用されるエンジンとスペックを予想

ジュネーブモーターショーで発表されたトヨタ新型GRスープラ レーシングコンセプトは、その車名のとおり市販モデルではありません。
復活する新型スープラの市販モデルに、搭載されるエンジンやスペックをMOBY編集部が情報収集し、いくつかの予想をたてました。

トヨタ新型スープラのエンジン予想① BMW製エンジン

新型スープラはBMWと共同開発となっていますので、BMW製エンジンが搭載される可能性があります。
BMW製エンジンは、以下のベーシックモデル用とハイパフォーマンスモデル用が用意されると予想します。

・ベーシックモデル
2.0L直列4気筒ターボエンジン(最高出力190PSと250PSの2種類)

・ハイパフォーマンスモデル
直列6気筒ツインターボエンジン(最高出力400PS弱)

これらのエンジンは、新型スープラの共同開発車・Z4のエンジンの採用予想でもあります。

トヨタ新型スープラのエンジン予想② トヨタ製エンジン

複数のレクサスモデルにも搭載されるトヨタ製V型6気筒「GRエンジン」シリーズが、新型スープラにも搭載される可能性があります。
トヨタ製で搭載が予想されるのは以下スペックのエンジンです。

・V型6気筒2.5Lターボエンジン(GRエンジンシリーズより)
・直列4気筒2.0L直噴ターボ(最高出力200PS以上)

①②を参考にすると、MOBY編集部は、ハイパフォーマンスモデルにはBMW製直列6気筒ツインターボエンジンが、中間から下位グレードにはトヨタ製2.0L直列4気筒直噴ターボエンジンが搭載されると予想します。

レクサスLSに搭載されるV6 3.5Lエンジンが新型に搭載されるという噂も

一部の海外メディアでは、レクサスLSに搭載される、V型6気筒3.5Lツインターボエンジンが搭載されるという予想を出していました。
このエンジンは、最高出力422PS、最大トルクが600N・mとハイスペックですが、発表された新型GRスープラ レーシングコンセプトの外観から想像するに、このエンジンが採用されるとオーバースペックとなり、バランスが悪くなるような気がします。

トヨタ新型スープラに新開発「エレクトリックスーパーチャージャー」を採用の噂も

トヨタが、通常はエンジンの駆動力を動力源に吸気圧を高めて高出力を得るスーパーチャージャーに対して、モーターを動力源に置き換えた「エレクトリック スーパーチャージャー」を開発、特許を出願していることが判明しています。
新型スープラに、この新開発「エレクトリック スーパーチャージャー」を搭載するという噂も出ていますが、実用化には時期尚早かも知れません。

トヨタ新型スープラにハイブリッドエンジンが追加される噂も

一部のWEBサイトで、復活する新型スープラには、ハイブリッドエンジンモデルもラインナップに加わるだろうという情報を掲載しているところがありますが、ピュアスポーツとなるであろう市販型新型スープラには、バッテリーの置き場所やスペックを考慮すると、その可能性は低いと言えるでしょう。

新型GRスープラ レーシングコンセプトにトヨタ TS050 ハイブリッドの技術が?

トヨタ TS050 HYBRID

欧州トヨタCEOによれば、新型スープラにはハイブリッドシステムが搭載され、それはトヨタがFIA 世界耐久戦用に開発したTS050の技術を反映して製造される可能性があるようです。
しかしながら現時点では可能性の話に留まり、確実性のある案ではないようです。

TS050には、過去にル・マン24時間耐久レースでレース終盤までトップを走るも、ファイナルラップに突入するホームストレートでポルシェに抜かれて優勝を逃したという悲劇的な逸話があります。
しかし、トヨタのハイブリッドシステムが高性能であることを示した素晴らしい成績であることは間違いありません。

トヨタ新型スープラに採用されるトランスミッションを予想:MTの採用はある?

新型スープラに採用されるトランスミッションが何かについて有力な情報は得ていませんが、ピュアなスポーツカーの色合い強い新型スープラのトランスミッションには、現行のBMW Mシリーズに採用されるDCT(デュアルクラッチトランスミッション)が採用されるのが、全体的な経緯からして自然ではないかと考えています。

現在のトヨタが販売するピュアスポーツと呼べる車は86しかありません。
86は、6速MTとトルコン式ATの2つのモデルがありますが、後者はスポーツ向けとは言い難い仕様です。
また、トヨタには、ヨーロッパのスポーツカーのほとんどで採用されるDCTのラインナップはありません。
強いていえば、トヨタにはアイシン製のASG(セミAT)を「レクサス LFA」で採用した経緯がありますが、これを新型スープラに採用するより、既にレーシングカー、スポーツカーで実績のあるBMWが採用するDCTを搭載する方が無難でしょう。

トヨタ新型スープラにMTの採用はある?

まだ公式発表前の新型スープラの市販モデルに採用される見込みのトランスミッションについて、トヨタのチーフエンジニアが「新型スープラにMTの設定はない」と語った、との有力情報があります。

しかし、86にもMTグレードが設定されていることや、ホンダ新型シビックのMT車の受注が好調なことからも、フラッグシップモデルの復刻である新型スープラにMTが全く採用されないということは考えにくいです。
可能性は低いですが、新型スープラは限定モデルのみで、MT車が設定されることに期待が持てます。

トヨタ新型GRスープラの新車価格予想

MOBY編集部では、期待を込めてずばり次のような予想としました。

・直列4気筒2.0Lのエントリーモデル:400万円前半
・直列6気筒3.0Lのハイパフォーマンスモデル:600万円台
・中間グレード:500万円台

トヨタ新型GRスープラ発表までの歩み

トヨタ新型スープラ予想画像

スープラが復活するだろうという噂の発端となったコンパクトカーの登場から、2018年3月6日に新型GRスープラ レーシングコンセプトが発表されるまでの歩みを順にご紹介します。

【2014年1月】クーペデザインコンセプト「FT-1」を発表

トヨタ FT-1コンセプト

新型GRスープラ レーシングコンセプト

2014年1月に開催された北米国際オートショー(デトロイトモーターショー)で、トヨタは「将来のスポーツカーデザインに向けたスタディコンセプト」と伝えた「FT-1」を初公開しました。

2018年3月6日に発表された新型スープラ レーシングコンセプトと比較して見てみると、FT-1は、復活した新型スープラのコンセプトモデルであったことがよくわかります。

FT-1と最終型スープラとのボディサイズ比較

FT-1スープラ最終型(A80型)
全長4,5004,520
全幅1,8301,810
全高1,3501,275
ホイールベース2,5002,550
車両重量1,4501,510
乗車定員-4
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

【2016年1月】新型スープラと共同開発のBMW新型Z4のスパイ動画が流出!

こちらの動画は、トヨタのコンセプトカー・FT-1と共同開発されたというBMWの新型Z4を捉えたスパイショットです。

外観の印象は大きく異なりますが、エンジンなどの車の根幹部分をFT-1と共有しています。

新型Z4(予想)現行Z4
全長4,3804,250
全幅1,8601,790
全高1,3001,290
ホイールベース-2,495
車両重量-1,500
乗車定員-2
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

【2016年6月】欧州で「スープラ」の名称が商標登録

トヨタが欧州において「スープラ」の名称を再び商標登録したことが明らかになりました。
2014年には米国でも「スープラ」の商標を再登録しているので、これによりスープラ復活の可能性がより高まったと言えます。

当時から「スープラ」の名称は、2018年に生産開始が予定されているBMWと共同開発のスポーツカーに与えられると考えられていました。

【2016年8月】米国ミシガン州でテスト車両がスクープ!

トヨタ 新型スープラと思われるテスト車両

2016年8月に、トヨタ新型スープラと思われる開発車両がアメリカのミシガン州で目撃されました。

画像は後方からのアングルのみで全貌を捉えることはできませんでしたが、自動車専門誌「Automobile Magazine」によれば、「トヨタ 86より大きく、レクサス LCより小さなボディサイズ」であったそうです。
また、フロントグリル形状はレクサスの象徴「スピンドルグリル」ではなかったことから、レクサスモデルではなく、トヨタモデルであったと予想されます。

画像から、マフラー形状は左右2本出しのように見えます。
またボディのシルエットはFT-1コンセプトよりも直線的で、リアウイングはかなり小さくなっています。
スクープされたZ4のテスト車両と比較すると、2台のエクステリアデザインは大きく異なると予想されます。

【2016年9月】トヨタ新型スープラ ニュルブルクリンクテスト動画が流出!

新型スープラのテスト車両がドイツのニュルブルクリンクを走行する様子をとらえた動画も、Youtubeで公開されています。

新型スープラのデザインはカモフラージュが前面に施されていて確認することができませんが、エンジン音や走行の様子などはある程度認識することができます。
動画に映されている新型スープラは挙動の乱れもなく、安定した走行をしています。
爽快なエンジン音を鳴らしながら走行する様子は、新型スープラの登場を待つ人々をさらにワクワクさせます。

【2016年9月】公道走行中のスパイショット&スパイ動画が流出!

2016年9月、新型スープラのさらなるスパイショットとスパイ動画が流出しました。
公道を走行中に撮影されたもので、いよいよ発売が間近に迫っていることを感じさせられました。

ただ、まだまだカモフラージュの範囲も広く、デザインの詳細を確認することはできません。
しかし不自然に盛り上がるフロントノーズからコンセプトモデルであった「Toyota FT-1 Concept」の面影を感じることのできる外観となっていることは確かなようです。

また、クーペスタイルのボディは同社の人気スポーツカー「86」に近いものがあり、上位モデルであることがより印象付けられます。

【2017年3月】トヨタ新型スープラのスクープ画像

画像の新型スープラは恐らくプロトタイプと思われます。
テスト走行中にドイツのガソリンスタンドで給油している様子が撮影されました。

リークされた新型スープラはカモフラージュが施されているので、詳細なデザインは残念ながらわかりません。

【2017年8月】トヨタ新型スープラのヘッドライト・テールライトデザインが明らかに!

全体的なカモフラージュは重くデザインの詳細は分かりませんが、今回のスクープで初めてヘッドライト・テールライトデザインが明らかになりました。

スクープ画像から、ヘッドライトには3連ヘッドライトが採用され、デイタイムランニングライトとして機能するLEDのストリップライトが装着されていることが分かります。また、テールライトにはスリムなLEDテールライトが採用されていることが分かります。

【2017年10月】トヨタ新型スープラのヘッドライト・テールライトがついに点灯!

新型スープラのヘッドライト・テールライトが点灯している様子がついにスクープされました。
3連LEDヘッドライトと特徴的なデザインのテールランプが採用されていることが明らかになりました。

バンパーのエアダクト形状が露出すれば、最終デザインが明らかになります。

【2018年1月】新型スープラと共同開発の新型Z4がツーショット

左:BMW新型Z4 右:トヨタ新型スープラ

2018月1月、トヨタとBMWが共同開発しているトヨタ新型スープラとBMW新型Z4のツーショット写真が捉えられました。

カモフラージュされていますが、これまで撮影されてきたスパイショットに写った車体外観とほぼ変わらないことから、新型スープラも新型Z4も、ほぼ完成に近いスタイルと言えるでしょう。

共同開発というからには、当然トヨタとBMWでそれぞれ担当する部分があり、トヨタ側はデザインや足周りを担当し、BMW側はプラットフォームやシャシー、車両の生産を担当するようです。

BMWとプラットフォームを共有するメリットとして、その汎用性が挙げられます。
BMWはラインナップの特性上、一つのプラットフォーム、ボディに様々な大きさのエンジンを搭載します。
新型スープラにBMW製のプラットフォームを採用することで、スープラに搭載できるパワーユニットの幅が広がります。

【2018年2月】トヨタ新型スープラの最終デザインがほぼ決定か

ワールドプレミア間近とされているトヨタ新型スープラの、市販型とみられる車両がスクープされました。

今回、3連LEDヘッドライトやオレンジ色のデイタイムランニングライトなどが初めて確認されています。
バンパーやリアフェンダーには、エアダクトやブレーキ冷却用エアスクープなども確認でき、ボディ形状と合わせて空気の流れや熱効率を考えた設計であることがわかります。

【2018年3月】トヨタ新型スープラ 六本木で目撃


Kaito様に許可を頂き掲載しています。

2018年3月30日、新型スープラが六本木交差点付近にて目撃され、日本でもテストが行われていることが明らかになりました。六本木の他にも東海道などで目撃情報があります。
なお、カモフラージュは依然として重いままでデザインの詳細は確認できません。

【2018年4月】トヨタ新型スープラのスクープ画像を独自入手!

新型スープラ スクープ

© MOBY

新型スープラ スクープ

© MOBY

2018年4月11日、新型スープラのテスト車両が都内で走行している画像をMOBYが独自に入手しました。
カモフラージュは依然として重いままですが、スクープ画像からテスト車両が今まで海外でスクープされた左ハンドル仕様ではなく、右ハンドル仕様であることが確認できます。
日本市場向けにテストが行われていることが予想できます。

トヨタ新型GRスープラ これまでにあった初公開の噂

展示会 モーターショー 会場

©iStockphoto.com/ artisticco

【2017年10月】東京モーターショーで初公開ならず

2017年10月25日に、東京モーターショー2017が開催されました。
新型スープラの開発状況を考えると、早ければ2017年10月開催の東京モーターショーでの発表が濃厚と予想していましたが、予想に反し東京モーターショーでの新型スープラの発表はありませんでした。

【2018年1月】デトロイトモーターショーで初公開ならず

新型スープラは2018年デトロイトモーターショーにて世界初公開される可能性があると噂されました。

しかしデトロイトモーターショーでトヨタは新型スープラを発表していません。

「スープラ」の名称復活までの紆余曲折

2014年のコンセプトカー、FT-1の発表以降、ファンの間ではスープラの復活を期待、無数のメディアがこれを取り上げました。

しかし、2017年のロサンゼルスモーターショーで、トヨタのグループ副社長兼ゼネラルマネージャーであるジャック・ホリス氏の発言から、スープラの名称は今後のトヨタの新型スポーツカーには採用されないという見方が強まりました。
ジャック・ホリス氏は、トヨタ新型2ドアクーペには「スープラ」以外にもいくつかの名称の候補が挙がっているとのことを明らかにしました。
また、「スープラ」という名称には圧倒的なブランド力があるため、容易に使うことはできず、採用が難しいとも語っていました。

2ドアクーペのスポーツカーのというコンセプトは、往年のスープラ同じであり、実質的なスプーラ復活に、その車名が使われないとなると、失望するファンの声がインターネット上に多数流れていました。

ところが、2018年のジュネーブモーターショー出展概要を事前に発表したトヨタは「アイコン的スポーツカーの復活」と明言し、スープラの名実ともに完全復活の可能性を暗示しました。
これは、トヨタは熱烈なファンの要望に応えるかのような対応と言えるかもしれません。
また、「86」の復活で注目を集め高い評価を得た経緯も、その背景にあったのではないかと予想されました。

そしてついに、2018年3月のスイス ジュネーブモーターショーにて、名実ともに「スープラ」の復活を遂げたのでした。

トヨタ スープラとはどのような車?

国内で初めて「スープラ」の名前で販売された 3代目スープラ(A70型)

スープラは、トヨタが2002年まで販売していたスポーツカーです。
初代モデルは1978年に発売されましたが、販売時の国内名称は「セリカXX」でした。
スープラという名称は海外販売名でしか使われていませんでした。

国内で「スープラ」という名称に変更されたのは、1986年に発売された3代目からです。
そのため、国内で初代スープラといえば、3代目モデル(A70型)のことを指します。

今でも高い人気を誇る 4代目スープラ(A80型)

1993年、スープラは4代目(国内では2代目)にモデルチェンジし、その人気は最高潮に達します。
4代目スープラの高いボディ剛性や280馬力の強力なエンジンは、チューニングベースとしても最適で、各社から多くのアフターパーツが発売されました。
そのため、2002年に販売が終了されてからも、海外を中心にカスタムが楽しまれています。

発売当時新車価格:284~474万円

当時のトヨタ スープラのライバル車:日産 フェアレディZ

4代目 日産 フェアレディZ(Z32型)

当時のスープラ(A80型)のライバル車の代表として挙げられるのは、日産 フェアレディZ(Z32型)です。

トヨタ スープラ(A80型)が登場する少し前の1989年、日産 フェアレディZがフルモデルチェンジして4代目 Z32型がデビューしました。
スープラが3.0L 直6エンジンを、フェアレディZが3.0L V6エンジンを搭載していることもあり、FRスポーツカー同士、スペックやパフォーマンスでよく比較されています。

スープラは2002年をもってA80型の生産を終了しましたが、フェアレディZは現在6代目となるZ34型が発売されています。
トヨタ新型GRスープラが市販化されれば往年のライバル車が再び相まみえることとなりますので、ぜひ期待したいところです。

トヨタ スープラ(A80型)と日産 フェアレディZ(Z32型)のスペック比較

トヨタ スープラ(A80型)日産 フェアレディZ(Z32型)
全長4,5204,310~4,525
全幅1,8101,790~1,800
全高1,2751,245~1,255
ホイールベース2,5502,450~2,570
車両重量1,5101,430~1,570
乗車定員42 / 4
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人
トヨタ スープラ(A80型)日産 フェアレディZ(Z32型)
エンジン種類直列6気筒 NA/ツインターボV型6気筒 NA/ツインターボ
排気量3.0L3.0L
最高出力225/6,000
280/5,600
230/6,400
280/6,400
最大トルク29.0/4,800
46.0/3,600
27.8/4,800
39.6/3,600
トランスミッション6速MT/5速MT/4速AT4速AT/5速MT
駆動方式FRFR
使用燃料ハイオクハイオク
[単位]最高出力:PS/rpm 最大トルク:kgf・m/rpm

トヨタ新型GRスープラのライバル車候補:ホンダ新型ZSX

ホンダ新型ZSX レンダリング画像

米国ホンダは新たに「ZSX」という商標を登録したようです。
「ベイビーNSX」の登場として噂されていますが、予想されるスペックや価格から新型スープラのライバル筆頭と目されています。

ZSXについては以下のリンクで詳しくご紹介していますので、気になった方はぜひご確認ください。

トヨタ新型GRスープラがグランツーリスモに登場予定

PS4用レーシングゲーム「グランツーリスモSPORT」に、トヨタ新型GRスープラ レーシングコンセプトが登場します。

新型GRスープラは4月のアップデートから実装予定です。
なお、すでに行われているアップデートでは3.0GT ターボ A(2月)およびRZ(1月)が実装されています。

PS4用「グランツーリスモSPORT」に関する記事はこちら

トヨタ新型GRスープラの発売日は?取扱店はGAZOO?

トヨタ FT-1 コンセプト

トヨタ新型GTスープラレーシングコンセプトの市販化については発表がありませんでしたが、発売日は2018年内に期待したいところです。

生産予定に関する公式発表もありませんが、新型スープラと新型BMW Z4が同じ工場で生産される可能性があり、生産地は欧州またはアメリカが適していると言われています。
また、トヨタとBMWのモデルとしての住み分けは、トヨタスープラがクーペモデルのみ、BMW Z4がオープンタイプのみになるようです。

新型GRスープラの販売はGAZOO(ガズー)が行う?

2016年10月の最新情報によれば、新型GRスープラの販売はGAZOOが取り扱う可能性があるとのことです。
以前86が発売された際には86専売用に「エリア86」を設置しましたが、新型スープラの発売においても同様の試みがなされるようです。

今回発表されたスープラの正式名称が「GRスープラレーシングコンセプト」であることからも、TOYOTA GAZOO Racingのグレード「GR」から市販車が登場する可能性が高くなりました。

GAZOO(ガズー)とは、トヨタメディアサービスが運営するポータルサイトです。
スポンサーとしてトヨタのモータースポーツ事業にも積極的に取り組んでいます。
これから、メルセデスとってのAMG、BMWにとってのMといったように、トヨタ専用のスポーツブランドとして確立することを目的としているようです。

GAZOOとそのラインナップについては以下記事をご覧ください。

満を持して発表された、新型GRスープラレーシングコンセプト。
公式的に「スープラ」の名前で復活したことで、喜ぶファンは多いことでしょう。
ぜひ、市販化に期待したいところです。

MOBYでは今後も新型スープラの最新情報を追っていくので、どうぞご期待ください!

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この記事の執筆者

進藤圭太この執筆者の詳細プロフィール

速く・正確な記事の執筆がモットーのMOBYライターです。好きな車は奇抜な車、60~80年代の車などさまざまですが、最も好きな車はバットモービルかもしれません。MOBYでは、速報記事やランキング記事など、さまざまなジャンルを執筆しています。...

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