エンジンブローとは?前兆・症状から原因、修理費用まで

車の重大なトラブルであるエンジンブロー。エンジンブローになってしまうと、車が再起不能になる恐れがあります。教習所では教えてくれない分野のため、知らない方は少なくないのではないでしょうか。本記事では、エンジンブローの意味や前兆・症状から原因、修理費用をご紹介します。運転をする方は是非、一読ください。

エンジンブローとは?

http://www.irasutoya.com/2013/07/blog-post_9910.html

出典:http://www.irasutoya.com/

エンジンブローとは、エンジンに何らかの重大なトラブルがあり、壊れている状態を指します。
発生してしまうと、走行不能になり、最悪な場合では、再起不能になってしまいます。
エンジンブローは、車トラブルの中でも、特に重大な事故や損傷を及ぼすトラブルです。

上記画像は、ピストンにより押し潰されてしまったプラグです。

エンジンを極限状態に持って行くレースでよく見られるトラブルですが、レースに限ったトラブルではなく、一般車でも見られるトラブルです。

重大なトラブルを避けるために、エンジンブローについて知っておきましょう!

エンジンの仕組みについて詳しく知りたい方はこちらへ!

エンジンブローの前兆

エンジンブローは、様々な原因によって発生します。したがって、前兆としても、様々な現象があります。
エンジンを掛けた時や走行途中に、何か違和感がある時はエンジンブローを疑ってください。

前兆として挙げられる現象は、「エンジンから何か異音がする」、「加速が急に鈍くなる」等です。

しかし、中には何の前兆もなくブローするケースもあります。
予防するには、日頃からのオイル等の管理が重要になっていきます。

エンジンブローの症状

http://blog.automart.co.za/2014/12/15/engine-overheats-road/

出典:http://blog.automart.co.za/

エンジンブローの症状は、いくつか挙げられます。
「排気ガスが白い」、「異臭がする」、「エンジンから異音がする」、「 オイルが入っているのに、オイル圧が上がらない」等があります。

上記の症状に当てはまる場合は、エンジンブローしている恐れがあります。
すぐ修理に出しましょう。

修理に出してみてもらうと、「コネクティングロッドが折れてシリンダーブロックに大きな穴が開いていた」、「コネクティングロッドが折損し、クランクケースに突き出していた」等の状態になっている恐れがあります。

エンジンブローの原因

出典:http://www.carlube.co.uk/

エンジンブローの原因として先ず最初に考えられることは、「エンジンオイルの不足」です。

エンジンオイルとは、エンジンの潤滑油のことです。
ピストンで摩擦を軽減して熱の発生を防ぎ、金属パーツ同士の接触による衝撃を和らげる役割を担っています。

このエンジンオイルが不足していると、ピストンによってプラグが押し潰されてしまうなどのトラブルにつながります。

エンジンオイルの定期的なメンテナンスを欠かさす行いましょう。

また、ガソリンの劣化が原因になる場合もあります。
何年もエンジンを掛けていない車を走行する際は、十分注意してください。

エンジンオイルについて詳しく知りたい方はこちらへ!

エンジンブローの修理費用

http://gahag.net/005573-car-maintenance/

出典:http://gahag.net/

エンジンブローの修理は、車両保険外のため、高額になる場合が大半です。
工賃とエンジン本体代金を合わせて総額50万〜100万円程が相場です。
損傷の程度によってはもっと高額になる場合もあります。

修理費用が高額なことを理由に、廃車にしたり、売却をして手放してしまう方が多いようです。

エンジンブローの予防方法

出典:http://kuruma-ex.jp/

エンジンブローの予防方法は、エンジンの定期点検をし、水温・油温・オイル量の管理をしっかり行うことです。

純正メーターは大半が警告を出さないので、前兆を見逃してしまいがちになります。
そのため、追加メーターを着けることをおすすめいたします。

水温

適正温度の目安は70~95度です。100度を超えていると、オーバーヒート気味。通常、100km/h程度で走行すると、90℃~100℃付近を示します。

油温

適正油温は水温より約 10℃ほど高い温度であることが理想とされています。
例えば、水温 80℃の時、油温は90℃ を理想とします。

常時 130℃ 以上を示す場合はオイルクーラーの装着が必要です。

油温が異常上昇をしてしまうと、オイルの粘度低下・高温スラッジの発生・酸化劣化の影響を及ぼしてしまいます。

オイル量

エンジンオイルの適正量はオイルゲージのHとLの真ん中が理想とされています。

オイルの量が少ないと、燃費の悪化、オーバーヒートやエンジンノイズの発生の原因となります。

手遅れにならないように前兆を察知しましょう!

http://www.typeone.jp/?p=1413

出典:http://www.typeone.jp/

エンジンブローの意味や前兆・症状から原因、修理費用をご紹介しました。

エンジンブローは重大なトラブルです。
車のメンテナンスを定期的に行い、重大なトラブルを避けましょう。

万が一、走行中にエンジンブローになってしまった時は、落ち着いて、助けを呼んでください。

安全で楽しいカーライフを送ってください!

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