ディーラー車検は高い?民間とディーラーの車検費用や違いを徹底比較!

車検を受けるところで、費用や品質に差があることをご存じですか?いろいろな車検の種類と、ディーラー車検と民間車検の費用の違いを徹底比較しました。車検を控えている方、初めて車検を通す方は必見です!

車検はどこで受けていますか?

2年ごと(新車購入時は初回のみ3年)に車検を受けないと公道を走ることができません。
車検は安全に自動車を利用するために必要な制度です。
でも、車検にかかる費用は、オーナーにとっては負担になるものです。

車検は受けるところによって、費用や品質に差があることをご存じですか?
ディーラー車検と民間車検の費用の違いやそれぞれのメリットデメリット、その他の車検の方法についてまとめました。

近々、車検を控えている方、初めて車検を通す方は必見です!

車検とは

自動車検査登録制度(じどうしゃけんさとうろくせいど)とは、日本でミニカー・小型特殊自動車を除く自動車や排気量250cc超の自動二輪車に対して保安基準に適合しているかを確認するため一定期間ごとに国土交通省が検査を行い、また自動車の所有権を公証するために登録する制度をいう。一般には車検(しゃけん)と呼ばれる。

出典:https://goo.gl/

車検の種類

ガソリンスタンド車検のイメージ画像

出典:http://goo.gl/

車検は受ける場所や方法によって費用や品質が異なります。
1995年7月の制度見直しの後から、車検が受けられる場所がぐんと増えました。
ガソリンスタンドやカー用品店などでも、車検を取り扱っています。

まずは、車検の種類をご紹介していきます。

ディーラー車検

ご存じの通り、自動車メーカー系列の販売会社であるディーラーが実施する車検です。
ディーラーはメーカーのブランドを背負っていますから、設備、技術レベルともに一定以上の水準を維持しています。
信頼性が高い代わり、他の車検と比較すると価格は割高になっています。

民間整備工場車検(民間車検)

いわゆる民間車検ですね。
ディーラー付属の整備工場に対して、民間整備工場が請け負う車検です。
民間整備工場は、ディーラーと違って設備や技術にバラツキがあります。
場所によっては、ディーラー以上の整備をするところもあります。

車検専門フランチャイズ車検

車検専門のフランチャイズ店は、車検の規制緩和後に急速に増えました。
「車検のコバック」や「ホリデー車検」などが有名です。
車検のみを専門に取り扱っているフランチャイズなので、設備、技術が均一化されています。
比較的安価に、一定水準のサービスが受けられる点がメリットです。

カー用品店車検

車のアクセサリーパーツやオイル、タイヤなど扱っているカー用品店は、車のオーナーにはお馴染みの場所だと思います。
カー用品店でも車検を請け負っているところが増えてきました。

ガソリンスタンド車検

カー用品店同様に、ガソリンスタンドも車検を請け負ういところが増えています。
自宅近くや通勤途中などにいきつけのガソリンスタンドをお持ちの方も多いと思います。
そこで車検を受けられるのは手軽で便利、しかも比較的価格も低く抑えられています。

ユーザー車検

ここまでにご紹介した車検は、依頼した業者が点検整備や検査ラインでの検査をすべて代行してくれます。
ユーザー車検は自分で陸運支局に出向き、書類の作成から検査まですべて行うものです。
車の整備や車検の手続きに関する知識が必要なうえ、平日の日中に時間を作る必要があります。
格安で車検が受けられます。

車検代行

ユーザー車検の次に、格安で車検を受けられるのが車検代行です。
陸運支局に車を持っていき、書類の作成と検査ラインに通すプロセスを代行してくれるサービスです。

刑務所で車検が受けられる?しかも格安!

ちょっとビックリですが、刑務所で車検が受けられます。
受刑者の刑務作業のひとつに車両整備があり、車検もやっているそうです。
東京の府中刑務所などの全国8ヶ所の刑務所で実施しています。

徹底比較!ディーラー車検と民間車検

民間車検とは

整備イメージの画像

出典:http://www.carsensor.net/

前項でもご紹介した通り、民間車検は民間の自動車整備工場でおこなう車検です。
個人や少人数で経営している、町工場のような雰囲気のところが多いですね。
費用、点検項目、整備方法などが統一されていませんので、お願いするところによって、サービスや品質が違う場合があります。

指定工場と認定工場の違い

民間車検をおこなっている整備工場は、指定工場と認定工場の2つの種類があります。
違いがわかりづらいですが、車検をお願いする場合は知っておかなければなりません。

両者の違いは自工場内で車検場があり、車検を行えるかどうかです。
もっとも、認定工場に車検を委託した場合、陸運局に車を持ちこんで車検を代行してくれますので、実際の手間や費用にはそれほど違いはありません。

また、指定工場と認定工場の間で費用的な相場が違うということもなく、工場ごとの差があるだけです。

指定工場のマークの画像

出典:http://www.mlit.go.jp/

指定工場は、車検をおこなう設備が一通り揃っているため、工場で点検と整備、車検すべてを行うことができます。

認定工場のマークの画像

出典:http://www.mlit.go.jp/

認定工場は自社で点検と整備だけおこない、実際の車検は陸運局で行います。

民間車検の特長と強み

ディーラー車検と比較して、設備や技術の水準が低い印象を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、正規ディーラー併設の工場と同水準の設備を保有する民間車検の業者も存在します。

ディーラーでは人事異動や配置転換もあり、キャリアが長い整備士は少ないです。
民間整備工場は整備士出身の経営者が多く、職人肌のベテラン整備士も珍しくありません。
工場によっては、ディーラー以上に高い品質の整備を受けられる場合もあります。

ディーラー車検との最大の違いは、幅広い車種に対応していることです。
ディーラーと違って、どのメーカーの車でも抵抗なく、車検を委託できます。
民間整備工場がメーカーの指定工場となっている場合もあり、特定の車種に精通している場合もあります。
修理が必要となった場合にも、リサイクル品や汎用パーツを活用して安く対応してくれることも。

ディーラーとは車種ごとの付き合いになりますが、民間整備工場では対人的な長い付き合いができます。

民間車検の費用はどれくらい?

相場感としては、法定費用 + 25,000円~80,000円 というところです。
ちなみに、法定費用は自陪責保険料、重量税、印紙代で構成される国が定める費用です。
車種や経過年数による差異だけで、どこに頼んでも同額になります。

業者によって差が生じるのが、25,000円~80,000円の間です。
良いところが見つかれば、車を乗り換えても長く付きあうことができるのが、民間整備工場のメリットですから、まめに問い合わせにしたり、見積を比較したうえで出会いを求めるのも良い方法だと思います。

民間車検のデメリット

●車検後の保証がない
基本的に、車検後の保証がありません。
独自に保証をつけている工場もありますが、車検後に不具合が出ても別途修理費用がかかる場合が多いです。

●品質にばらつきがある
正規ディーラーにひけをとらない民間整備工場も存在しますが、工場によってばらつきがあるのも事実です。
実際に車検を通してみないとわからない部分がありますので、不安を感じる方は、クチコミや紹介で確かめるとよいでしょう。

●コンピューター系統に弱い
コンピューター制御の部分にトラブルがあった場合は、専用のテスターなどが必要になります。
対応する設備や知識がない場合はしっかりした整備・点検ができなかったり、車を持ちこんでも断られる可能性もあります。

●整備以外のサービスが手薄
民間車検は、平日のみの営業で土日祝休みのところが多いです。
また、車の配送サービスはほとんどありませんので、自分で持ち込みと引取りをしなければなりません。
有料で車の配送をする業者もありますが、多くの民間車検では、平日の日中に自分で出向かなければならなくなります。

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