フラッグシップとは?意味と各自動車メーカーの最新フラッグシップモデルを紹介!

何となくはわかるけど、自信をもって説明できない言葉のひとつ、フラッグシップ。正しい意味と類似したイメージの用語との違いを解説します。2016年に発表された各自動車メーカーのフラッグシップモデルについての情報を紹介します。

フラッグシップって説明できますか?

ボルボディーゼル車のラインナップの画像

出典:http://www.asahi.com/

「フラッグシップ」という言葉について、あなたは説明できますか?
何となくはわかるんだけど、自信をもって説明できないという方が多いのではないかと思います。

さらに、似たイメージの用語に、「ハイエンドモデル」、「コンセプトカー」などがあります。自動車メーカーにとって、「フラッグシップ」とはどういう存在なのか、「ハイエンドモデル」、「コンセプトカー」との違いはどういったものなのかを解説していきます。

フラッグシップとはそもそもどういう意味?

フラッグシップ(旗艦)の画像

出典:http://mankanshoku.blog.jp/

フラッグシップモデル
別名:フラッグシップ
【英】Flagship Model
フラッグシップモデルとは、ある製品の一連のシリーズの中でも最上級に位置する製品の型(モデル)のことである。

フラッグシップモデルは、製造者側の技術が集結されて造られた「最も妥協のない製品」であるといえる。フラッグシップモデルは上位クラス一般を意味する「ハイエンドモデル」よりも一段上に位置づけられ、いわばシリーズの「顔」として、製品市場において特別に注目される。

ちなみに、元来「フラッグシップ」(Flagship)とは「旗艦」を意味し、司令官の乗船している艦船を意味した。それが転じて「同じ類のものの中でも最も優れた重要なもの」という意味となったとされる。

出典:http://goo.gl/

ハイエンドモデルとはどう違うか

フラッグシップモデルと混同しやすい「ハイエンドモデル」という言葉は、各クラスにおける最高位モデル、を意味します。

それぞれのシリーズの中で最も高機能なモデルが、ハイエンドモデルと呼ばれます。

コンセプトカーとの違いは

コンセプトカーは、自動車メーカーが展示目的で製作する自動車です。
一般的には、モーターショーやメーカーのショールームなどにおいて展示されています。

1950年代から北米のメーカーが展示目的のための自動車製作を始め、「ドリームカー」、「フューチャーカー」、「ハローモデル」などと呼ばれていました。

コンセプトカーを製作するのは、自動車メーカーが今後のデザインや技術の方向性を表現し、アピールすることが目的です。
モーターショーなどで市場の反応を確かめたり、一般ユーザーを啓蒙する役割を担っています。

市販を前提としていない場合は、デザインだけで内部を作らない場合もあります。
それに対して、市販を前提としたコンセプトカーもあります。その場合は市販できるレベルまで製作し、先行発表(ティーザーキャンペーン)的な意味合いで展示される場合が多いです。

コンセプトカーとはこんな車!

2016年に発表されたフラッグシップモデルの情報

トヨタ 2017年にフラッグシップモデルをフルモデルチェンジ、センチュリー ハイブリッドに!?

トヨタが、2017年にフラッグシップモデルであるセンチュリーのフルモデルチェンジされるとの噂があります!
5リッターV8型エンジン(2UR-FSE型)にモーターを組み込んだパワートレーンへと改良が加えられ「センチュリーハイブリッド」として登場すると予想されています。

レクサス、新型フラッグシップ・クーペ「LC500」を発表!

レクサスは、2016年1月の北米国際自動車ショー(デトロイト)で、新型フラッグシップ・クーペ「LC500」を発表しました。
2012年に同じく北米国際自動車ショー(デトロイト)で公開されたコンセプトカー「LF-LC」の市販バージョンにあたります。

BMWのフラッグシップモデル「7シリーズ」を発表

BMWの新たなフラッグシップモデル、BMW7シリーズに、以下の最新の技術が盛りこまれています。

・BMW レーザーライト
 LEDヘッドライトの2倍の照射距離のライト

・ジェスチャーコントロール
 ドライバーの手の動きを認証する車載コントロールシステム

・リモートコントロールパーキング
 リモコンによる遠隔操作で車外から操作できる機能

欧州勢に競合するフラッグシップモデル、キャデラックCT6を発表

ゼネラルモーターズ・ジャパンは、フラッグシップモデルとなるキャデラックCT6を発表しました。2016年9月より発売を開始します。

フルサイズ・プレージセダンの新型となり、競合はメルセデス・ベンツSクラス、BMW7シリーズ、アウディA8です。

ボルボのフラッグシップサルーン「S90」、18年ぶりのモデルチェンジ

出典:http://blog.caranddriver.com/

2016年1月の北米国際自動車ショー(デトロイト)で、新たなフラッグシップサルーンとして新型S90を発表しました。
1998年に生産終了して以来、18年ぶりにボルボのラインナップに復活しました。

・T8ツインエンジン
プラグインハイブリッド(PHV)パワートレイン

・パイロット・アシスト
およそ130km/hを上限にステアリング操作を自動で行い走行中の車線を維持する、セミ自動運転機能

・シティ・セーフティ
世界初、大型動物の検知機能。オオジカや馬、ヘラジカなどの大型動物を検知、衝突を回避するために警告を発し、ブレーキを補助します。

フラッグシップモデルの中古車はお得

フラッグシップモデルについて、ご理解いただけましたでしょうか。

ところで、通勤や生活の足として車を購入する場合、維持費の安い軽自動車やコンパクトカーにばかり目が行きがちですが、あえてフラッグシップモデルの中古に目をむけるという方法もあります。

日常的に使う車だからこそ、安定した走行性能や快適な室内などは魅力ではないでしょうか?
そんな「快適さ」を存分に味わえるのがフラッグシップモデルです。
メーカーが「自社の顔」として作りあげたフラッグシップモデルには、各メーカーのこだわりや最高水準の技術が注ぎ込まれています。

フラッグシップモデルは当然高級車で、現行や最新モデルは簡単に買える車とは言えません。
しかし、旧型、中古車であれば比較安価で購入することが可能となります。
軽自動車やコンパクトカーと同程度とはいかないかもしれませんが、高級セダンがおトクに手に入れられる可能性があります!

フラッグシップモデルにこめたメーカーの想いを理解することも、車選びの参考になるでしょう。

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