ガソリン車とハイブリッド車対決|性能と維持費から見る違いを徹底比較

あなたは車を選ぶとき何を重視しますか?価格・デザイン・燃費、できればすべてを重視したいですね。日本でいち早く普及したハイブリッドシステムはガソリンエンジンに比べ燃費がよいのが評価されていますが、エンジン+モーターの動力性能にも定評があります。今回は、燃費だけじゃないハイブリッドの魅力をガソリン車の価格や性能と共にご紹介していきます。

ガソリン車とハイブリッド車、本当にお得なのは?

優れた低燃費を実現したハイブリッドですが、大きなバッテリーとモーターの搭載により必然的にガソリンエンジンのモデルと比較して車体価格が高くなります。

購入価格や数年乗った場合の維持費のトータルでみると、ガソリン車の方が結果的には安いという情報もありますが、車のもうひとつの大事な要素であるエンジン性能はどうなのでしょうか。

今回は同一車種でガソリン車とハイブリッド車の場合の価格や性能を比較していきます。
最終的にはトータルコストが安く収まった方がいいですが、果たして安いのが結果的にいいのでしょうか?

ハイブリッドの特徴をおさらい

出典:http://221616.com/

一般的にハイブリッドとは車の場合「モーター」と「エンジン」を組み合わせたものを言います。

モーターは電気の力で回っているので、加速時などにガソリンの消費を抑えることができます。

逆に高速道路など巡航速度で走行できる道では、大きなバッテリーとモーターは重量物になってしまい、燃費が悪化してしまう傾向があります。

しかし、ストップ&ゴーの多い日本の交通事情ではデメリットよりもメリットを大きく活かすことができます。
日本でハイブリッドがここまで普及した理由はここにあると言っても良いでしょう。

10年乗った場合の車体価格差と燃料代を比較

同じモデルでもガソリン車であるかハイブリッド車であるかで、車体価格や燃費は大きく異なります。

今、コンパクトSUVで人気のあるホンダのヴェゼルを例にとってみましょう。
「ハイブリッドは10年乗らないと元がとれない」というような話もあるので、ここでは10年をひとつの目安として計算しています。

ヴェゼルの車体価格と燃料代

出典:http://clicccar.com/

【ガソリン車】
新車価格:1,920,000円~
JC08モード燃費:20.6km/L
年間1万km走行した場合の燃料代:60,000円
10年乗った場合の燃料代:600,000円
10年乗った場合の合計:2,520,000円~

【ハイブリッド車】
新車価格::2,270,000円~
JC08モード燃費:27.0km/L
年間1万km走行した場合の燃料代:44,444円
10年乗った場合の燃料代:444,444円
10年乗った場合の合計:2,714,444円~

【10年乗った場合の合計の価格差】
194,444円

※燃料代1L単価:120円で計算。
諸経費や保険料は含んでいません。

実燃費ではまた違ったデータになると思いますが、約20万円の価格差です。しかし、ヴェゼル・ハイブリッドは115,600円のエコカー減税(ガソリン車は27,300円)を受けることができるので、10年乗った場合の合計価格差は10万円ほどに縮みます。

次のページ