車のタイヤの交換時期(寿命)っていつ?交換時期を見極める3つのポイント

愛車の消耗品交換時期って判ってるようで判っていないことが多いです。点検工場から言われて初めて「交換します!」となっているのが一般的ではないでしょうか?その代表格とも言えるタイヤの交換時期についてご紹介します。

タイヤの交換時期について【目次】

▼タイヤは最重要パーツだからこそ交換するべき
▼タイヤの寿命・交換時期は法律で決まっている
▼タイヤの交換時期とは?
▼タイヤの交換時期を見極めるチェック項目3選
└タイヤの交換時期を見極めるポイントその①磨耗
└タイヤの交換時期を見極めるポイントその②変形
└タイヤの交換時期を見極めるポイントその③経過年数
▼タイヤの交換時期は最重要点検項目

タイヤは最重要パーツだからこそ交換するべき

街中で見かけるクルマだけでなくサーキットを走るレーシングカーに至るまで、全てのクルマに共通して装着されている「タイヤ」は、路面と唯一接しているクルマにとって最重要パーツといえます。

タイヤ1本分の接地面積は、わずかハガキ1枚分!

出典:http://www.goodyear.co.jp/

出典:http://www.tubelest.co.jp/

乗車状態のクルマを1.2tと仮定すると、タイヤ一本は400kgの重量を支えながらクルマと地面をつなげる仕事をしているわけです。

イマドキの乗用車はアクティブ・パッシブの両面で安全装備がなされていますが、タイヤが正しく機能してくれなければその安全装備も意味のないものと化してしまう可能性があるのではないでしょうか。

タイヤの寿命・交換時期は法律で決まっている

実はタイヤの交換時期は道路運送車両法によって、下記の通り定められています。

走行装置第167条4 自動車の空気入ゴムタイヤの強度、滑り止めに係る性能等に関し、保安基準第9条第2項の告示で定める基準は、次の各号に掲げる基準とする。
(2)接地部は滑り止めを施したものであり、滑り止めの溝は、タイヤの接地部の全幅にわたり滑り止めのために施されている凹部(省略)のいずれの部分においても1.6mm(省略)以上の深さを有すること。(以下、省略)

出典:http://law.e-gov.go.jp/

法律の条文ですので分かりづらいですね。
簡単に説明すると、以下の通りになります。

①乗用車のタイヤの地面と触れる部分は滑り止め加工されたものでないとダメ。
②乗用車のタイヤは、滑り止め加工された溝が全面1.6mm以上でないとダメ。

これを満たさないと、車検は不合格となってしまい、タイヤを交換しないといけないことになります。

タイヤの交換時期とは?

ガソリンスタンドやカー用品店で「そろそろタイヤ交換の時期ですかね〜」といわれても半信半疑というか営業文句のように聞こえてしまった経験があるのではないでしょうか?

逆にディーラーなどの工場で「このままじゃ車検に通らないかもしれませんね〜」と聞いて初めてタイヤ交換を本気で考えたなんって方もいるでしょう。

工賃を含めると日常的に交換する事を躊躇してしまうパーツだけにわかっていても決断できないのがタイヤなのではないでしょうか。

夏タイヤの寿命は
・走行距離5万km
・使用年数5~7年

出典:http://rubeusu-trend.com/

交換時期の一般的な基準として覚えておいてもいいかもしれませんが、日常的にタイヤを気にかける習慣はつけておきましょう。

日本自動車タイヤ協会公式サイトより

スタッドレスタイヤの交換時期についてはこちら

タイヤの交換時期を見極めるチェック項目3選

タイヤの交換時期を見極めるポイントその①磨耗

タイヤの溝が1.6mm以上残っていないと道路運送車両法で整備不良と識別されて使用不可となるので車検は通りません。

残り溝の目安としてタイヤにはスリップサインが付いているので、交換時期は日常的に点検する事ができます。

出典:http://rubeusu-trend.com/

一般的な夏タイヤは8mm程度ありますが、磨耗度はゴムの硬さなどタイヤの性格で大きく異なります。

エコタイヤは転がり抵抗を少なくするためにゴム固めでスポーツタイヤはグリップをよくするために柔らかいゴムを使っています。

銘柄は同じでも新車装着のタイヤのゴムは比較的固めだといわれています。

出典:http://tyre.dunlop.co.jp/

内股外股など歩き方で靴の底が片減りしてしまうように、タイヤも扱い方によって偏磨耗が発生してタイヤの寿命を縮めてしまいます。

出典:http://www.yokohamatire.jp/

タイヤの交換時期を見極めるポイントその②変形

出典:http://tyre.dunlop.co.jp/

タイヤはカーカスと呼ばれるナイロンコードなどからできた骨格を持っていて、内側から空気の圧力がかかることで支えられています。

この構造によって剛性を持ちながらもたわむことができるため、サスペンションと同様の緩衝機能があるのです。

トレッド部はタイヤが常に接地する部分なのでスチールベルトなどで補強されていますが、サイドウォールはゴムで保護はされていますがたわみを保証する必要があるので過度な補強はされていません。

出典:http://www.tubelest.co.jp/

縁石などでサイドウォールに衝撃を与えてしまったりすると骨格構造に悪影響を与えます。

目に見えるほどの変形が見られる場合はどんなに新しくても使用不能、交換時期と判断したほうが良いかと思います。

「やっちゃった...」と思った時には、なるべく早めにタイヤのサイドウォールをチェックしてみてください。

タイヤの交換時期を見極めるポイントその③経過年数

出典:http://haru27.biz/

タイヤはゴム製品です。
古くなった輪ゴムが弾力性を失って切れやすくなることはご存知かと思いますが、タイヤも時間経過とともに性能が劣化してゆき、寿命を迎え、交換時期となります。

ある意味、ナマモノであるタイヤには製造年と週が刻印されているので、装着後年数ではなく製造後年数で鮮度を確認することも必要です。

出典:http://tyre.dunlop.co.jp/

一般的には「5年経過で要点検」「10年経過で要交換」といわれています。

しかし、風雨や紫外線にさらされているタイヤは過酷な状況の中で仕事をしているということを認識していることも大事でしょう。

多少のヒビは経過観察レベルかもしれませんが、ゴムが割れてきてしまうとさすがに交換時期である場合が大半なので、点検は怠らないようにしたいです。

タイヤの交換時期は最重要点検項目

出典:http://www.pirelli.com/

モータースポーツの世界では「タイヤを制するものがレースを制す」などといわれるほど重要なパーツです。

タイヤは扱い方によって寿命、交換時期の変わってしまうパーツなので、愛車のタイヤにも少し気を配ってみてはいかがでしょう。

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└→オートウェイ

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