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スズキ アルト徹底攻略|燃費・最新値引き価格・ライバル車比較

軽自動車を代表する車種であるスズキアルト。その低燃費と低価格は、現在の軽自動車ブームの先駆けとなりました。そこで、アルトの歴史や名前の由来、気になる燃費や性能、他社との比較、そして値引きやライバルの比較まで、アルトの全てを紹介します。

アルトの歴史と名前の由来

初代:1979年~1984年 アルト47万円の!衝撃

「アルト」は、イタリア語の「Contralto(~に)秀でた、「(~に)優れた」に由来し、スポーツモデルの「ワークス」はワークスチームに由来しています。

1979年発売。「軽ボンネットバン」と呼ばれる「節税型軽乗用車」ジャンルを創成し、その後の軽自動車市場に大きな影響を与えました。
外観はFF方式を採用した2ボックススタイルであり、車内容積はそれなりに広く、当時としてはそこそこ近代的な外観でした。何よりも当時60万円近くにまでなっていた他の軽自動車に比較して、47万円という低価格設定が話題になりました。

5代目1998年~2005年 新規格の幕開け

軽自動車規格改正を機に「ワゴンR」「ジムニー」と新開発の「Kei(ケイ)」の4車種ともににフルモデルチェンジされ、室内スペースが格段に向上したモデルです。

軽自動車規格改正では、従来車と同じエンジン排気量(660cc)で、安全性向上を目的に車体を旧規格に対して全長で100mm、全幅で80mm拡大しています。

7代目:2009年~2014年 低燃費戦争勃発

 2011年11月に低燃費仕様の「アルトエコ」が追加され、アイドリングストップの採用やベース車に対して20㎏軽量されたボディでJC08モード燃費30.2㎞/Lを達成しました。

その後の「アルトエコ」と「ミライース」との燃費競争は激しさを増し、この2車以外のメーカーは次々に脱落することになりました。

その結果、燃費は35.0㎞/Lまで向上しました。

8代目現行モデル:2014年12月~

スズキ アルト

 「原点回帰」という考えのもと、初代アルトが強く意識され、650kgという軽い車重や37.0km/Lという低燃費を達成。、また初代のアルトのようなシンプルさを目標に開発されました。

特にその軽量ボディは他を圧倒し、低燃費性能に貢献するだけではなく、追加設定された「RSターボ」や「ワークス」の走行性能にも影響を与えることとなります。

新型アルトは旧モデルからどこが変わったのか

デザインとボディサイズの違い

旧7代目アルト

現行8代目アルト

ボディサイズは軽自動車の規格枠ギリギリの数値なので変化は少なく、空気抵抗の軽減のために全高が45mm低くなっていますが、ホイールベースは旧型から60㎜伸びて2460mmになり、このことで後席の足元空間を広げ、このタイプの軽自動車であっても、まだまだ室内が拡げらるという事を実感します。

また、ホイールベースの延長は、走行安定性にも寄与していることも注目されます。

ボディスタイルは大きく異なり、丸みのある女性的なデザインだった旧モデルから一転、現行モデルは直線を多様し男性的なイメージになっており、フロントマスクも旧モデルは馴染みやすく、女性的なファニーフェースでしたが、現行モデルは直立し覆面を付けているような顔立ちで男性にも好まれるようになりました。

後発で設定された「ワークス」もこのスタイリングがあってこそのカッコ良さで、低燃費モデルとしての旧「アルト」「アルトエコ」では無理な話でした。

燃費性能と価格の違い

現行モデルの最高燃費車での最低価格車の「L」が894,240円、旧モデルの最高燃費車種「アルトECO-L」が838,950円となっており、約6万円の差。燃費と快適性のアップ分と考えれば納得できる範囲でしょう。

ちなみに現行モデルの「F」5MTが27.2㎞/Lで847,800円、旧「アルトF」の5MTが24.0㎞/Lの燃費で808,500円
となっています。

現行モデルの特徴

エクステリアとパッケージング

女性ユーザーが多い「アルト」ですが、競合車との差別化のために8代目の「アルト」は初代「アルト」にあったシンプルさと、ターゲットを絞らないデザインが意識されています。

これは「ラパン」という女性仕様の派生車があることによって可能になったもので、2台が並ぶと、間違いなく「アルト」は男性的なデザインと言えます。

パッケージングでは、限られたサイズの中であっても、さらなる室内空間の拡大が重視され、そのためにホイールベースは先代モデルよりも60mm延長され、前後乗員間距離が85mm長くなっています。

走行性能と燃費

R06Aエンジン

エンジンは従来型を引き続き採用されますが、熱効率の向上や燃費性能が向上し 燃費性能はFF・CVT車で市販車トップのJC08モード37.0km/Lを達成しました。

この低燃費は軽量ボディによるところが大きく、スズキの低燃費技術である「Sエネチャージ」がまだ導入されていないなど、まだ伸びしろがあると思われます。

組み合わせられるトランスミッションは、グレードにより、CVT、5速MT、そしてスズキの乗用車としては初めての5速AGSが設定されていますが、この5速AGSは燃費性能と実燃費がほぼ一致するといわれています。

高張力鋼板の使用率を高め、樹脂フェンダーの採用などの軽量化策もとられてたことで、従来比で60kgの軽量化がなされ、エンジン出力が変わらなくても大きな走行性能の向上を達成しています。

安全装備

安全装備については、アルトでは初となるレーダーブレーキサポート(衝突被害軽減ブレーキ)をはじめ、誤発信抑制機能、エマージェンシーストップシグナルが導入されました。

約5km/h~約30km/hで走行中、前方車両をレーザーレーダーが検知している場合前方の車両をレーザーレーダーが検知し、衝突を回避できないと判断した場合に、自動ブレーキが作動します。

ラインナップ

乗用車モデルとしては5MTと5AGSを採用する「F」、CVTの「L」、「S」、「X」、そして、ターボエンジンを搭載するスポーティーモデルの「ターボRS」と「ワークス」の全7グレードが設定され、全グレードでFF車と4WD車のいずれも選択できます。

トランスミッションは、「VP」・「F」・「ワークス」には5速MTおよび5速AGS、「ターボRS」には5速AGSのみが設定され、それ以外のグレードは全車CVTとなります。

「アルト」シリーズとしてはこのほかに「アルトラパン」があり、販売台数の統計でもいっしょにカウントされますが、原稿マデルからは、「ラパン」として独立した派生モデルとして扱われるため、「アルト」とは別車種と認識されます。

人気グレード

最も安い「F」はやはり社用車ユースということになり、乗用ユーザーとしては37.0㎞/Lの低燃費や、装備と価格のバランスの取れた「L」や「S」が人気のあるグレードということになるでしょう。

さらに、「S」なら「レーダーブレーキサポート」付きでも91万円台ですから、お勧めするならこちらです。

ライバル車との比較

ハッチバックタイプの「アルト」のライバルとしては、ダイハツの「ミライース」しかありません。

2011年と「アルト」と発売時期が2年遅いために、フルモデルチェンジまでまだ時間がかかりそうで、燃費は35.2㎞/Lとかなり肉薄していますが、ボディの重量など、フルモデルチェンジを待たないと、これ以上大幅な燃費の向上は難しいでしょう。

スズキ アルト :JC08モード燃費率 37.0㎞/L(車両価格:847,800円~)
ダイハツ ミライース:JC08モード燃費率 35.2㎞/L(車両価格:766,286円~)

販売台数でも年間5千台ほどの差を付けられています。

「スズキ アルト販売台数」     
2016年3月度販売台数:13,945台/月  
前年度販売累計:35,132台/年 

「ダイハツ ミライース販売台数」
2016年3月度販売台数:9,772台/月  
前年度販売累計:30,986台/年 

アルトは柴犬?

アルトスペシャルサイトに」こんな一説があります。

柴犬はかしこく忠実で、その真っ直ぐに見つめる瞳や凛とした佇まいには、私たちの心を惹きつける魅力が宿っています。それは、時代や流行に左右されることはありません。いつでも愛らしく、どこまでも素直に。
アルトは、あなたのそばで人生にそっと寄り添う、そんなパートナーになりたいのです。

一部省略

出典:http://www.s-alto.jp/

なるほど、たしかに使いやすくてどこへでも気軽に行ける忠実な愛犬という表現がピッタリの「アルト」ですね。

そうすると旧「アルト」「アルトエコ」はカワイクて小食なミニチュアダックスあたりでしょうか?

新車の値引き相場

値引き目標:8~13万円

低価格設定が特徴でもあるので、軽自動車の中でも値引きは少なめな印象です。「ミライース」との競合も織り込み済みで、モデルの新しさや室内の広さ、そして燃費の差を盾に、「ミライース」以上の値引き額を引き出すのは困難かも知れません。

それでも4WD車や上級モデルの「X」そして「RSターボ」なら10万円超えの可能性は高く、13万円ぐらいの目標を持っていいでしょう。

動画で想像を膨らませるのも楽しいですよ!

口コミ情報で評判をチェックしましょう!

前のアルトよりも経済性が上がっているということで、普段乗り回すには最適化と思います。

燃費がいい
車体が軽く取り回しがいい

出典:http://www.goo-net.com/

進化を続ける軽の代表車種スズキ アルト

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低価格が売りの初代から高級化路線へ変化し、さらに低燃費と低価格の前モデルまで、「アルト」の小さなボディに求められる水準はいつの時代も厳しいものでした。

現行モデルではさらなる低燃費と軽量化で走行性能も高め、「アルトワークス」の15年振りの復活まで可能にしました。

いくらトールワゴンやSUVの人気が高い現在ても、軽自動車の基本は、やはり低価格低燃費のハッチバックタイプで、ユーザーも新しい「アルト」に期待していたことが、販売台数で「ワゴンR」を凌ぐ勢いを見るとわかります。

これからもアルトから目が離せませんね。

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