「へぇー知らなかった!」日本の公道を初めて走った自動車はこれ!

現在日本では、ガソリン車、電気自動車など多種多様な自動車が走っていますが、日本の公道を一番最初に走った車っていったいどんなものだったのでしょう? 車に詳しいあなたも意外と知らない歴史があるかもしれません。思わず「へぇー!」って感心しちゃうかも!

日本で初めて走った自動車はフランス車「パナール・ルヴァソール」

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教科書でもおなじみ、ビゴーの風刺画「東京に初めて出現した自動車」。
走行する自動車のまわりに、たくさんの人だかりができていますね。
当時の人たちの驚く様がとてもよくわかります。

当時の日本の道路は自動車が走行するには、まだまだ準備が足りておらず、自動車の輸入は道路整備のきっかけとなりました。
現代の整った公道からは、想像がつきませんね。

日本では1898年1月に、フランスからの車が築地-上野の間で試運転されたのが最初とされる[1]。

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車種は何?

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フランスで発見された日本最初の自動車の写真。
着物を着た日本人が一緒に写っています。

現代の自動車と比較すると、車体が大きいですね。
屋根も無いし、「雨の日はいったいどうしていたのだろう?」という素朴な疑問が湧きます。
実際に試乗した当時の日本人はどんな気持ちだったのでしょうね。

日本では、1898年(明治31年)に初めて、海外から自動車(パナール・ルヴァソール)が持ち込まれる。

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約100年前、1898年(明治31年)フランス人・テブレ氏が持ってきた、パナール・ルヴァッソール(ガソリンエンジン車)が、日本に初めて渡来した自動車と言われています。

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「パナール・ルヴァソール」ってどんな自動車?

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日本に初めて渡来した自動車パナールルヴァソール。
デザインも、大きさも、現代の自動車とは異なりますが、当時はとっても革新的なシステムでした。

因みに、パナール・ルヴァソールのシステムは、現在の自動車技術の基礎となっているそうです。

現在、主流となっているガソリン自動車が誕生するのは、1885~1886年。日本は明治時代になっている。

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フランスのパナール・エ・ルヴァソール社は、世界で初めて、いわゆる最先端に置かれたエンジンの後方に、クラッチ、トランスミッションを縦一列に配し、デフ機構を介して後輪を駆動させるFR方式を考案

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国産車はいつから走ってたの?

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「これが自動車なの?」と思わず言ってしまいそうな代物。
パナール・ルヴァソールと比べると、自動車というよりトロッコに似ていますね。

バスとしての使用を目的に作られましたが、結局は実用化しなかったそうです。
写真を見る限り、乗り心地もあまり良くなさそうですよね…。

1904年(明治34年)には岡山市で電機工場を営んでいた山羽虎夫が、国産車第1号とされる山羽式蒸気自動車を完成させた。

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国産初のガソリン車

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1907年(明治40年)、純国産初のガソリン車が誕生しました。

当時の人々に、このクルマがガタクリ、ガタクリ走ることから“タクリー号”と呼ばれた。

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「タクリー号」なんて、なんだか可愛い呼び名ですね。
正式には吉田式自動車と言うそうです。
デザインもパナール・ルヴァソールに似ていて、山羽式蒸気自動車より自動車らしい感じになってます。

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こちらは2012年に復元されたタクリー号です。
青色が印象的なデザインですね。

ぜひ話のネタに

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日本の公道を初めて走った自動車、意外とご存知なかったのではないでしょうか?
話のネタにすれば、結構盛り上がるかもしれませんよ。

馬車や人力車が主流だった時代、公道を走るガソリン車を初めて見た日本人の感動は、とても大きいものだったに違いありません。
またその時の感動が、現在の日本の自動車技術の品質の高さに繋がっているのかもしれませんね。

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