自動車学校ってどのくらい通うの?普通自動車免許を取得する流れ!

自動車学校に入ったら、どのくらいで免許が取れると思いますか?合宿は2週間だし、通学も早ければ1か月くらいで取れるはず!と考える方は多いですが、実際何時間教習して、どんなテストに合格して……という具体的な内容は分からないものです。一体いくつ試験を受けなければならないのか、どんな手順を踏まなければならないのかなど、想像以上に豊富なカリキュラムについて見ていきましょう!

入校した後はどうする?卒業までの流れ

自動車学校に入校申し込みをしてから、試験を受けて晴れて卒業するまで、一体どのような流れを辿るのでしょうか?一例を見てみましょう。

東京にある自動車教習所協会のホームページです。
免許取得に関する基本的な知識や、手続き案内などを見ることができます。

入校受付→オリエンテーション+(先行)学科1番・適性試験検査→

技能第1段階(所内)MT車15時限(自動車二輪免持13時限)AT車12時限(自動車二輪免持10時限)

学科第1段階 2~10教程(順不同) 仮免学科効果測定

出典:http://www.tadsa.or.jp/

→修了検定(技能) 仮免学科試験 仮免許交付→

技能第2段階(路上) MT車19時限(自動車二輪免持19時限)AT車19時限(自動車二輪免持19時限)

出典:http://www.tadsa.or.jp/

学科第2段階 11~26教程(順不同) 卒業前学科効果測定→

卒業検定(技能)→学科試験(運転免許試験場)→免許交付

出典:http://www.tadsa.or.jp/

「公認」と名が付いている自動車学校は、本来学科と一緒に卒業後免許センターで受けるはずの技能検定を卒業前に校内で行ってくれますから、大抵はこれと同じ流れになります。

自動車学校による違いはほとんどありません。
大抵は入校後オリエンテーション、適性試験を受けて教習開始、ある程度のところで仮免試験、路上教習を経て卒業検定という感じです。

さて、適性試験や仮免など、気になるワードが出てきましたね。
それぞれの内容について、詳しく見てみましょう。

適性試験ってなに?

適性試験とは、教習を受ける前に「車の運転ができる人柄かどうか?」を確認するものです。

試験とはいえ簡単な心理テストのようなもので、基本的には合否は判定されませんから、落ち着いて受けましょう。

運転免許での適性検査は、「視力・聴力・色彩識別能力・運動能力」などあり、免許の種類によって基準値は異なりますが、もしも学科試験、技能試験(技能卒業検定)等に合格した場合でも、適性検査の基準に達しなかった場合は運転免許証は交付、更新されません。

出典:http://www.unten-menkyo.com/

入校時には適性検査があります。適性検査には視力、聴力、運動能力の3種類があります。

聴力は受付で会話ができ、運動能力も安全な運転に差し障りがなければ大丈夫です。

出典:http://gassyuku001.net/

このように、主に身体能力が重視されますが、他に性格診断が行われることも多いです。
車の運転は気配りや状況判断能力が求められますので、こういう時どうするか?というのを正直に答えなければなりません。

もちろん、平均以上の能力が必要なわけではありませんから、いつも通りにしていれば大丈夫です。

適性試験で合格、不合格は決まらない!

視力や聴力、運動能力が著しく劣っていれば免許を取ることはできませんが、性格診断で落とされることはほとんどありません。

あくまでもその人の性質を見るものであって「あなたは向いていないからやめなさい」と言うための試験ではないのです。

中には著しく評価が低かった、知識が不足していたという方もいますが、これは教習を受ける前に行う検査。

これから学習をする中で覚えていけばよいのです。
検査後に教官から「特に注意して勉強してくださいね」と言われることはあるようですね。

仮免ってなに?

仮免とは、その名の通り「仮の免許」です。

自動車学校内のコースを指定の時間数運転したら「基本的な技能は付きましたから、いったんテストしましょう」ということで、試験を受けなければなりません。

では一体どのような内容で、いくらくらいかかるものなのでしょうか?

・第一段階の学科と技能の教習を受講 
・模擬テストを2回以上合格

これが終了している事が条件となります。

出典:http://untenmenkyotoru.net/

修了検定(技能):70点以上合格
仮学科試験:90点以上合格(正誤式50問)
技能・仮学科ともに合格で仮免許交付

出典:http://untenmenkyotoru.net/

模擬テストは「効果測定」と呼ばれ、これで2回90点以上を取れなければ、仮免の試験は与えられません。
こまめに受けておきましょう。

技能検定は、校内のコースで行われます。
コースはいくつかに分かれており、直前に「あなたはこのコースで試験します」と教えてもらえますから、全てのパターンを記憶しておく必要があります。

学科は90点以上!?と驚かれるかもしれませんが、○か×かで適当な方を選ぶだけですから、過去問をしっかりやっておけば安心です。

仮免許の有効期限は、交付を受けた日(適性試験を受けた日)から6ヶ月間有効で、それ以上を過ぎてしまうと再度、修了検定及び仮免学科試験を受けて合格しなければなりません。

出典:http://www.kyosyujyo.co.jp/

5,500円(受験料2,850円、試験車使用料1,550円、仮免許証交付料1,100円)

出典:http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/

つまり、仮免に合格してから6か月以内に自動車学校を卒業しなければならないということですね。

また、入校時に支払ったお金に1回分の料金は含まれていますが、不合格になるとその都度上記の金額(5000円前後)が必要になります。

卒検ってなに?

仮免試験に合格し、路上で一定時間以上教習を受けたら、いよいよ卒業です。

卒業試験は略して「卒検」と称され、これに合格すれば自動車学校は終了となります。

卒業検定は教習所で受ける最後の関門です。決められたコースを、主体的にかつ安全に走れるかどうかと、路上での停車及び発進手順が見られるポイントです。そして、教習所内で方向変換又は縦列駐車ができるかどうかを観察されます。

出典:http://www.unten-menkyo.info/

《一般課題》

検定員の指示通り、決まったルートを走ります。

出典:http://www.ne.jp/

《方向変換・縦列》

路上検定が終わったあと、場内にて行われます。方向変換右バック、左バック、縦列の3つのうち、ひとつだけやります。

出典:http://www.ne.jp/

仮免とは違い、卒検は技能検定のみ行われます。

ただし、コースを周回するだけではなく、縦列かバック駐車か、いずれかの試験を受ける必要があります。
バック駐車は取得後も苦労される方が多いですから、ここで少しでもコツを掴んでおきましょう。

卒検に落ちたら……?

卒業検定は仮免と一緒で、必ず受かるわけではありません。

もし落ちてしまったら、補講を1時間受けたのち、再試験を受けましょう。

本当にちょっとのミスで不合格になってしまいますから、珍しい話ではありません。

落ちても落ち込まず、一体どこが悪かったのか?を振り返り、次に活かしましょう。

本免ってなに?

出典:https://www.pakutaso.com/

卒業試験に合格しても、免許は作ってもらえません。

卒検の後はお近くの「免許センター」というところに行って、本免と呼ばれる最終試験を受けなければならないのです。

最近の自動車学校はほとんどが技能の検定をかわりにやってくれますから、本免では学科試験のみ受験することになります。

(住民票に住所がある)最寄の運転免許試験場で試験を受けますが、ここでいう試験のことを本免許試験と言います。通称が本免です。

本免が運転免許書交付のための最終の試験となるわけです。

出典:http://xn--nckg3oobb2080c18dptsqt2h.com/

・前日にちゃんと寝ていたか ・朝ご飯を食べたか ・あまりにも教習所卒業から試験日まで期間が開いていた ・問題集ではなくとにかく教科書を読む!

出典:http://yasuko.hatenablog.com/

勉強以外に、本免試験に臨む上で注意しなければならないことまとめです。

本免も仮免の時と同じように○×を選択する形式ですから、寝不足、空腹では集中できません。

また、自動車学校を離れて時間が経つと、段々カンが鈍ってくるようです。
本免は卒業してからすぐ、万全な体調で受けに行きましょう。

スムーズに取れないかも…と心配するあなたも大丈夫!

いかがでしょうか?自動車免許を取得するためには、意外とたくさんの試験と習得しなければならない項目がありますね。
技術だけでなく勉強も必要ですから、もう一度学校に通うような感じで憂鬱になってしまうかもしれません。
もしスムーズに取れなくて、何か月もかかってしまったら……?と不安な人もいるでしょう。

ですが、自動車学校では専門の教官がマンツーマンで教えてくれますから、怖くはありません。
ストは繰り返しやっていれば身に付いてきますし、必ず卒業できるようサポートしてもらえますよ。

車の免許は取得するのが目標ではなく、その後安全に運転できることが一番大事です。
ゆっくり学習した方が実践では良いこともありますので、まずは積極的に挑戦してみてください。

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