MOBY

【教えて!自動車保険】保険金が支払われる?保険金がおりる場合とおりない場合の基準は?

自動車保険の保険金が支払われる場合、支払われない場合、それぞれの自動車保険ごとにまとめて一挙ご紹介!万が一のとき、「補償の対象ではなかった……」では後の祭りですね。そうならないように、予め補償の対象範囲をしっかりと確認することはとても大切です。

どの保険会社も基本的には同じになる保険金の支払い基準

補償

出典:http://jidosha-insurance.com/

自動車保険は、保険法などに基いて保険金が支払われる場合とそうでない場合は明示されています。
これは、どの保険会社でも共通していますので、車を運転される方は知っておいた方が良いでしょう。

尚、この記事でご紹介します内容は、基本的な保険契約に基づくもので、特約などで一部除外されるケースがでてきます。

関連記事【自動車保険の基礎知識】

この記事を読まれる際に、自動車保険の基礎的な事柄を知りたい方は下記のリンクを参考になさってください。

対人賠償保険で保険金が支払われる条件とは?

対人賠償保険で保険金が支払われるのは、次の4つの条件がすべて満たしていなければなりません。

 条件補足
1被保険者の車の使用、管理上の事故自賠責では「運行」においての事故に対して保険金が支払われます。この範囲以外でも、自動車保険で定める「使用・管理」の範囲内となる事故の場合は保険金が支払われます。
2他人の生命、身体を害したとき「他人」とは被保険者以外のすべての人となります。保険金の支払は、生命、身体を害した場合に限定されますので、事故によって精神的に害した場合は保険金の支払対象とはなりません。
3法律上の損害賠償責任を負うこと法律に基いて、事故の被害者へ弁済する責務を負うことに限ります。
4自賠責で支払われる保険金を超過したとき対人賠償保険は、自賠責の上乗せとなる保険ですので、賠償額が自賠責での支払額を超えたときにしか保険金が支払われません。

簡単にまとめますと以下の通りとなります。

「公道で車を運転中、事故を起こし、被害者が死亡ないしはケガをさせ、損害賠償責任を運転者(被保険者)が負ったとき、自賠責で足りない分を対人賠償保険の保険金で被害者へ支払う」

また、大原則として対人賠償保険は相手のある事故に限って保険金が支払われるため、単独事故では保険金支払の対象にはなりません。

飲酒運転で起こした事故の場合は?

あってはいけないですが、飲酒運転、酒気帯び運転で事故を起こし相手を死傷させた場合は、対人賠償保険の保険金支払の対象となります。

対物賠償保険で保険金が支払われる条件とは?

対物賠償保険では、次の3つの条件を満たしていなければ、保険金の支払対象とはなりません。

 条件補足
1被保険者の車の使用、管理上の事故あくまで被保険者の管理下においてのみ発生した事故に限ります。
2他人の財物を壊したとき他人の物を壊した結果、間接的に発生した費用(例えば、代車費用、休業損害など)も保険金の支払対象となります。
3法律上の損害賠償責任を負うこと法律に基いて、事故の被害者へ弁済する責務を負うことに限ります。

対人賠償保険・対物賠償保険で保険金が支払われないケースとは?

対人、対物に共通して次の6つのいずれかに該当した場合は、保険金が支払わません。

1. 保険契約者、被保険者の故意の事故
2. 戦争、内乱、暴動など
3. 地震、噴火、津波
4. 原発事故など放射線汚染
5. 競技、曲技での事故

いずれも該当するケースはほとんどないと考えてよいでしょう。
「競技、曲技」は車のレース、イベントなどでの見せ物といった場合に該当しますので、こういったことをされる方は注意しましょう。

次のページ

関連キーワード
キーワードからまとめを探す


関連する車種/メーカー
車種/メーカーからまとめを探す