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世界一燃費の悪い車ランキング|ランボルギーニの燃費がやばい?

【番外編】ロータリーエンジンは燃費が悪い?!

マツダ RX-7「スピリットR」タイプA 2002年

燃費という点では、ロータリーエンジン車は全般的に良くないようです。さらに、ロータリーエンジンの燃費精度はばらつきが大きく、燃費の個体差も大きいそうです。

これはメーカーも認めている事実で、同じ車種でも精度の良し悪しによって、燃費にけっこうな差が出るそうです。

マツダ RX‐7

マツダ RX-7 2009年

マツダ RX‐7の燃費は4km/Lから6km/Lほどで、全開走行時は1km/Lほどだと言われていますが、精度の良い車両には10km/Lも走るものがあるそうです。

マツダ RX‐7は世界的に高い評価を受けた車種で、スポーツカー・インターナショナル(アメリカのスポーツカー専門誌)が2004年に発表した「ベスト・スポーツカー」の1990年代部門の第10位に3代目FD型が、同1970年代部門第7位に初代SA22C型が選ばれています。

そして、2017年の東京モーターショーでロータリーエンジン搭載のRX-7が復活するというニュースが出ました。しかし、ロータリーエンジンは搭載されないという噂もあり、本当なら寂しい限りですね。

最新「RX-7」中古車情報
本日の在庫数 87台
平均価格 589万円
支払総額 274~1,650万円

マツダ ユーノスコスモ20B

マツダ ユーノスコスモ 1990年

世界で唯一の3ローターロータリーエンジン搭載車です。残念ながら、1996年に生産終了しています。メーカーのカタログにも、6km/Lと記載されていますが、実質は3km/Lとも言われ「世界一燃費が悪い車」との異名をとっていました。

【番外編2】軽なのに燃費が悪い?!スズキ ジムニー

スズキ ジムニー クロスアドベンチャー 2012年

燃費がいいのは軽自動車は特長の一つですが、スズキ ジムニーは、そのなかでは例外と言って良いでしょう。

燃費は7km/Lから10km/Lですから、精度の良いマツダ RX‐7と同等ということになります。軽自動車が、スポーツカーと同レベルの燃費というのは驚きです。

ジムニーの燃費が悪い理由は、そのギア比にあるそうです。エンジンが高回転しないとギアチェンジできない作りになっているために、エンジンをたくさん回さなければならないので燃費が悪い、ということです。

最新「ジムニー」中古車情報
本日の在庫数 5387台
平均価格 144万円
支払総額 20~415万円

自動車の魅力は燃費だけじゃない!

ランボルギーニ アヴェンタドール ロードスター
©Shutterstock.com/Fingerhut

燃費が悪くて、魅力的な車たちをご紹介しました。「走り」や「馬力」「居住性」など、車の魅力って本当にさまざまですね。

ランボルギーニやブガッティの美しいフォルムは芸術的ですし、体の芯に響く重厚なエンジン音も大好きです。もし、自動車が燃費や効率だけのものだったら、こんなにも愛されることはなかったでしょう。エコも燃費も大切ですが、効率重視でなく、車を愛することは「文化」だと思います。

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執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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