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ミラーレス車とは?解禁日はいつ?デメリットとBMW・テスラのデザインも

2012年、米国のテスラモーターズが先陣を切ってミラーレス車のコンセプトモデルを発表しました。しかし、そのアメリカではいまだにミラーレス車が法的に合法化される兆しが見えていません。その一方で日本では2016年6月よりミラーレス車が法的に解禁となります。ミラーレス車は一体どんな車でしょうか?今の時点でわかることをまとめてみました。

ミラーレス車とは?

未来の車にはミラーがなくなる?

未来の車のイメージと言えば空飛ぶ車と答える方が多いかと思います。そんな未来の車に関してはこれまでに様々なイメージ図が出てきましたが、実はどの車のイメージも「サイドミラー」が残ったままっていうのをご存知でしたか?

ジャンルは違えど、SF要素のあるアニメ「ガンダム」にも似たような例があり、宇宙にまで飛行可能で超ハイテクな二足歩行のロボットが活躍する時代なのにも拘わらず母艦のブリッジからの指令に有線ケーブルの電話機を使っているということもあったりします。
このように、映画やアニメの世界では作者が制作時点では予測出来ることと出来ないことによって作中のモノが微妙に現実のものとそぐわなかったりもします。

同様に、今まで自動車も空を飛ぶ前に「サイドミラー」の概念が変わりそうなことはご存知でしょうか。
もし、未来の人が昔の時代の空飛ぶ車のイメージを見たとしたら「何故サイドミラーだけがあるんだ?」なんて思う時代も来るかもしれませんね。

未来の空飛ぶ車の想像図※サイドミラーが装備されています

空飛ぶ車のご紹介はこちら!

ミラーレス車で公道を走ることが合法化

日本では2016年6月より


空を飛ぶ車はまだまだ開発途上ですが、ミラーレス車はとうとう現実を帯びてきました。

ミラーレス車はその文字通り「ミラーが装備されていない車」で、日本では自動車先進国のアメリカより一足お先の2016年6月からミラーレス車で公道を走ることが可能となりました。

国土交通省は17日、自動車に設置が義務付けられているバックミラーやサイドミラーの代わりに、カメラとモニターを備えた「ミラーレス車」を解禁する方針を決めた。6月から公道での走行を認める予定で、道路運送車両法の保安基準を改正する。対象は乗用車やトラック、バスなどで、バイクは除外する。

出典:http://www.tokyo-np.co.jp/

公道で走行可能なミラーレス車の条件とは?

ミラーレス車の公道での走行が合法化されるとはいえ、単純に車のミラーがなくなるわけではなく、ミラーの代わりに運転手が視界を確保できるようにカメラ、モニターを備えている必要があります。

基準では、運転手が視界を確保できるよう、モニターで映る範囲や画質、倍率などを定めるほか、現在のバックミラーなどと同じような場所にモニターを設置することも規定。昨年11月に国連で採択されたミラーレス車の国際基準に従った。

出典:http://www.tokyo-np.co.jp/

交通省の整備も本格化

6月18日に国土交通省は、道路運送車両の保安基準を一部改正しました。ミラーレス車の解禁に伴い、「カメラモニタリングシステム」の基準を整備していきます。

国際基準としてバックミラーに代わり、「カメラモニタリングシステム」が採用されることになります。そのため国内の基準も改正されるようです。

こうした基準が整備されることで、国際基準に対応した電子ミラーやモニタリングシステムを搭載したミラーレス車を開発することができるようになります。保安基準においては、関節視界の協定規則に定められる範囲が新しく定められるようです。

なお適用される期間は新型車が2019年6月18日で、継続生産車は2021年6月18日となっているようです。

実は自動運転の分野でも最近になって日本の公道で限定的に許可されました。

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