新型プリウスPHV最新情報|発売日は今冬に延期!価格と性能やデザインは?

ついに新型プリウスのプラグインハイブリッドモデル「新型プリウスPHV」がNYにて世界初公開されました。新型プリウスPHVの最新情報と価格や性能、発売日までご紹介します。新型プリウスPHVはどのような点で従来のプリウスとの差別化を図っているのでしょうか。この記事で解説していきます。

新型プリウスPHV最新情報まとめ!【目次】

【目次】
■新型プリウスPHVが世界初公開!
■新型プリウスPHV日本国内で初公開!
■新型プリウスPHV!プリウスとデザインを差別化!
■新型プリウスPHVモデルのダッシュボード・インパネ・内装(インテリア)
■プリウスPHV新型は性能も大幅アップ!
■新型プリウスPHVの燃費やEVモードの航続距離発表!
■新型プリウスPHVの価格&発売日は?
■進むトヨタPHV包囲網!開発競争が熾烈に!

新型プリウスPHVが世界初公開!

プリウスPHV新型の特徴的なテールランプ!

プリウスPHV

出典:http://pressroom.toyota.com/

ニューヨークモーターショーの前に米トヨタが公開した1枚の画像がこちら。
正式な情報はこれだけでしたが予想通り新型プリウスのプラグインハイブリッドモデル「プリウスPHV新型」でした。

昨年12月にフルモデルチェンジを行い4代目となったプリウス。
新型になり販売は好調であり、4か月連続で日本国内で販売台数首位、現在は購入しようと思っても6ヵ月待ちとも言われています。

そして公開された新型プリウスPHV(米国名:プリウスプライム)がこちら!

新型プリウスPHV日本国内で初公開!

新型プリウスPHV日本仕様モデル

出典:http://car.watch.impress.co.jp/

出典:http://car.watch.impress.co.jp/

2016年6月15日、東京お台場にて開かれた次世代エネルギー技術の展示会「スマートコミュニティJapan2016/スマートファクトリーJapan2016」にて、トヨタ自動車は新型プリウスPHVを日本国内で初公開しました。

ニューヨークモーターショーでも公開された新型プリウスPHVですが、日本で一般に向けて公開されたのはこのイベントが初となります。

日本仕様モデルのルーフには充電パネル

出典:http://car.watch.impress.co.jp/

公開された新型プリウスPHVは屋根に太陽光パネルが装備された日本仕様モデル。日本語対応のインフォテインメントシステムやCHAdeMO規格の急速充電ポート、省電力のエアコンを装備していました。

モーターだけで現行モデルの2倍もの走行距離を誇り、最高速度もモーターのみで時速100kmから時速130kmまで向上しました。スペックはニューヨークモーターショーで公開されたものと変わらないようです。

トヨタ公式の新型プリウスPHV動画

新型プリウスPHV!プリウスとデザインを差別化!

これがモデルチェンジしたプリウスPHV新型デザイン

新型プリウス PHV 画像

前モデルのプリウスは、通常モデルとPHVモデルのデザインは変わらず、パッと見ただけではどちらのモデルか見分けができませんでした。

しかし新型の4代目プリウスからは、完全な差別化を計るためプリウスPHVのフロントのフェイスデザイン、リヤのバックデザイン共に大きく変更され、一目でPHVモデルか判断できます。
差別化した理由としては、現行のプリウスPHVはHVのプリウスと性能面でも大きく差別化できず、販売が伸びなかったからかもしれません。

デザインはフロント・リヤ共に新型プリウスと差別化!

新型プリウス PHV 画像

新型プリウス PHV 画像

今回デザインを大きく変え、また性能面でも新型プリウスを大きく凌駕するため、プリウスブランドの中でも最上級の別物として売り出す意図があります。
米国名は「プリウスプライム(Prius Prime)」。ちなみにトヨタ「アクア」の海外名は「プリウスC」であるため、海外販売を意識してプリウスシリーズ全体のすみ分けの意味もあるかもしれません。

特徴的なフロントライト

新型プリウス PHV 画像

公開されたデザインを見たところ、フロントのデザインは新型プリウスより一般に支持されそうなかっこいいデザインに仕上がっています。

フロントのヘッドランプは4連LEDに加え、フェンダー、フード、縦に並ぶディライトとフォグランプもオリジナルで大胆な、コストのかかったデザインになっています。フロントグリル(バンパー)も大半がブラックアウト化されており非常に迫力のある印象に。

特徴的なリアライト

リヤのデザインに関しても非常に大胆になっており面白くなっています。新型プリウスのリヤデザインもインパクトのある縦に細長いランプデザインでしたが、新型プリウスPHVでは視線を横向きに導くような、一体感のあるリヤデザインに仕上がっています。

そしてこの新型プリウスPHVモデルのリヤデザインを大きく特徴づけるのが、LEDライト。未来的な印象を与える4眼LEDヘッドランプと階段状に配置されたプロジェクターランプからは先進的な技術と性能が感じられるのではないでしょうか。薄い、小さい、低いという特徴を持つ新しいデザインのヘッドランプです。

デザイン面だけでなく、LEDライトの機能面においても新しくなっています。ハイビームで走行している際に、対向車や前の車に光が当たらないように自動的に遮光するシステムが搭載されています。その名もアダプティブハイビームシステム。オートマチックハイビームの進化系と言える高性能な新技術です。

さらに新型プリウスPHVモデルのシンボルとも言えるテールランプといったリヤ周り。ダブルバックウインドウから続くハイマウントストップランプとリヤコンビネーションランプが、サブウインドウを囲みながら赤いラインを描いています。

このテールランプが夜間に点灯すると、新型プリウスPHVモデルの特徴的なシンボルとなって見えるのではないでしょうか。フロントと同じく縦型のターンランプをバンパーサイドに装備することで、先進的なデザインを印象付けています。

ダブルバブルウインドウ

新型プリウスと比べると新型プリウスPHVのテールゲートはかなりかっこよく変化しています。
ちなみに、テールゲートとは、車両後部の荷室の扉のことです。

しかし、ただスタイリッシュになっただけではなく、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を使うことで大幅な軽量化、さらには空力性能の向上もはかられた「ダブルバブルウィンドウ」と名付けられた技術を採用しているようです。
それらの工夫によって、大幅な燃費向上が実現しているんですね。

新型プリウスPHV実写画像

新型プリウスPHV画像

出典:http://www.carscoops.com/

新型プリウスPHV画像

出典:http://www.carscoops.com/

比較参考)4代目 新型プリウスのデザイン画像

プリウスの画像です。

出典:http://www.isize.com/

新型プリウス リヤデザイン

出典:http://www.isize.com/

販売好調の新型プリウス。
次世代のトヨタプラットフォームTNGAを採用し、燃費や走りの性能、居住性も格段にアップしました。

新型4代目プリウスに関する記事はこちら

新型プリウス(PHVではない通常のハイブリッドモデル)に関して詳しい最新情報はこちら!

新型プリウスから導入される次世代プラットフォームTNGA詳細情報!

新型プリウスPHVモデルのダッシュボード・インパネ・内装(インテリア)

新型プリウス PHV 画像

新型プリウス PHV 画像

静電式タッチパネルの採用により、スマホ感覚でフリックやピンチイン/アウト操作が可能で、ナビ画面を表示しながらオーディオやエアコンなどの機能を2画面で表示できます。

新型プリウスPHVは先進的な11.6インチの大型ディスプレイ。
両サイドには縦型のワイドなエアコンレジスターがあり、通常のプリウスにはない特別感を更にアピール。縦型のディスプレイのため、ナビゲーション機能を使用した際、地図上の進行方向の先まで見渡すことができます。更にナビ画面のままオーディオやエアコンの操作も可能。

サテンメッキ加飾がなされたクラスターモールが採用されており、センター部のデザインがより印象的なものになっています。静電式のタッチパネルになっているため、スマートフォンを操作する感覚と同じようにフリックやピンチインorアウト操作ができます。

新型プリウス PHV 画像

米国モデルは4人乗りが標準のモデルとなるようです。
日本仕様で5シートとなるのかも見どころでしょう。

プリウスPHV新型は燃費性能も大幅アップ!

走行性能を動画でチェック!【試乗動画】

フォーミュラーカーレースなどで日本人初のフル参戦や優勝を飾ったレーシングドライバー三浦健光氏が、プリウスPHVの走行性能について解説。安定した走行、コーナリング性能などプリウスPHVの長所を試乗しながら説明しています。三浦氏曰く、軽快な走りが強みのプリウスに対して、上質感のある走りがプリウスPHVの強みであると言います。

PHVシステム【試乗動画】

高速走行、静粛性、EV航続距離、パワーモード、バッテリーチャージモードなど、モード性能に関して解説している動画です。こちらの動画もレーシングドライバーの三浦氏が試乗しながら解説しています。プリウスPHVは次世代環境車と言われていますが、今すぐにでも乗って欲しい車だと三浦氏は語っています。

デュアルモーターシステム

EV性能の向上の秘密はこのモーターとジェネレーターを同時に駆動できる新ギミック、「デュアルモーターシステム」にあります。エンジンをかけることなくモーター2個分のトルクで優れた加速性能を出力する新ギミックを詳しく解説していきましょう。

従来のモデルでは、走行中にジェネレーターからトルクを出力することはできませんでした。しかし、ワンウェイクラッチと呼ばれる動力分割機構を一方向だけに回転力を伝える新機構を搭載。
このギミックによって、ジェネレーターをモーターとして駆動させることができるようになりました。

販売を前に続々と試乗記がメディアを騒がせる中、デザインと共に話題に上るのがこの現行プリウスPHVにはなかった圧倒的にシャープな加速感だと言います。走り出しの静謐さと加速の勇猛さは新時代の走行性能と断じるには十分なものだと言えるでしょう。

ソーラーパネルが搭載

さらに、外部からの充電に幅広く対応可能になります。既存の100V 16A、100V 6Aといった家庭用の電源に加えて、今後新たに街中に用意される充電スタンドでの急速充電に対応している点が非常に助かります。急速充電では時間にして約20分でバッテリー容量の最大80%まで充電できるようになりました。

本当にEVモードだけでほとんどの生活がカバーできるでしょう。新型プリウスPHVの広がりにより街中の急速充電スタンドも一気に拡充しそうですね。

また、あらたにルーフに設置可能なソーラーパネルにより太陽光発電によりバッテリーへの充電も実装されるとのこと。駐車をしている際には駆動用のバッテリーを充電し、走行している時には駆動用のバッテリーの電力消費を抑えます。

このソーラーシステムにより、走行距離と燃費が向上。災害時で電力供給ができない場合においても、太陽光によってバッテリーに充電が可能になりました。

そして、世界で初めてのシステムとなる、ガスインジェクション機能付きのヒートポンプオートエアコンも装備可能ということです。
通常走行の燃費は37.0km/L程度(JC08モード)と公表されました。

またプラグインによる充電方法は200V電源が2時間半で満充電、100V電源が15時間で満充電、急速充電が20分で80%充電と3つの方式が用意されています。

静粛性も向上!

新型プリウスPHVは静粛性も従来のモデルより向上しています。発進から加速して高速の巡航時に至るまでは、バッテリーの電力が充分にある場合のみモーターの力だけで走行することができます。モーターの力のみで走行できているということは、その分エンジンが止まっているということです。そのためエンジン音は小さく、優秀な静粛性を発揮することになります。

バッテリーチャージモード搭載

新型プリウスPHVは走行中にバッテリーを充電することができます。エンジンが駆動することで発電、その電力がバッテリーへと供給されます。バッテリーを使い切った後でも、EV走行が少しの間必要な場合にこの機能を使えば、EV走行が可能に。

先読みエコドライブ

減速や停止する際、早めにアクセルペダルを戻すことで、バッテリーへの回生量が増え、燃費が向上します。新型プリウスPHVに搭載される新機能「先読みエコドライブ」は、このような交差点の手前などで減速や停止をする時のドライバーの運転をサポートすることで、実用燃費向上を図る機能です。

先読みエコドライブは、ドライバーの過去の運転傾向を分析します。さらに減速・停止の可能性が高い場所をデータとして蓄積。減速・停止する可能性が高い地点に接近した時、「アクセルOFF案内」と「回生拡大制御」を作動します。この機能によって減速・停止する際はより燃費向上が図られるようになりました。

新型プリウスPHV主要諸元(米国)仕様

サイズ
■全長×全幅×全高:4,645×1,760×1,470mm
■ホイールベース:2,700mm
■室内長×室内幅×室内高:2,110×1,490×1,195mm

パワートレーン
■エンジン:直列4気筒DOHC 1.8リッター
■エンジン最高出力:72kW(98PS)/5,200rpm
■エンジン最大トルク:142Nm(14.5kgm)/3,600rpm
■モーター最高出力(駆動用/発電兼用):53kW(72PS)/23kW(31PS)
■モーター最大トルク(駆動用/発電兼用):163Nm(16.6kgm)/40Nm(4.1kgm)

新型プリウスPHVの燃費やEVモードの航続距離発表!

現行プリウスPHVのパワートレインは?

2016年10月、米国トヨタが新型プリウスPHVの燃費性能を発表しました。
新型プリウスPHVは、現行モデルの倍以上のリチウムバッテリーを積み込み、そのほかシステムの効率化を図ることで、EVモードでの航続距離が大幅に延長されました。パワートレインに関しては1.8リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載。米国仕様の場合では、最大出力98ps/5200rpm、最大トルク14.5kgm/3600rpmを誇ります。

また発電用モーターを走行用に駆動させるデュアルモータードライブシステムを採用。モーターが2個搭載されており、ひとつが最大出力72ps、最大トルク16.6kgm、もうひとつが最大出力31ps、最大トルク4.1kgmを誇ります。

燃費は約56km/L、EVモードでの最高航続距離は40kmほどになるとのことです。40kmもバッテリーのみで走ることができれば、買い物や送り迎えなどの普段使いはほぼEVモードで足りてしまうことになります。

新型プリウスPHV搭載の「ポケットPHV」とは?

スマートフォン操作に対応!

新型プリウスPHVに搭載されている「ポケットPHV」はスマートフォンでエアコン操作、受電状況の表示、充電ステーションの検索などといったサービスです。新型プリウスPHVのほとんどのグレードに標準装備されている3年間無償の通信サービスに連携したサービスです。

さらに、eケアサービスと故障予知サービスというシステムも導入されています。eケアサービスでは新型プリウスPHVの車両警告灯が点灯すると自動でデータが解析され、異常要因の推定と走行可否判断されるそうです。そして故障予知サービスで点検入庫を促すこともできるそうです。

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