車のエンジンがかからない?オートマ(AT)車のエンストの原因と対処法

オートマ車(AT車)の「エンジンがかからない!」の原因トップ3をご紹介します。「エンストする!」といったトラブルの原因とその対処方法も併せてご紹介!その原因は意外に簡単だったり?オートマチックトランスミッションの基礎知識もご紹介します。楽しいカーライフの基礎知識としてご覧ください。

オートマって、そもそも何?どんな仕組み?

出典:http://www.nissan-global.com/JP/TECHNOLOGY/OVERVIEW/mm7amt.html

オートマ車(AT車)のエンジンがかからない理由、エンストの原因をお話する前に、オートマの仕組みを簡単に説明いたしましょう。
仕組みが分かれば、原因、理由もわかりやすくなると思います。

オートマ(AT)とは?

正確に言えば「オートマチックトランスミッション」です。オートマチックとは日本語で「自動」の意味、トランスミッションとは日本語で「変速機」の意味となります。

どんな自動車にも変速機は必ず付いています。変速機とは、エンジンの回転数を変えてタイヤに伝える機械のことで、自動車の速度や、必要なエンジンの力を適正にする目的があります。

オートマチックトランスミッションの仕組み

トランスミッションには、幾つかの歯車で構成されています。歯車の組み合わせ方を帰ることで、エンジンの回転数を変えています。

エンジンの回転数が上がり、それ以上の回転数が必要でなくなった時に、ギアを変えて回転数を落としますが、この動作を自動で制御するのがオートマチックトランスミッションです。

また、ギアを変えるときには、一旦、エンジンの回転をトランスミッションと切り離す「クラッチ」が必要なのですが、この動作をそもそも不要とする、「トルクコンバーター」と呼ばれる、エンジンの回転をオイルの動きに変えてトランスミッションへ伝える機械が備わっています。

最近のオートマ車(AT車)には、トルクコンバーターではなく、マニュアル車に使用されるクラッチをロボットのように自動で操作するタイプのものが出てきています。

また、「CVT」と呼ばれる、ギアではなくベルトとプーリーを使用したものもあります。

出典:https://www.exedy.com/ja/product/passenger/at_torque/

オートマ車(AT車)のエンジンがかからない!その理由・原因ベスト3

【第3位】バッテリーがあがってしまった

出典:http://www.monotaro.com/g/00211816/

バッテリーは「自然放電」といって何もしなくても電圧が下がり機能しなくなる特性があります。また、ヘッドライトをつけっぱなしにするなど、エンジンが掛かっていない状態で電気を使う状態が続きバッテリーが空になってしまうこともあります。(最近は、自動的にヘッドライトを消す機能などが付いた車が増えてきました)

バッテリーが空になれば、当然、エンジンを掛けるときに作動するセルモーターが動かず、エンジンがかからなくなります。

【第2位】エンジン、電気系統の故障

最近の自動車はほとんどの機能が電子制御となっています。エンジンの機械的なトラブルは技術の向上によりほとんどなくなってきてはいますが、電気系統のトラブルは、使用箇所が多くある分、故障のリスクが高くなってきています。

また、電気系統は目で見たり、耳で音を聞いたりできるものではないため、故障箇所や原因がわかりずらくなるという特徴もあります。

【第1位】シフトレバーの操作ミス、ブレーキを踏んでいない

出典:http://gazoo.com/my/sites/0001452065/bijinkisya/Lists/Posts/Post.aspx?ID=41

オートマ車(AT車)は、安全のため、シフトレバーが「P」か「N」に入っていないとエンジンがかからないようになっています。また、ブレーキも踏んでいないとエンジンがかからないようになっています。

「エンジンがかからない」と思ったら、まずは落ち着いてシフトレバーの位置の確認をして、しっかりとブレーキを踏んでください。

初歩的なことですが、慣れたドライバーでもうっかりやってしまうことが多いようです。

エンジンがかからない(エンスト)時の対処方法

まずは、前述しました通り、シフトレバー、ブレーキを再確認してください。それでもエンジンがかからない時は、バッテリーあがりを疑ってみましょう。

バッテリーがあがったときは、ブースターケーブルというものを使って、他の正常な車のバッテリーをトラブルのあった車のバッテリーに繋いで、エンジンを掛けることができます。

この方法については次の記事で紹介しています。

エンジンがかからない原因がバッテリーでもなかった場合は、もうプロにお願いするしかありません。

下手に自分で原因を探したり、修理を試みようとせず、ディーラーか自動車整備工場へ速やかに電話連絡するなどしましょう。

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