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マツダ コスモスポーツの歴史と現在の中古車価格は?【日本の名車】

マツダ コスモスポーツの走行動画が公開!

マツダのイギリス法人が、当時の姿を完璧にとどめたままのマツダ コスモスポーツが走行する映像を公開しました!
世界初の量産ロータリーエンジンを搭載しているマツダ110Sことコスモスポーツ。動画の中では新品とも言えるほどの完璧な状態の姿。コスモスポーツは映像ではスコットランドの雄大な自然のなかで、力強い走りを見せています。デザインや110馬力のロータリーエンジンによる走りは今も色あせることはないようです。

モータースポーツとエンターテインメントにおいて

 1968年には、ニュブルリンクで行われた84時間耐久レースにて、2台の車両を出場させ、その中の1台がポルシェ、ランチャに次ぎ総合4位という成績をおさめて、ロータリーエンジンの耐久性を証明しています。

 斬新な流線型のボディは、エンターテインメントの世界でも愛され、「帰ってきたウルトラマン」の中でMATで使用する「マットビハイクル」として登場しています。このベース車には、後期型L10Bがメインで使われていました(初期にはL10Aも使用されていたようです)。

 あの有名なカー漫画「サーキットの狼」の中でも、主人公風吹裕也のライバル早瀬左近の彼女みのりの愛車として、真紅なコスモスポーツが登場します。外見から想像するに後期型のようでした。また、近年のアニメ「エヴァンゲリオン」シリーズにも、こちはコスモスポーツが登場しています。

 1967年には、中央自動車道(調布-八王子が開通)に、高速パトロールカーとして警視庁第八方面交通機動隊にも採用されていました。マツダのおひざ元の広島県警でも、パトカーとして採用されていたようです。

コスモスポーツの復活が期待されたコンセプトカー「マツダ・コスモ21」

コスモスポーツではありませんが、マツダスピードから2002年ごろに、ユーノス ロードスターをベースにした「コスモ21」という車両が参考出品されました。

 「マツダ・コスモスポーツの再来か?!」「300万円という価格で発売か?!」という噂がありましたが、残念ながら発売には至りませんでした。

実際にコスモスポーツを所有した感想

初代コスモスポーツ

©everystockphoto.com/ Netcars.com

 実は筆者も(1980年ごろに)コスモスポーツを縁あって所有させていただいておりました。初めてのマイカーがコスモスポーツという今考えると贅沢な話でした。

 後期型のL10B、1970年製の中古車でした(当時ですでに10年経過のクルマ)。その当時は、今ほど中古価格も高騰していなかったので、ヨタハチやS800を買うよりも安い値付けでした。貯めていたバイト代とローンで、なんとか購入できた次第です。

 燃費が横浜の街中を走行してリッター5kmだったのは非常にお財布にきびしかった記憶があります。低速トルクもとぼしくて、急なカーブの坂道では半クラッチを多用し、2ケ月ぐらいでクラッチを交換しなければならなかった痛い思い出もあります。

 タイヤも当時では珍しい155HR-15と言う細くて高さのあるサイズだったので、ほとんど1~2種類ぐらいしか選べませんでした。しかも後輪側はホイールハウス内に入ってしまうので、太いサイズにすることもできません。

 大変だった話ばかりですが、軽い車体とパワフルなエンジン(当時のセリカTA20系の2TGエンジンが115PSですから、かなりパワフルでした)で、気持ちの良い加速をしてくれました。

 また全高1165mmという低いスタイルもすごく気に入ってました。ただし、身長180cmの私には室内は低く、サーキット走行時にヘルメットをかぶるときつきつでした。

「名車」としての「コスモスポーツ」

マツダ・コスモスポーツの歴史と現在の中古車価格について、いかがでしたでしょうか。

誕生した経緯やスポーツ分野での活躍、多くのユーザーから愛され、今でも根強い人気をもつという名車としての資質を十分に備えて生まれたスポーツカー!それがコスモスポーツです。

現在の中古車価格は最新のコンパクトカーを新車で買うのと同じくらいもする上、手間もかかるかもしれません。しかしながら、その手間や価格を越える価値があります。

もし、中古車ディーラーで見かけた際は是非とも市場やその質感や歴史について想いを巡らせてみるのも良いかもしれません。

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