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マツダMPVは新型へモデルチェンジせず生産終了へ!正式な後継車は?

マツダから販売されているミニバン「MPV」。同社「ロードスター」同様、自動車のスタイルそのものが車名となっています。「MPV」とは"Multi Purpose Vehicle"の略で、意味はいわゆる「ミニバン」という意。実は2016年3月に生産終了がアナウンスされていますがミニバンとしての評価は高いです。一体どんな車なのか、早速見ていきましょう。

新型へモデルチェンジせず生産終了のマツダ「MPV」とは

2016年3月に生産終了!

出典:http://www.mazda.co.jp/

日本国外では「Mazda 8」と呼ばれ、国内でもファンから"走行性能はピカイチである"と呼び声の高いミニバン、マツダ「MPV」。

技術に定評のあるマツダが「ドライバーズミニバン」と銘打っているのもうなずけるスペック・機能(後述)となっています。

環境性能としてもカタログ燃費は大きく向上したにも関わらず、惜しまれながらも新型へモデルチェンジとはならず、2016年3月に正式に生産終了となります。

マツダは順次ミニバンの生産を中止します。
MPVだけでなくマツダのミニバン「プレマシー」「ビアンテ」も新型へモデルチェンジせず販売終了となります。
国内で人気の高いミニバン全体から徹底し、世界的に人気の高いSUVへより注力していくとのこと。

マツダこだわりの定評のあるデザイン「鼓動」を、ミニバンのボディだと表現できないという点も、ミニバン撤退への大きな理由だと思われます。

ミニバンではなくなりますが、MPVには実は後継車があります。

果たして、マツダ「MPV」とはどんな車だったのか、後継車とは何なのか、
詳細をチェックしてみましょう。

MPVとは「自動車のスタイルの呼称」

"ミニバン"という意味である"Multi Purpose Vehicle"、略して「MPV」という名前を受けデビューを果たし、安全性は事故発生時の「被害軽減」から「未然防止」へと進化。

"もっとアグレッシブに、もっと上質に。" ドライバーズミニバン「MPV」

MPV

出典:http://www.mazda.co.jp/

現行している最終モデルが3代目となるマツダ「MPV」。

基本的なスペックは
・乗車定員 7人
・ボディタイプ 5ドアミニバン
・エンジン L3-VE型 2.3L 直4 DOHC/L3-VDT型 2.3L 直4 DOHC 直噴ターボ
・最高出力 120kW(163PS)/6,500rpm(N/A)/180kW(245PS)/5,000rpm(ターボ)
・最大トルク 203N·m(20.7kg·m)/3,500rpm(NA/FF)/210N·m(21.4kg·m)/4,000rpm(NA/4WD)/350N·m(35.7kg·m)/2,500rpm(ターボ)
・変速機 5AT/6AT
・駆動方式 FF/4WD
・サスペンション 前:ストラット式サスペンション/後:マルチリンク式サスペンション
・全長 4,860mm
・全幅 1,850mm
・全高 1,685mm
・ホイールベース 2,950mm
・車両重量 1,720-1,950kg となっています。

力強く、流麗、大人の感性に応えるデザイン

マツダのフロントフェイスの特徴である5ポイントエレメントを、Aピラー付け根~縦型ヘッドライト~バンパーロア開口へと連続するラインで大胆に表現。ブラックベゼルのヘッドランプ、下側左右コーナーのエアダム形状と共に力強くアグレッシブなフロントフェースを実現しました。また、ロアグリル、フォグランプベゼル、アッパーグリルのサイドバーにクロームメッキ処理を施し、更なる上質感を演出します。

出典:http://www.mazda.co.jp/

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リアコンビランプ内側からナンバープレート座面形状への連続性を感じさせるデザインとし、サイドビューのスムーズなラインイメージとあいまってトータルでスポーティ感を大幅にアップしています。また、ナンバープレート周辺にはクロームメッキ処理を施し、上質感を高めています。

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感性にこたえるインテリア

MPV

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明るく上品な本革シートや、しっかりした厚み感のあるブラックファブリックのシートが包み込む、豊かな空間。ゆったりとくつろげるスーパーリラックスシート。乗る人のためを考えて磨き上げたパーツひとつひとつが、落ち着きに満ちた上質な空間を演出しています。

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MPV

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全席に備えたリクライニング機構やセカンド/サードシートの可倒機構により、くつろぎに満ちた上質な空間と、目的に応じた多彩なシートアレンジをお届けします。

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簡単な操作で大きく開く電動両側スライドドアを全車に標準装備し、スムーズな乗り降りとサードシートへの容易なアクセスを可能にしました。
さらに、水粒状子の力で室内空間を清潔に保つ「nanoeイオン」を搭載したフルオートエアコンや、使いやすさを磨き抜いた収納スペース、クオリティの高いサウンドシステムなどを装備し、上質で快適な空間を実現。MPVは乗る人すべてをもてなします。

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ファンに定評のあるMPVの走行性能!

ミニバンの常識を凌駕する走行性能

出典:http://www.mazda.co.jp/

4WDには、電子制御アクティブトルクコントロールカップリング方式を採用しました。リアデフ内に装着されたアクティブトルクカップリングを電子制御することにより、前後輪のエンジントルク配分を最適化。雪道など滑りやすい路面での低速時には、前後輪を直結状態にして走破性を高め、安定した発進や登坂を実現。高速でのレーンチェンジやコーナリング、加・減速時には、後輪へのトルク配分をコントロールして駆動力を最適化し、操縦安定性を高めます。

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穏やかなブレーキングから急制動まで、ドライバーの思いに忠実にレスポン スして確実に減速するブレーキ性能を追求。特に効き始めの領域でドライバーのイメージ通りのナチュラルな制動力を発揮できるよう、10.5インチシングル ブースターの特性も最適化しました。また、足踏み式パーキングブレーキの採用により、上質な操作感とフロント/セカンドシート間のスムーズなウォークス ルーを実現しています。

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MPV

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ステアリング操作にクルマがダイレクトに応答する。コーナリング時もフラットな姿勢を保ち、安定した乗り心地を提供する。MPVの走りの気持ちよさは、高剛性ボディ“MAGMA”に支えられています。アンダーボディには、前後方向に直線的に通したメインフレームと大断面のクロスメンバーを組み合わせた、強靭なラダーフレーム構造を採用。アッパーボディでは、全体剛性向上とともに車体各部の剛性バランスを高め、またホイールハウス周りの局部剛性を上げることで、すっきりとした乗り心地を実現しています。

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MPV

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MZR 2.3L DOHCエンジン


「リニア」「ライブリー(活発な)」というマツダのパフォーマンスDNAを受け継ぎながら、環境性能を大幅に向上させたMZR 2.3L DOHCエンジンを、全車に搭載しています。

●S-VT(シーケンシャル・バルブタイミング):

吸気バルブの開閉タイミングを連続的かつ最適に電子制御し、高回転域のゆとりのパワーと低中回転域の力強いトルクを両立。

●バリアブル・インダクション・システム(VIS):

低中回転域と高回転域で吸気マニホールドの長さを変化させ、全域で高トルクを実現。

●エレキスロットル:

スロットルを電気的に開閉し、ドライバーのデリケートなアクセル操作に対してもリニアにトルクを発生。これらが、胸のすくパフォーマンスフィールを実現します。そして、触媒の位置を排気ポートにより近づけるとともにエンジン燃焼制御を最適化し、SULEV(平成17年基準排出ガス75%低減レベル)適合の優れた環境性能を実現。

出典:http://www.mazda.co.jp/

気になる燃費性能はFF(前方にエンジンのある前輪駆動車)で10.6~11.0km/L。
4WD(前後輪を同時に駆動できる4輪駆動)で10.0km/Lとなっています。

更に気になる価格は、ベーシックグレードの「23S」で2,824,200円。
最高グレードの「23S Lパッケージ」が3,585,600円となっていますが、今後は生産が終了となり、中古車としての価格がどうなっていくか注目です。

環境のこと、そして、愛する人の為の安全設計

MPV

出典:http://www.mazda.co.jp/

全車の運転席・助手席にSRSエアバッグシステムを標準装備。さらに、側面衝突時にフロントシートからサードシートにかけてワイドに展開するSRSカーテンエアバッグと、SRSフロントサイドエアバッグを、全車にメーカーセットオプションで用意しています。側方からの衝撃を感知するサイドインパクトセンサーが、より的確なタイミングでSRSカーテンエアバッグとSRSフロントサイドエアバッグを展開させ、乗員の頭部などを保護します。

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各ピラーとルーフサイドトリム部の衝撃吸収構造が、衝突時に頭部が当たった際の衝撃を緩和します。

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MPV

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万一の際に歩行者の頭部に加わる衝撃を緩和するため、ボンネット下に空間を確保するとともに、ボンネットとボディ側に衝撃吸収構造を採用しています。

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