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スタッドレスタイヤおすすめ人気ランキング10+3と選び方【2018年最新版】

スタッドレスタイヤの最新ランキングをSUV専用や激安タイヤなど種類別にご紹介!様々な角度から見たタイヤの選び方から価格相場、主要メーカーとそのタイヤの特徴、タイヤのサイズの見方や保管方法まで、スタッドレスに関することがわかります!

スタッドレスタイヤとは?

スタッドレスタイヤとは自動車が冬季の積雪や氷結時でも走行できるように設計されたタイヤのことです。
かつて日本ではスノータイヤやスパイクタイヤが冬のタイヤとして使用されていましたが、氷上に弱いスノータイヤ、そして路面へのダメージの大きさや粉塵公害で廃止となったスパイクタイヤに代わり、スタッドレスタイヤが利用されるようになりました。

雪が降っていない乾いた道路でも走行可能?

スタッドレスタイヤは冬季専用のタイヤなので、雪が積もっていない乾いた路面での走行も可能です。
ただし、スタッドレスタイヤの使用は冬季の低温時の路面に限ります。
スタッドレスタイヤは冬季の低温下でも快適に走行できるように、柔軟な素材で作られているため、常温下では走行しにくいものだからです。

スパイクタイヤは使えない?

日本では従来から使われていたスノータイヤに代わり、かつてはスパイクタイヤが好んで使われていました。
しかし、スパイクタイヤに埋め込まれている金属の鋲(スパイク)がアスファルトを削るため、公道の補修費用がかさむばかりか、普及が進むに従い、過剰に削られたアスファルトの粉塵が道路周辺に舞い散り、粉塵公害が起こるまでになりました。
社会問題化したスパイクタイヤは、現在は一部のケースを除いて公道での走行は違法となっています。

スタッドレスタイヤ人気ランキングを早く読みたい方へ

こちらの記事では、まずスタッドレスタイヤの特徴や選び方を詳しくご紹介します。

「スタッドレスタイヤ人気おすすめランキング10+3」をいち早く知りたいという方は以下のリンクをクリック!

スタッドレスタイヤの必要性

雪 タイヤ

©everystockphoto.com/ dieraecherin

冬季の低温下では通常のタイヤ(通称:夏タイヤ)は硬化して本来の性能が発揮できないばかりか、スリップしやすいツルツルした氷結路や、足を取られやすい積雪路ではほとんど無力となります。
それに対し、スタッドレスタイヤは冬の低温下でもグリップ力が発揮できる柔軟性のある材質と、深い積雪や氷上の水膜にも対応できる深い溝を持たせた構造により、冬季の危険な路面状況でも比較的安全に走行できるように作られています。
そのため、冬季のドライブにはスタッドレスタイヤを装着するよう勧められているのです。

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賢く買うために!スタッドレスタイヤの価格相場

価格 お金 費用 税金 維持費

©shutterstock / Grzejnik

スタッドレスタイヤの価格はおおむね性能相応といっていいでしょう。
性能以外でスタッドレスタイヤの価格が決まる要因として、販売数の多い普及サイズかどうかや、メーカーのブランド力、そしてタイヤのホイールサイズがあげられます。
国産のスタッドレスタイヤは日本の環境に対応する高性能のタイヤばかりですが、ブランド力の差が価格に反映されているのは否めないところです。

また、同じ車種に装着可能なタイヤであっても、「インチダウン」といってホイールサイズを小さくするとタイヤの価格は安くなります。
ただし、インチダウンすると見た目のもっさり感が気になるという方もいて、所有車種や利用スタイルによっては通常タイヤと同じホイールサイズにする方が多いようです。

そして、外国産のスタッドレスタイヤは乾燥路に強いものの、氷雪性能を国産のものほど追求していないせいか、安くなる傾向が見られます。

MOBY編集部が普通車および軽自動車用スタッドレスタイヤの価格相場を独自調査したところ、おおむね以下のようになりました。

普通車 14インチ7,000~1,2000円/本
普通車 15インチ10,000~20,000円/本
普通車 16インチ13,000~30,000円/本
普通車 17インチ15,000~40,000円/本
軽自動車 13インチ4,000~10,000円/本
軽自動車 14インチ5,000~12,000円/本

同じインチであっても軽自動車用の方が普通車用よりも安い傾向にあります。

また、普通車用にしろ軽自動車用にしろ、相場以下の4,000円~10,000円以下のスタッドレスタイヤの販売もされていますので、上表はあくまで参考値です。

ブランドの違いによる価格帯の傾向

国産のタイヤは各社とも性能向上にしのぎを削っているので、リリース時期が同じなら性能差でなく価格が購入の決め手になることもあります。
また、国産・外国産問わずスタッドレスタイヤのフルモデルチェンジの年度は違うので、厳密な比較ができませんが、おおざっぱに各ブランドごとの価格の傾向をあげると以下の通りになります。
国産メーカーはブリヂストンがダントツに高く、次いでヨコハマタイヤ、それに比べて割安なトーヨータイヤ、お手頃なグッドイヤーと続きます。
海外メーカーは大きく分けると欧州系とアジア系になります。
欧州系のミシュランは外国産としては高めとはいえ、日本の中堅メーカーと同価格帯にあり、同じ欧州系でもピレリはお手頃な価格が魅力となっています。
最近注目が集まる「アジアンタイヤ」は割安なものから激安なものまであり、性能もピンキリあるのが正直なところです。

以下、代表的なメーカーのスタッドレスタイヤの2018年1月5日現在の価格帯についてご紹介します。
ご紹介するのは15インチモデルの価格で、サイズが上がるほど値段が上がる傾向にあるので、参考にして下さい。

国内メーカーの価格帯

ブリヂストン

ブリヂストンのラインナップは、乗用車用のBLIZZAK VRX2とBLIZZAK VRX、SUV用のBLIZZAK DM-V2、ランフラットテクノロジー採用タイヤのBLIZZAK RFTです。
15インチモデルの価格帯は6,620円から22,500円です。

ヨコハマタイヤ

ヨコハマタイヤは、乗用車用のiceGUARD 5 PLUS、iceGUARD TRIPLE PLUS、iceGUARD TRIPLE Z・P・S、4WD・RV・SUV用のGEOLANDAR I/T-S、GEOLANDAR I/T G072、VAN・小型トラック用のiceGUARD iG91 for VAN、PROFORCE STUDLESS SY01V、小型トラック用のPROFORCE STUDLESS SY01V、PROFORCE STUDLESS SY01があります。
15インチタイヤの価格帯は5,400円から21,860円です。

トーヨータイヤ

トーヨータイヤのラインナップは、ハイト系のミニバンやSUV用のWinter TRANPATH TX、セダンなどの一般車用のOBSERVE GARIT GIZ、GARIT G5、SUVやCCV専用のOBSERVE GSi-5があります。
15インチタイヤの価格帯は5,000円から19,400円です。

グッドイヤー

グッドイヤーのラインナップは、プレミアムモデルのICE NAVI 7、安全性と経済性を両立したICE NAVI 6、SUV用のICE NAVI SUV、VAN用のICE NAVI CARGOがあります。
15インチタイヤの価格帯は4,400円から18,356円です。

欧州メーカーの価格帯

ミシュラン

ミシュランのラインナップは、新品時から強力なブレーキ性能を謳うX-ICE 3+、耐久性に優れたX-ICE XI3、SUV用のLATITUDE X-ICE XI2、商用のAgilis X-ICEがあります。
15インチタイヤの価格帯は8,660円から16,570円です。

ピレリ

ピレリのラインナップは、日本市場向けに開発されたICE ASIMMETRICO™、ハイエンドプレミアムモデルのWINTER SOTTOZERO™ 3、走行時の快適さを謳ったSCORPION™ ICE & SNOW、SUVやCUV用のSCORPION™ WINTER、スポーツカー向けのWINTER SOTTOZERO™ SERIE 2があります。
15インチタイヤの価格帯は5,159円から17,431円です。

アジアメーカーの価格帯

NANKAN(ナンカン)

ナンカンのラインナップは、コーナリング性能・直進安定性・快適性に優れたESSN-1、商用車用のSNC-1、SL-6、3Dサイプデザイン採用のSV-2、SV-3、静粛性に優れたSV-55があります。
15インチタイヤの価格帯は4,990円から8,990円です。

ハンコック

ハンコックのラインナップは、プレミアムモデルのWinter i*cept iZ (W606)、SUVや4WD用のDynapro i*cept (RW08)、商用バン向けのWinter RW06 (RW06)があります。
15インチモデルの価格帯は5,200円から13,500円です。

NEXEN(ネクセン)

ネクセンのラインナップは、安定した直進力のWINGUARD ICE、SUV用のWINGUARD ICE SUV、WINGUARD SUV、快適性やブレーキング性能に優れたWINGUARD、氷雪上性能に優れたEURO-WIN、ドライ路面での安定性を重視したWINGUARD SPORTがあります。
15インチモデルの価格帯は6,070円から16,340円です。

ホイールセットはお買い得?

ホイールセットはタイヤ単体に比べホイール代が加味されて価格が高くなりますが、その価格に見合った価値があるといえます。
手持ちのホイールを外す手間や工賃、そしてホイール着脱時にタイヤにダメージを与えるリスクを考えると、ホイールセットを購入する方が合理的です。
純粋にタイヤの価格のみで考えず、購入後のメンテンナンスも考慮するのが賢いタイヤの買い方といえるでしょう。

スタッドレスタイヤ選びのチェック項目7点

スタッドレスタイヤ選びのチェック項目①氷上性能

凍った路面では、表層にある氷が溶けて水膜となり、それが車がスリップする原因となります。
スタッドレスタイヤはこの水膜に負けないグリップ性能や制動力を備えるために、タイヤに深い溝をつけて排水したり、低温に強い柔軟なゴム素材による接地面効果を持たせることで、氷上での走行安定性を実現しています。
各社とも日本での販売にあたってはこの氷上性能を重視しており、スタッドレスタイヤのブランド名や独自機能に「ICE(アイス)」と名のつくもの(グッドイヤーの「アイスナビ」、ミシュランの「アイスブレーキ性能」)が多くあります。

スタッドレスタイヤ選びのチェック項目②雪上性能

日本ではスタッドレスタイヤは氷上性能が一番重要なものとされていますが、雪上性能も重要な機能としてあげられます。
雪には氷点下以下のサラサラした雪だけでなく、0℃前後の水分の多いフカフカした雪、少し気温が上がってシャーベット状になった雪、圧雪路など、様々な雪の状態があります。
積雪路で求められる性能としては、雪にタイヤが取られないような工夫と、踏み固められた雪によるアイスバーンでも安定性がある走行を実現する機能です。
スタッドレスタイヤの溝は低温下でのグリップ力向上だけでなく、路面にある雪を排出する排雪性能も持つほか、圧雪によるアイスバーン(凍結路)は氷上と同様の効果を持つため、低温に強い柔軟性のある素材によって路面をうまくつかむ、接地面効果も雪上性能として重要となります。

スタッドレスタイヤ選びのチェック項目③高速性能

タイヤメーカーのなかには冬季でも快適にドライブしたいというニーズに応え、低温下でも安定した高速走行ができる高速性能を持たせたスタッドレスタイヤを販売しているところがあります。
特に欧州系メーカーがこの機能に力を入れており、スポーツタイプの車種で冬季の乾燥路を気分良く走行したいなら、高速性能が高いスタッドレスタイヤが適しています。
国産のスタッドレスタイヤですと、乾燥路は不向きで摩耗を起こしやすいものが多いので避けたほうがいいでしょう。
また、冬季の高速走行時に起こりやすいトラブルとして、ハイドロプレーニング現象(水膜現象)があげられ、これは路面にたまった水がタイヤと路面に入り込み、車が水の上で滑って制御不能になる状態になることをいいます。
高速性能の高いスタッドレスタイヤなら、排水能力を高く持たせているので安心です。

ハイドロプレーニング現象とは

スタッドレスタイヤ選びのチェック項目④燃費性能

スタッドレスタイヤは夏タイヤに比べ燃費が悪いといわれています。
その要因はスタッドレスタイヤの「柔らかさ」と「重さ」によるものです。
低温下での動作と氷上での制動力を実現するにはスタッドレスタイヤの「柔らかさ」と「重さ」が必要ですが、柔らかいタイヤでは推進力を阻害するうえ、タイヤの重量は燃費に大きく影響してしまいます。
スタッドレスタイヤは夏タイヤに比べ1割ほど燃費が悪いともいわれますので、それほど雪が多い地域でなければ、ランニングコストを考えて夏タイヤとの燃費性能差が少ないタイヤを選ぶのもいいのではないでしょうか。

スタッドレスタイヤ選びのチェック項目⑤寿命・耐摩耗性

スタッドレスタイヤの深い溝のある大きなブロックの間には、それより低く小さい凸型のブロック状の「プラットフォーム」が所々に存在します。
新品の段階ではわかりにくい、この小さい凸のプラットフォームが、タイヤの摩耗により大きなブロックと高さが同じになって扁平となると、タイヤの寿命となります。
また、スタッドレスタイヤにはプラットフォームよりさらに低くて小さい凸型のブロック、「スリップサイン」もありますが、このスリップサインが露出するほどのタイヤの使用は推奨できません。
あるタイヤメーカーではロングライフを謳い、タイヤのゴム素材の中に空洞を入れ、いくらか摩耗しても、削れて露出した空洞が溝の代わりになる、耐摩耗性を持ったタイヤを販売しています。
また、タイヤの位置を固定せず、回転方向指定のないタイヤであれば、左右のタイヤの位置や回転方向を変えることで、摩耗の程度を平均化してタイヤを長持ちさせることができます。

スタッドレスタイヤの準用に付いてはこちらも

スタッドレスタイヤ選びのチェック項目⑥タイヤ素材

スタッドレスタイヤには氷結路で発生する水膜を排除するための方式として、主に吸水(+密着)系と撥水(+密着)系に分かれます。
密着系はどちらにも共通するスタッドレスタイヤの基本的特性となりますが、低温下でも硬くならない柔軟性を持ったゴム素材を使用することで、氷雪路面にタイヤがピタッと密着し制御力を高くしたものです。
吸水系は路面に発生した水膜をタイヤ内部に吸い込み排水する素材でできたタイヤで、撥水系は路面にピタッと密着して水膜を押し出す効果のあるタイヤとなっています。
ただ、日本では吸水系のタイヤがメジャーとなり、撥水系のタイヤはだんだん少なくなってきています。

スタッドレスタイヤ選びのチェック項目⑦左右対称・非対称タイヤか

左右対称のタイヤとは、タイヤの中心を軸として左右の溝のパターン(模様)が対称になったものをいいます。
方向性のある対称パターンのタイヤは前後左右にローテーション装着が可能で片減りを少なくすることができますが、進行方向が決まっている(=回転方向指定)ものもあるので注意が必要です。
非対称のタイヤは、タイヤの中心を軸として、左右の溝のパターンが違っているものをいいます。
非対称パターンのタイヤは基本的に前後のローテーションは可能ですが、左右のローテーションができないものが多いです。
タイヤの装着方法が左右どちらかに固定されてしまうと、タイヤが片減りしやすいという傾向は否めません。
非対称のタイヤであっても左右固定のないスタッドレスタイヤもあるので、タイヤのパターン(模様)でなく、タイヤの装着方法が左右固定でないかでタイヤを選択するのがよいでしょう。

オールシーズンタイヤは雪上は◎!氷上はスタッドレスのみ

車のタイヤには冬タイヤや夏タイヤのように、季節ごとに使い分ける必要のない「オールシーズンタイヤ」というものがあります。
オールシーズンタイヤは雪上性能も加味されており、年間を通じて使用できる簡便さが特長です。
ただし、一般的にオールシーズンタイヤは凍結路面には不適応なので、冬季にまれに路面に雪が少し降り積もる程度の温暖な地域以外では、オールシーズンタイヤの使用はやめたほうがいいでしょう。
凍結路の走行や踏み固まった積雪路では、オールシーズンタイヤでなくスタッドレスタイヤを使用するべきです。

オールシーズンタイヤについてはこちら

スタッドレスタイヤとタイヤチェーンの違いを比較

タイヤチェーン

©shutterstock.com / Slavoljub Pantelic

スタッドレスタイヤにタイヤチェーンが最強?

悪天候下の高速道路の「チェーン規制」では、スタッドレスタイヤを装着していてもチェーンをはめないと走行が禁止されてしまいます。
そんな悪路下でも走行できる「スタッドレスタイヤ+タイヤチェーン」の組み合わせは最強と言えるのでしょうか。
この答えは走行する環境による、としか言えません。
スタッドレスタイヤで安全に走行できる路面状況であれば、チェーンの短所が如実に感じやすくなります。
チェーンはタイヤの上に装着するものですが、ゴム以外の金属チェーンでは速度が出にくい上、切れやすさや走行感の悪さ、場合によっては車体と干渉してキズがつくこともあります。
タイヤチェーンはいざという時の備えとして車に常備するのが適当で、常に使用するにはあまりふさわしくないでしょう。

チェーン規制とは

「スノータイヤ」や「冬タイヤ」とスタッドレスタイヤは違う?

「冬タイヤ」とは、その名の通り、冬季に使用するタイヤ全般のことを言います。
冬タイヤには種類がいくつかあり、スタッドレスタイヤはその一つです。
冬タイヤのなかには、冬季の乾燥路を快適に走るためのスポーツ車専用タイヤもあり、夏タイヤではスポーツ走行の性能が発揮できない低温下でも、快適な走りが楽しめます。
「スノータイヤ」はかつて使用されていた冬タイヤのことで、積雪路向けに性能を高めてはいますが、凍結路では制動力が心もとなく、その当時はスノータイヤにタイヤチェーンを巻いて凍結路を走行していました。
その後、タイヤチェーンが不要になるという画期的な「冬タイヤ」、スパイクタイヤが販売されたものの、ご存じの通り、現在ではほとんど利用が禁止されています。

スタッドレスタイヤの主要メーカーとその特徴

スタッドレスタイヤの主要メーカー①ブリヂストン

ブリヂストンは国内でもダントツのブランド力のあるタイヤメーカーです。
特に同社の「ブリザック」シリーズの安全性能に対する信頼は、東北北海道地域で口コミで根強いものがあり、実際に主要5都市での装着率ナンバー1と公式で宣伝されるほどです。
こういったニーズの高い地域からの需要が高いためもあって、国産のスタッドレスタイヤとしては最も高価格帯のタイヤとなっています。
定評あるブリヂストンのスタッドレスタイヤは今年モデルチェンジを行い、「BLIZZAK VRX2」となってさらにパワーアップしています。
「アクティブ発泡ゴム2」により路面の水膜の除去力を向上し、「摩擦力向上剤」を配合し接地力やグリップ力を大幅に向上したほか、タイヤ表面のブロック剛性を高めてパターン(タイヤの溝・模様)の変形・摩耗を抑え、さらなるロングライフを実現させています。

スタッドレスタイヤの主要メーカー②ヨコハマタイヤ

ブリヂストンに次いで人気の高いスタッドレスタイヤは、ヨコハマタイヤの「iceGUARD(アイスガード)」シリーズです。
ヨコハマタイヤのスタッドレスはブリヂストンに負けないともいわれる高性能なタイヤですが、価格はブリヂストンに比べると若干の割安感があります。
ヨコハマタイヤの「iceGUARD(アイスガード)」シリーズも本年リニューアルし、従来品の「iceGUARD 5 PLUS」の「氷に効く」・「永く効く」・「燃費に効く」を改良したほか、新モデルの「iceGUARD 6」は「ウェットと音に効く」を加えてさらに進化しています。

スタッドレスタイヤの主要メーカー③TOYO(トーヨータイヤ)

トーヨータイヤに特徴的なのは、「鬼クルミの殻」をタイヤの中に内包し、それにより氷上をつかんでグリップ力を向上させるという独自技術です。
トーヨータイヤのスタッドレスには鬼クルミが氷を引っかくさまを表す「GARIT(ガリット)」や「OBSERVE(オブザーブ)」シリーズがあります。
最新の「オブザーブGARIT GIZ」でも2014年発売のものなので、性能面では他社の新製品に見劣りするかもしれません。
その分、価格は国産品としては割安となっています。
「オブザーブGARIT GIZ」は氷上の引っかき力に加え、水膜を瞬時に吸水・除去する新素材「NEO吸水カーボニックセル」を配合した柔らかい「NEO吸着ナノゲルゴム」を採用し、氷上性能を高めた製品です。

スタッドレスタイヤの主要メーカー④ダンロップ

ダンロップは日本企業が展開するタイヤメーカーとして、スタッドレスタイヤを販売しています。
ダンロップの「WINTER MAXX(ウィンターマックス)」シリーズは国産スタッドレスとしては中くらいの価格帯になります。
今シーズン新発売となった「WINTER MAXX 02(ウインターマックス ゼロツー)」は新素材を採用し、高性能を実現した製品です。
クラレが開発したしなやかな「液状ファルネセンゴム」を配合した「超密着ナノフィットゴム」により、氷上性能の高さとその性能を4年もの間持続させることができるようになりました。
ちなみに、ダンロップのスタッドレスは今では珍しい「撥水系」のタイヤとなっています。

ダンロップについてはこちら

スタッドレスタイヤの主要メーカー⑤ミシュラン

ミシュランは言わずと知れた欧州のタイヤメーカーで、外国のタイヤメーカーの中では一番ブランド力が高く、特に欧州系の輸入車オーナーに愛用されています。
そのせいか、外国産のスタッドレスタイヤのなかでは価格が断トツで高いのですが、国産タイヤでいえば中くらいの価格帯に位置しています。
一部ではブリザック並みの性能と高く評価する向きがありますが、欧州系らしく乾燥路の走行能力に定評があるのが、ミシュランのスタッドレスタイヤです。
今季新発売となった「X-ICE 3+」は、従来品の「X-ICE」に比べ、最新の「表面再生ゴム」素材を使用して氷上性能をアップさせました。
このゴムには安全な「Mチップ」が内蔵されおり、他社のような空洞による再生ゴムでないため、ブロックの剛性が低下せず、安定した走行が可能になっているとのことです。

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スタッドレスタイヤの主要メーカー⑥ピレリ

ピレリは欧州(イタリア)のタイヤメーカーです。
ブランド名は「ICE ASIMMETRICO(アイス・アシンメトリコ)」で、日本向けに特別に開発され、2015年に発売されたスタッドレスタイヤです。
欧州系らしく、乾燥路の高速走行性能は高いとの評価がありますが、日本向けタイヤ製造は後発ということもあり、氷雪路での性能はそれほど評価は高くないようです。
価格に関しては、新発売から数シーズン経過した外国産スタッドレスということもあり、国産品に比べて安く購入できるはずです。
比較的温暖な地域の方で、たまの休日に山地へ遠出したいと考えている方は、お買い得なピレリにするのがよいかもしれません。

スタッドレスタイヤの主要メーカー⑦NANKAN(ナンカン)

NANKAN(ナンカン)は台湾のタイヤメーカーで、最近日本を席巻する「アジアンタイヤ」のなかでも知名度の高いメーカーの1つです。
台湾は雪が降るのは100年に1回とも言われるほどの温暖な地域です。
そのため、冬タイヤとしてのブランド力はいささか弱く、ナンカンのスタッドレスタイヤは国産スタッドレスの半額以下で買えてしまうこともあるほど、とにかく価格は安いです。
ただ、サイズの豊富さは国産並み、もしくは国産品以上の100サイズの展開があるとのことです。
性能面に関しては、雪上性能は良いものの、氷上性能は少し心もとなく感じるとの声も漏れ聞こえてきます。

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スタッドレスタイヤの主要メーカー⑧ハンコック

ハンコックは韓国のタイヤメーカーで、アジアで3位、世界では7位となるトップメーカーです。
日本法人が大阪に拠点を置いていることから、関西地区では知名度の高い「アジアンタイヤ」になります。
スタッドレスタイヤのブランドは「Winter i*cept」シリーズで、最新モデルは昨シーズンに販売された「Winter i*cept iZ2a」で非対称パターン(模様)が特徴です。
従来品と同様、日本向けに開発された製品のようですが、いかんせん、ユーザー数が少なくて、ネットでの口コミもほとんどなく、評価のほどは未知数といったところです。
関西地区にお住まいの方で、ナンカンタイヤを使っているお知り合いがいれば、一度感想を聞いてみてはいかがでしょうか。

スタッドレスタイヤの主要メーカー⑨NEXEN(ネクセン)

NEXEN(ネクセンタイヤ)は韓国の大手タイヤメーカーの一角で、欧州車のメジャーメーカーの純正タイヤに採用されているほど評価が高い会社です。
日本では今年に入り、日本法人による正規販売が開始となりました。
ネクセンタイヤの冬タイヤのブランドは「WINGUARD(ウインガード)」で、氷上に強いモデルは「WINGUARD ICE(ウインガード アイス)」です。
なにぶん、日本で本格的に販売されるようになってから日も浅く、ユーザーレビューもほとんど見かけませんが、外国産スタッドレスらしく、乾燥路の性能は高くて、雪上性能はそこそこ、氷上は若干不安があるとの評価がされています。
価格に関しては、「アジアンタイヤ」らしく国産品の6~7割以下で購入できるようです。

アジアンタイヤについてはこちら

ボディタイプ別のスタッドレスタイヤの選び方

軽自動車のスタッドレスタイヤの選び方

軽自動車はタイヤのサイズが小さく、小回りが利いて誰にでも運転がしやすいという利点があります。
ただし、同じ距離を走行しても、小さいタイヤでは回転数が多くなり、その分摩耗の度合いが大きくなるという欠点も持っています。
また、小回りできることはハンドルの切り替え操作が多くなりがちで、これもタイヤの摩耗・消耗につながることになります。
冬季に軽自動車で安全に走行したいなら、摩耗に強い(性能が劣化しにくい)スタッドレスタイヤが良いでしょう。

コンパクトカーも小型で乗り回しがしやすい車になります。
ただ、車体の総重量が軽く、通常の環境下では気にならない、氷雪路のような不安定な路面では安定感に欠けるという印象があります。
駆動方式によってはカバーできるかもしれませんが、FR、場合によってはFFでも氷上性能がしっかりしたものを選んだ方がいいでしょう。

ミニバンのスタッドレスタイヤの選び方

ミニバンにも各種ありますが、いわゆる「ハイト系」の車向けのスタッドレスタイヤの選び方を紹介します。
軽を含めた背の高い「ハイト系」の車は、重心が高いためにカーブなどでふらつきやすく、その分、タイヤに負担がかかりがちです。
タイヤメーカーのなかには、横方向からのタイヤのボディ剛性をアップし、ふらつきの抑制や、操縦安定性を高めたハイト系専用のスタッドレスタイヤを出しているところもあるので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

SUV・クロカンのスタッドレスタイヤの選び方

SUV・クロカンは時にオフロード走行も可能とする重厚(かつ重心の高い)車なので、ハイト系のようなふらつきによるタイヤの消耗や車重に負けない剛性を持つスタッドレスタイヤが必要です。
SUV専用スタッドレスは、どちらかというと都市部のアイスバーンより、山間部などでの雪上性能に優れています。
主要なタイヤメーカーはSUV専用のスタッドレスタイヤをラインナップしているほか、この記事でもSUV専用スタッドレスの人気ランキングを後ほどあげていますので、参考にしてみてください。

セダンのスタッドレスタイヤの選び方

セダンはバランスに優れた車の代表格といえるでしょう。
そのため、車そのものの理由によらず、ドライブする環境がどういったものになるかでタイヤの選択肢が変わってきます。
例えば、都市部の整備された路面を走行するのか、乾燥路の多い高速道路なのか、雪深い地域での走行となるのか、自分が欲しい性能が高いスタッドレスタイヤを選ぶとよいでしょう。

スポーツカーのスタッドレスタイヤの選び方

スポーツカーは走りを楽しむために生まれた車で、スタッドレスタイヤも快適なドライブ性能を追求したものが適しているでしょう。
冬季の低温下でも高速性能を活かせるスタッドレスタイヤは、主に乾燥路に強い外国産(特に欧州系)に軍配が上がります。
国産のスタッドレスタイヤは、悪路走行が前提の安全性能の高いタイヤばかりなので、こういったスポーツカーに適したタイヤはあまり見あたりません。

駆動方式別スタッドレスタイヤの選び方

FF車のスタッドレスタイヤの選び方

FFは現在の車の駆動方式の主流で、特にコンパクトカーに顕著です。
前輪駆動は氷雪路でも比較的取り回しがしやすいため、好みのスタッドレスタイヤを選びやすいといえます。
ただし、上り坂では過重が後ろにいくため、安定性が低くなります。
山道などの雪の多い坂道を走行する場合は、雪上性能も高いスタッドレスタイヤを選んだほうがよいでしょう。

FF車は他の車種に比べても荷重が前輪に偏りやすいため、後輪のタイヤとローテーションして消耗を分散できる、回転方向が決まっていない左右対称モデルが望ましいでしょう。
メーカーのFF車向けのモデルも、左右対象モデルが多い傾向があります。

4WD車のスタッドレスタイヤの選び方

4WD車は悪路走行に強く、「雪国」といわれる地域では人気の車です。
ドライバーが車をコントロールしやすく、運転しやすいのですが過信は禁物です。
自分が走行する環境に応じて、適したスタッドレスタイヤを装着するようにしましょう。

FR車のスタッドレスタイヤの選び方

伝統的な駆動方式で、スポーツ走行に優れ、スポーツカーのほか、大型セダンにもよく採用されているのが後輪駆動方式です。
整備された路面でのドライブは快適ですが、氷雪路や坂道・カーブの走行では車重が前に偏る分、横滑りなどの不安定な動きを起こしやすく、一般的に冬季の悪路走行には適さないといわれています。
所有車が後輪駆動なら、なるべく高性能なスタッドレスタイヤを装着し、雪に対する補助用具を積んでおくのに越したことはないでしょう。

タイヤサイズの見方と注意点

タイヤサイズ表記

© MOBY

スタッドレスタイヤを購入するときに、性能もさることながら、重要となるのが価格とタイヤのサイズです。
近年はネットでタイヤ購入するのも一般的になってきましたが、所有車のタイヤのサイズを知らないと、ネットショップでのタイヤの実売価格を調べることができません。
タイヤのサイズの見方は上の画像の通りなのですが、これはタイヤに記載されているほか、通常の車種ですと運転席のドアを開けた内側にラベルが貼ってあるので確認できます。

ホイールサイズの見方

スタッドレスタイヤを購入するときに大事なのは「ホイールサイズ」になります。
ホイールサイズはタイヤサイズ表記のアルファベットのRのあとの数字になり、上の画像でいうと「リム径」の数値になります。
ホイールサイズが大きいほどスタッドレスタイヤの価格が高くなり、「インチダウン」といってあえてホイールサイズをワンサイズ下にすることでタイヤのコストを安くする方もいるようです。
ただし、見た目がもっさりしてくるので、実用車向けといえるでしょう。

タイヤサイズについてさらに詳しく

スタッドレスタイヤ人気おすすめランキングTOP10

ここで、スタッドレスタイヤの人気ランキングTOP10を紹介します。
SUV用タイヤのランキングは別に項目を設けて紹介していますので、そちらを参照してください。
今シーズンは大手メーカーから続々と新モデルが発売されています!
今季みんなが選ぶスタッドレスタイヤはどれになるのでしょうか?

【第1位】ブリヂストン BLIZZAK VRX

・新開発「アクティブ発泡ゴム」で高いブレーキ性能を実現
・「非対称パターン」によりさらなるグリップ力を発揮
・非対称サイド形状で雪道での走行が快適に

参考価格: ¥ 5,800
(2018年04月20日現在)

販売価格:14インチモデル5,846円(2018年1月5日)

スタッドレスタイヤの最新ランキング1位は、冬の厳しい環境の北海道や東北方面で装着率ナンバー1の、ブリジストンのスタッドレスタイヤです。
BLIZZAK VRXは今季発売のVRX2の旧モデルですが、前モデルのBLIZZAK REVO GZから全面リニューアル済みのタイヤでもあります。
4年前に発売された旧品ながら、今季の新モデルは本製品の改良型ということで、性能に定評があり価格の安いこちらのタイヤが消費者に選好されているようです。
「アクティブ発泡ゴム」や「非対称パターン(模様)」、「非対称サイド形状」は新旧とも改良されたとはいえ共通の特徴としてあります。
今季の新モデルは剛性がアップしたというのが、新しいところでしょうか。
冬道をガンガン走りたい人は、丈夫な新製品にしたほうがいいかもしれませんね。

【第2位】ダンロップ WINTER MAXX 01

・最新モデル「02」のスタンダードモデル
・氷上、雪上性能ともにまずまずの性能
・両立されたブレーキ性能とライフ性能

参考価格: ¥ 8,496
(2018年04月20日現在)

販売価格:15インチモデル7,417円(2018年1月5日)

人気2位はダンロップの「WINTER MAXX 01」です。
昨シーズンに後継品の「WINTER MAXX 02」が発売され、旧モデルのダンロップの自信作、「WINTER MAXX」が「01」と名称を改め、シリーズの「ベーシック」モデルとして併売されています。
一方、最新モデルの「02」は、シリーズの「ハイスペック」モデルとして、厳しい冬道走行に適したタイヤとして販売されています。
ダンロップは国産品としては価格のお手頃感が受けており、今季は氷上、雪上性能がまずまずのベーシックモデルが人気となっています。

【第3位】YOKOHAMA iceGUARD 6

・進化した非対称パターン
・プレミアム給水ゴムで路面にしっかり密着
・静粛性に配慮し、車内での快適性が向上

参考価格: ¥ 13,400
(2018年04月20日現在)

販売価格:15インチモデル13,400円(2018年1月5日)

3位は1位のブリジストンのブリザック並みの高性能ともいわれる、ヨコハマの「iceGUARD」シリーズ、「iceGUARD 6」です。
これは今年発売の新製品で、従来品の「iceGUARD 5 PLUS」の非対称パターンと「プレミアム吸水ゴム」が進化して氷上性能が15%向上、新たに「オレンジオイルS」を採用してしなやかさの永続が実現、4年経っても性能を維持するとのことです。
さらに、走行時のノイズ低減やウェット性能、これと背反する燃費性能も考慮されているという、利便性も加味されたスタッドレスタイヤとなっています。

【第4位】ピレリ ICE ASIMMETRICO

・3Dバタフライサイプによりカーブでのコントロール性を実現
・デュラフレキシィコンパウンドで長いタイヤ寿命
・ソフトコアブロックが圧力分布を均等化

参考価格: ¥ 12,085
(2018年04月20日現在)

販売価格:16インチモデル9,992円(2018年1月5日)

4位には格安な外国産のスタッドレスタイヤがランクインしました。
ピレリ社はイタリアのメーカーで、2014年に発売された「ICE ASIMMETRICO」は、日本市場向けに特別開発されたスタッドレスタイヤです。
特に、日本で重視される氷上性能を強化し、製品名にも「ICE」の語を入れています。
ただ、欧州系のタイヤメーカーらしく、ドライとウェット双方の路面状況に最適化したブロックや溝のパターンを採用しているので、厳しい環境の北日本より、関東以南の地域の走行に適しているといえそうです。
スタッドレスタイヤのサイズは普通車は45サイズ、SUV用は5サイズ用意されており、国産の軽自動車からコンパクトカー、高級輸入車まで幅広く使えます。

【第5位】TOYO GARIT G5

・鬼クルミの殻を独自配合により凍った路面を強力にキャッチ
・氷点下でもやわらかさを保ち、冬道に吸いつくコンパウンド
・ナノゲルが氷点下でもゴムの柔らかさを確保

参考価格: ¥ 5,090
(2018年04月20日現在)

販売価格:14インチモデル5,800円(2018年1月5日)

ランキングの5位に入ったのは、なんと2009年に発売されたトーヨータイヤの「GARIT G5」です。
後継の「オブザーブGARIT GIZ」がこれまた3年も前に発売されているのですが、それを超えて超ロングセラーとなっているのがこのタイヤです。
国産としては価格の安さが魅力とはいえ、販売数量が大きくなければTOP5にも入れないので、人気の高さがうかがえます。
トーヨータイヤは独自の鬼クルミの殻や吸水系といったゴム素材を使用し、高剛性や氷雪路への対応もしています。
ただし、かなり古い型の製品のため、ロングライフや燃費性能には非対応で、コスト重視で年に数回程度の積雪に備えて装着する、といった利用のしかたが多いようです。

【第6位】グッドイヤー ICE NAVI 6

・アクアフィラーにより表面密着効果を向上
・ポリマー分子量をより多くし、ライフを大幅向上
・ウエットグリップを向上するアクアフィラーと撥水シリカ

在庫情報無し
(2018年04月20日現在)

販売価格:14インチモデル4,880円(2018年1月5日)

グッドイヤー社は今では米国資本の会社となりましたが、住友ゴムがアジア向け製品の開発・製造・販売委託を担当していて、「ICE NAVI」シリーズの製品は実質的には国産スタッドレスの範疇に入ります。
ランキング6位に入る「ICE NAVI 6」は、2013年発売の旧モデルながら人気の高いスタッドレスです。
今年は「ICE NAVI 7」が新しく発売されたばかりで、大きなサイズをメインに展開しています。
旧モデルの本品は小型や中型サイズのタイヤが中心で、国産としては割安なブランドということもあって、コスト重視のユーザーに支持を受けているようです。

【第7位】MICHELIN X-ICE 3+

・表面再生ゴムにより摩耗時でも高いアイスブレーキング性能
・トレッドデザインにより摩耗しても性能が落ちにくい
・バリアブルアングルサイプで横ブレしにくい安定した走り

参考価格: ¥ 12,781
(2018年04月20日現在)

販売価格:15インチモデル12,793円(2018年1月5日)

ミシュランは有名な欧州のタイヤメーカーです。
ランクインした「X-ICE 3+」は今年発売になった待望の新モデルですが、サイズが15インチから18インチのわずか15サイズのみの展開となっています。
一部では、国産スタッドレスと同等もしくはそれ以上の性能との好評を博した、2012年発売の「X-ICE XI3」に続く期待の新製品でしたが、一般に普及するのは来シーズン以降になりそうです。
それでも本製品はTOP10件圏内に入るという人気の高さに驚くばかりです。

【第8位】NANKANG ESSN-1

・非対称パターンによりコーナリング性能と直進安定性の向上
・ハンドリングやウェットグリップを向上させるシリカコンパウンドの採用
・ドライでもウェットでも高いグリップ性

在庫情報無し
(2018年04月20日現在)

販売価格:16インチモデル6,980円(2018年1月5日)

代表的な「アジアンタイヤ」のブランドのひとつ、台湾のナンカンタイヤのスタッドレスが「ESSN-1」です。
日本市場は第2の市場と語る同社では、氷雪路にも対応するこのスタッドレスタイヤを販売しています。
価格の安さが目を引くナンカンタイヤですが、ユーザーレビューでは慎重に運転すれば、そこそこ使えると評価されています。
主に通販での購入になるかと思いますが、コスト重視の方にはおすすめです。
ただし、本製品は5年以上前のモデルとなりますので、価格なりの性能と見たほうがよいようです。

【第9位】ファルケン ESPIA EPZ F

販売価格:15インチモデル16,305円(2018年1月5日)

ファルケンは日本やアジア地区で多くのタイヤブランドを展開している、住友ゴムのタイヤのブランドの1つです。
ファルケンは今ではマイナーなブランドですが、元々は大津発祥のタイヤメーカーのブランドなので、関西地区では知名度が高いものと思われます。
従来品の「ESPIA EPZ」の改良型が2015年に「ESPIA EPZ F」として発売されています。
氷雪路だけでなくドライ路面も考慮されたタイヤづくりは、住友ゴムがファルケンをアジアだけでなく、欧米なども見据えたグローバルブランドとして育成しているためと思われます。

【第10位】ハンコック Winter i*cept iZ2A (W626)

・角度をつけたエッジスリットで氷雪路のブレーキング性能を向上
・3Dエッジによりウェット路面でのグリップ力が向上
・グリップインステップが雪詰りを防ぐ

参考価格: ¥ 9,684
(2018年04月20日現在)

販売価格:15インチモデル9,684円(2018年1月5日)

ハンコックは大阪にも拠点を置く韓国のタイヤメーカーで、「Winter i*cept iZ2A(ウィンター・アイセプト・アイジー・2エー)」を日本市場のために開発し、昨年発売にこぎつけました。
ハンコック製のスタッドレスは価格の安さから人気が出てきています。
Web上のレビューはほとんど見かけないのですが、車に詳しい人がハンコックのスタッドレスをいち早く取り入れており、氷雪路でも運転技術次第では使えると評価されています。

SUV用スタッドレスタイヤ人気おすすめランキングTOP3

ここで、SUV専用のスタッドレスタイヤの人気のトップ3を紹介します。
通常のスタッドレスでもSUVに装着可能としているものがありますが、この項目では、各タイヤメーカーがSUV専用をうたっているもののみを特別にピックアップしています。

【第1位】ブリヂストン BLIZZAK DM-V2

・MAXXシャープエッジとナノフィットゴム採用
・氷上性能とライフ性能を両立
・SUVの重量にも対応しふらつきを軽減

参考価格: ¥ 14,900
(2018年04月20日現在)

販売価格:17インチモデル14,764円(2018年1月5日)

通常のスタッドレスでもトップクラスの人気を誇るブリジストンは、SUV専用スタッドレスでも人気ナンバー1です。
2014年発売の「BLIZZAK DM-V2」は、タイヤ表面に微細な凹凸を施して、装着初期から優れた氷上性能を発揮するので、慣らし運転が不要ですぐに出かけることができます。
車高が高く、悪路では走行が不安定になりやすいSUVのために、走行安定性を高めた独特な構造をしており、山道などの雪道を走行しやすいように雪へのグリップ力も高めています。
このSUV専用タイヤは、通常のスタッドレスタイヤの技術を転用したり、SUV用に改良するせいか、通常のスタッドレスがリニューアルした1年後にリリースされています。
今季はブリザックの新しい「BLIZZAK VRX2」が発売されたので、来年まで待てるようならば、新しいSUV専用スタッドレスが買えるようになるかもしれません。

【第2位】ダンロップ WINTER MAXX SJ8

販売価格:17インチモデル25,622円(2018年1月5日)

たびたび述べた通り、ダンロップは「WINTER MAXX」シリーズの従来品「WINTER MAXX」を「01」と改名し、「ベーシック」モデルとして販売しています。
ダンロップのSUV専用スタッドレス、「WINTER MAXX SJ8」はこの従来品の車種専用モデルとなります。
今季発売のフラッグシップモデル、「WINTER MAXX 02(ハイスペック)」でもCUV(SUVの一種)対応サイズのスタッドレスタイヤを出していますが、サイズ展開が限られています。
SUVで走行できるシーンは幅広いので、車種相応の性能を求めるなら本品を、サイズ展開が運よくあり、整備された氷雪路面の性能を追求するなら新製品を、といった使い方ができるのではないでしょうか。

【第3位】iceGUARD SUV G075

・走行安定性を高める3Dホールドスクラムサイプ
・優れた氷上性能を発揮するマイクロテクスチャー
・強力に雪をつかむマルチグルーブ

参考価格: ¥ 20,282
(2018年04月20日現在)

販売価格:17インチモデル18,653円(2018年1月5日)

ヨコハマのスタッドレスタイヤはその性能の高さが評価されていますが、SUV専用スタッドレスも別途展開しています。
最近はCUVをはじめ都市型のSUVが多くなっていますが、ヨコハマのSUV専用スタッドレスもそういった車に対応したタイヤとなっています。
燃費性能や走行時の静粛性に配慮したタイヤ構造を採用し、街乗りでも使いやすいスタッドレスということで、高い支持を受けているようです。
もちろん、SUV専用としての機能も搭載しており、優れた接地性や、エッジの増加により氷上での制駆動能力を高くしています。

【価格だけで選ぶ】激安スタッドレスタイヤおすすめ・ランキングTOP3

スタッドレスタイヤは環境や走行距離によっては、短いと2シーズン立たずに使い切ることもあります。
「スタッドレスタイヤはやっぱり安いほうがいい!」という方に、おすすめの激安スタッドレスタイヤを紹介します。
ただし、価格の安さだけでなく、ユーザーから標準以上の評価が得られている安心なスタッドレスタイヤのみを紹介しています。

【第1位】NANKANG ESSN-1

・トレッド面に天然カーネルパウダーを使用
・氷上での摩擦力の向上によりコーナリング性能、直進安定性、快適性を実現
・左右非対称パターンの採用

在庫情報無し
(2018年04月20日現在)

販売価格:15インチモデル6,570円(2018年1月5日)

通常のスタッドレスタイヤランキングにも入った、ナンカンの「ESSN-1」が激安スタッドレスナンバーワンです。
アジアンタイヤの例に漏れず、場合によっては国産タイヤの半額から4分の1程度になる安さが好評です。
ユーザーからは通勤や街乗りは問題ないとの評価が上がっています。

【第2位】ピレリ ICE ASIMMETRICO

・3Dバタフライサップによりカーブでの高いコントロール性能を実現
・安定したソフトコアブロックにより圧力分布を均等化
・デュラフレキシィコンパウンドで長寿命

参考価格: ¥ 7,366
(2018年04月20日現在)

販売価格:15インチモデル6,808円(2018年1月5日)

欧州系のピレリのスタッドレスもお手頃価格で知られています。
国産の3分の1から半額程度とこちらも破格なお値段なのですが、欧州製タイヤということもあり高速・ドライ性能を求める方や、シーズン後半で急きょ間に合わせにこちらを新調したというユーザーもいました。
寒冷地のユーザーからはシーズン後半のウェット性能は問題なかったとのレビューも受けています。
年に数回だけ積雪に見舞われるといった温暖な地域や、寒冷地でシーズン後期のウェット路面に対応したいといった向きにはよいのではないでしょうか。

【第3位】ダンロップ WINTER MAXX 01

・最新モデル「02」のスタンダードモデル
・氷上、雪上性能ともにまずまずの性能
・両立されたブレーキ性能とライフ性能

参考価格: ¥ 8,496
(2018年04月20日現在)

販売価格:15インチモデル7,417円(2018年1月5日)

こちらは通常のスタッドレスのランキング2位にも入るほど大人気で、しかも国産という破格のスペックのタイヤです。
すでに何度か説明していますが、「WINTER MAXX 01」はダンロップのスタッドレスの「ベーシック」モデルとして販売されているため、価格は抑えめになっています。
国産品なので、サイズによっては割安感はありませんが、14インチや15インチなら他社の半額程度になることもままあります。
ただし、性能は後継品の「ハイスペック」モデルの「WINTER MAXX 02」にかなわない点もありますので、利用環境を考慮して購入するようにしてください。

激安スタッドレスタイヤの安全性について

激安スタッドレスの傾向としては、やはり海外メーカーが製造したものが多いです。
日本向けに特別に開発した専用タイヤを市場に投入しているものの、グローバルブランドとしての技術の蓄積は乾燥路(ドライ路面)やウェット性能にあり、雪上性能はまずまずでも氷上性能に弱さが見られるのは否めません。
さらに海外メーカーにとっては、世界的に特異な日本の環境性能に特化するには、製造ラインの関係からもコスト的に厳しいのではないでしょうか。
海外メーカーによっては、日本向けスタッドレスのタイヤサイズを少なく販売していることからもそれがうかがえます。
どの商品でも安さと性能が比例する傾向にあるのは否めません。
北日本などの寒冷地を運転する場合は、日本市場を主戦場とする国産メーカーのものが性能的には間違いないといえるでしょう。

スタッドレスタイヤで運転するときの注意

冬季の氷雪路だけでなく、悪路一般に言えることですが、通常より速度を控えめに車間距離を大きくとること、また、車線変更も控えめにすることが重要です。
他の車のわだちや、センターラインにとどまった障害物(氷雪や泥など)が危険なことがあるためです。
他にも、スタッドレスタイヤを装着してもタイヤが空転してスリップすることがあります。
それを避けるためには、雪道や氷結路では焦らず、ゆっくりとアクセルを踏み込むようにしましょう。
そして、アイスバーンの走行は特殊な状況下であることを自覚して、少しでも異変を感じたら慎重に操作をするようにしてください。
運転時にタイヤから聞こえる音も大事な情報なので、音楽のボリュームは控え、正しい姿勢で運転するようにすれば、危険をいくらか避けられるようになるはずです。

スタッドレスタイヤの保管方法と注意点

スタッドレスタイヤ

©shutterstock.com / Dmitry Kalinovsky

ご存じの通り、スタッドレスタイヤの素材はゴムが主成分となっています。
ゴムは自然のままでも経年劣化が起こりますが、さらに紫外線や熱、油類などの外部要因により劣化のスピードが加速します。
保管場所としては、風通しの良い日陰が適しており、さらにカバーなどで日光や雨風を避けられるようにするとベストです。

タイヤの保管方法について詳しくはこちら

2018年のスタッドレスタイヤのトレンドは?

あるメーカーがスタッドレスタイヤの4年の長寿命を打ち出したところ、他社がそれに追随し、従来3年としていたロングライフ性能がどこも4年間に統一されたのが今年のトレンドといえるのではないでしょうか。
そして、ブリジストンやヨコハマタイヤ、ダンロップ、ミシュランといったメジャーなタイヤメーカーが今シーズン一斉に新モデルを発売したというのも大きなニュースです。
各社とも新素材開発によって、性能がさらに向上したスタッドレスタイヤを発売しています。
どのスタッドレスにするか迷うなら、今季新発売のタイヤを選べば間違いはないでしょう。

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