VW問題受け試験した結果、マツダ以外基準超過の衝撃!マツダの技術スカイアクティブとは?

マツダの新世代技術「スカイアクティブテクノロジー」。中でも注目すべきは、新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」です。この記事では、そんな「スカイアクティブテクノロジー」とはどのような物なのか?「SKYACTIV-D」とは、どのようなエンジンなのかを解説しています。

マツダ以外のディーゼル車、基準値を2~10倍超過という衝撃

ディーゼルNOx走行調査の結果


2016年3月4日付の東京新聞にて掲載。
今回、フォルクスワーゲンの排ガス不正問題を受け、国土交通省により国産ディーゼル車のNOx走行調査が昨年の12月に行われました。

調査対象車はトヨタのランクルとハイエース、日産のエクストレイル、三菱自動車のデリカD5とマツダのCX-5、デミオ。

その試験結果が公表され、マツダ車以外、窒素酸化物(NOx)の排出基準値0.08グラムを大きく上回る形となりました。

詳細情報➡東京新聞の記事を見る

出典:http://www.tokyo-np.co.jp/

今回の結果を受け、国土交通省の方で排ガス規制の法整備、基準・規制強化が行われる可能性もあるでしょう。

SNS上でも「マツダのディーゼル車だけガチだった。」と拡散されています。

世界的に非常に評価の高いマツダのディーゼルエンジン「スカイアクティブテクノロジー」の技術力が改めて公の場にさらされることとなました。
この記事では、マツダのスカイアクティブテクノロジーについて、詳しく紹介していきます。

走る歓び マツダ「スカイアクティブテクノロジー」とは?

スカイアクティブの画像です。

出典:http://mazda.naganoblog.jp/

すべての人に「走る歓び」と「優れた環境・安全性能」をお届けするため世界一の機能を最も効率的につくる。それが、「SKYACTIV TECHNOLOGY」の出発点。そのために、マツダはクルマの基本となる技術をすべてゼロから見直しました。アベレージのクルマではなく、世界一を目指すスピリットと、常識を覆す技術革新が、この大きなチャレンジを実現させたのです。

出典:http://www.mazda.com/

「スカイアクティブテクノロジー」とは、マツダが開発した新世代自動車技術の総称です。

従来の自動車開発では、エンジンやトランスミッション、プラットフォームといった主要なコンポーネントの設計時期が異なるために、車全体を最適で理想的な設計にするのは難しかったのですが、スカイアクティブではコンポーネントの開発を同時に進めることで、設計の最適化が容易となっています。

野球で言えば、別々のチームから選手を集めるよりも、最初から一つのチームで成長していく方が、選手の結束が高いということです。

スカイアクティブテクノロジーの一覧

ガソリンエンジン「SKYACTIV-G」
ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」
オートマチックトランスミッション「SKYACTIV-DRIVE」
マニュアルトランスミッション「SKYACTIV-MT」
ボディ「SKYACTIV-BODY」
シャシー「SKYACTIV-CHASSIS」

出典:https://ja.wikipedia.org/

スカイアクティブテクノロジーの開発秘話

世界最高峰のクリーンディーゼル「SKYACTIV-D」

スカイアクティブdの画像です。

出典:http://www.mazda.com/

SKYACTIV-D(スカイアクティブ ディー)の特長
・低圧縮比(14.0)により、従来比約20%の燃費改善
・2ステージターボチャージャーの採用により、低速から高速までスムーズでリニアなレスポンスと低速域の大幅なトルク向上を実現(最大回転数5,200rpm)
・高価なNOx後処理なしでグローバルの排出ガス規制をクリアする見込み(欧州:Euro6、北米:Tier2Bin5、日本:ポスト新長期規制)

出典:http://www.mazda.com/

スカイアクティブテクノロジーで最も注目すべき技術は、新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」です。

「SKYACTIV-D」は低燃費で環境に優しく、静粛性能も高いディーゼルエンジンです。
低圧縮比化により回転数も向上しており、従来の「重い・うるさい・回らない」というディーゼルエンジンの常識を覆す高性能エンジンとなっています。

SKYACTIV-D マツダ開発担当者による技術説明動画

圧倒的な低燃費 「SKYACTIV-D」の実力

マツダ 車種ラインナップ

出典:https://www.youtube.com/

目指したのは、乗る人を笑顔にすること。

燃費のよさやCO2(二酸化炭素)排出量の少なさ、低・中速域の力強い走りなど、ディーゼルエンジンの長所を最大限に生かしながら、いつでもどこでも誰もが快適な走りを楽しめるマツダの新世代クリーンディーゼルエンジン、SKYACTIV-D。
目指したのは、コンパクトカーならではの軽快さを存分に楽しめて、驚くほど低燃費で、乗る人の毎日を笑顔にできる、これまでにない小さなディーゼルエンジンです。

出典:http://www.mazda.co.jp/

「デミオ」に搭載された「SKYACTIV-D 1.5」はJC08モードで30.0km/Lの燃費です。

同様に「CX-5」では18.4km/L、「CX-3」が25.0km/L、「アテンザセダン」では22.4km/Lと、「SKYACTIV-D」を搭載した車両は、いずれも優れた燃費性能を誇ります。

マツダ・デミオ 1.5SKYACTIV-Dの走り

SKYACTIV-D 1.5 技術動画

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