初めて車と出会う人の為の車情報メディア MOBY [モビー]

マツダの技術スカイアクティブとは?世界最高のクリーンディーゼルエンジン最新情報

マツダの新世代技術「スカイアクティブテクノロジー」。中でも注目すべきは、新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」です。この記事では、そんな「スカイアクティブテクノロジー」とはどのような物なのか?「SKYACTIV-D」とは、どのようなエンジンなのかを解説しています。

走る歓び マツダ「スカイアクティブテクノロジー」とは?

マツダ デミオ SKYACTIV ロゴ

「スカイアクティブテクノロジー」とは、マツダが開発した新世代自動車技術の総称です。

従来の自動車開発では、エンジンやトランスミッション、プラットフォームといった主要なコンポーネントの設計時期が異なるために、車全体を最適で理想的な設計にするのは難しかったのですが、スカイアクティブではコンポーネントの開発を同時に進めることで、設計の最適化が容易となっています。

野球で言えば、別々のチームから選手を集めるよりも、最初から一つのチームで成長していく方が、選手の結束が高いということです。

スカイアクティブテクノロジーの一覧

・ガソリンエンジン「SKYACTIVE-G」
・ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」
・オートマチックトランスミッション「SKYACTIV-DRIVE」
・マニュアルトランスミッション「SKYACTIV-MT」
・ボディ「SKYACTIV-BODY」
・シャシー「SKYACTIV-CHASSIS」

スカイアクティブテクノロジーの開発秘話

すべての人に「走る歓び」と「優れた環境・安全性能」を提供するために、世界一の機能をもっとも効率的に作ることを目的とするSKYACTIV TECHNOLOGY」の開発は、車の基本となる技術をすべてゼロから見直すところから始まっています。
マツダはこの技術によって、アベレージではなく世界一を目指すとも述べており、SKYAVTIV TECHNOLOGYの開発に力を注いでいることがわかります。

世界最高峰のクリーンディーゼル「SKYACTIV-D」

マツダ アクセラ SKYACTIV-D 2.2 3代目 エンジン

スカイアクティブテクノロジーで最も注目すべき技術は、新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」です。

「SKYACTIV-D」は低燃費で環境に優しく、静粛性能も高いディーゼルエンジンです。
低圧縮比化により回転数も向上しており、従来の「重い・うるさい・回らない」というディーゼルエンジンの常識を覆す高性能エンジンとなっています。

SKYACTIV-Dの特徴

・低圧縮比(14.0)により、従来に比べて20%燃費が改善
・2ステージターボチャージャーの採用で、低速から高速までスムーズかつ素早いレスポンス。
・低速域のトルク向上。
・NOx後処理無しでグローバルの排出ガス規制をクリア予定。

SKYACTIV-D マツダ開発担当者による技術説明動画

圧倒的な低燃費 「SKYACTIV-D」の実力

マツダ CX-5 アテンザ アクセラ デミオ CX-3 ロードスター

「デミオ」に搭載された「SKYACTIV-D 1.5」はJC08モードで30.0km/Lの燃費です。

同様に「CX-5」では18.4km/L、「CX-3」が25.0km/L、「アテンザセダン」では22.4km/Lと、「SKYACTIV-D」を搭載した車両は、いずれも優れた燃費性能を誇ります。

マツダは燃費の良さ、CO2排出量の少なさ、低中速域の力強い走りなどディーゼルエンジンの長所を活かしつつ、快適な走りやコンパクトカーの軽快さも楽しめるのがSKYACTIV-Dだと述べています。

マツダ・デミオ 1.5SKYACTIV-Dの走り

SKYACTIV-D 1.5 技術動画

マツダ以外のディーゼル車が基準値を2~10倍超過

ディーゼルNOx走行調査の結果


フォルクスワーゲンの排ガス不正問題を受け、国土交通省により国産ディーゼル車のNOx走行調査が昨年の12月に行われました。

調査対象車はトヨタのランクルとハイエース、日産のエクストレイル、三菱自動車のデリカD5とマツダのCX-5、デミオ。

その試験結果が公表され、マツダ車以外、窒素酸化物(NOx)の排出基準値0.08グラムを大きく上回る形となりました。

今回の結果を受け、国土交通省の方で排ガス規制の法整備、基準・規制強化が行われる可能性もあるでしょう。

SNS上でも「マツダのディーゼル車だけガチだった。」と拡散されています。

世界的に非常に評価の高いマツダのディーゼルエンジン「スカイアクティブテクノロジー」の技術力が改めて公の場にさらされることとなました。

次世代エンジン SKYACTIV-Xが2019年から導入か


マツダは2017年8月、2030年を見据えた長期的なビジョン「サスティナブル"Zoom Zoom"宣言2030」にて、2019年から新たな技術を導入していくことを発表しています。

その中には新たなSKYACTIV-Xも含まれており、その概要は以下になります。

SKYACTIV-Xの新たな技術

マツダはSKYACTIV-Xの開発において、ガソリンと空気の混合気をピストンの圧縮によって自己着火させる燃焼技術を、世界で初めての実用化に成功したと発表しました。

マツダ独自の燃焼方法SPCCI(Speak Controlled Compression Ignition)により、圧縮着火の成立範囲を拡大、火花点火と圧縮点火の切り替えがスムーズになります。

SKYACTIV-Xの特徴

圧縮着火により、これまでに無いほどのエンジンレスポンスの向上が期待できます。
また、圧縮着火によるスーパーリーン燃焼により、燃費が20~30%程度の改善が見込めます。

次のページ

この記事の執筆者

進藤圭太この執筆者の詳細プロフィール

ライターをやっております。好きな車は奇抜な車、60~80年代の車など色々です。...

下取りより平均16万円も高く売れる!
複数の買取業者で一括査定「ズバット車買取」

おすすめポイント

  • 利用者数100万人超えの業界最大手
  • たった1分で愛車の査定額がわかる
  • ビッグモーター、ガリバー、カーセブンなど最大10社から最高額で売れる業者が無料で分かる
  • 下取りより平均16万円も高く売れる!
  • 査定相場をチェックするだけでもOK