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トヨタの名車MR2の歴史を振り返る&中古車価格と購入時の注意点【日本の名車】

「MR2」は、トヨタ自動車が昭和59年~平成11年にかけて製造・販売していた独特なデザインが特徴の日本初の市販ミッドシップ車です。この記事では、歴史を振り返りながら、性能、中古車価格等をまとめていきます。

トヨタ「MR2」とは?

初代「MR2」

出典:https://ja.wikipedia.org/

「MR2」の歴史は昭和59年に始まります。「MR2」の名称の由来は「Midship Runabout 2seater(ミッドシップ・ランアバウト・2シーター)」の頭文字です。年式や形式を問わずに、「MR2(エムアールツー)」が正式名称となります。

初代「MR2」は「AW11型」が初代となり、平成元年まで製造・販売されていました。
当時は高価な印象を持たれていたミッドシップエンジンを日本で初めて量産市販車として手頃な価格で販売され、人気を博しました。
足回り・エンジン・トランスミッションはコストと生産性を勘案し、既存の前輪駆動車である「カローラ・スプリンター」をベースに生産されていました。

【生産終了までに行われた改良】
・内外装ブラッシュアップ
・スーパーチャージャー
・Tバールーフ
・電動格納ミラー
・内装生地
・ハイマウントストップランプ

【用語解説】
ミッドシップ:エンジンのレイアウト方式の一つ。運転席と後輪の間にエンジンを置き、ほとんどの場合は後席を設けられず2人乗り(2シーター)となっています。機敏なコーナリング時や加速が売りで、スポーツカーやレーシング仕様の車両に採用されています。

【販売期間】
1984年~1989年
【乗車定員】
2人
【エンジン】
・1984年6月-1986年8月
・4A-GELU型 1.6L 直4 130PS
・3A-LU型 1.5L 直4 83PS
・1986年8月-1989年9月
・4A-GZE型 1.6L 直4 スーパーチャージャー 145PS
・4A-GELU型 1.6L 直4 130PS→120PS
・3A-LU型 1.5L 直4 83PS
【変速機】
4速AT / 5速MT
【駆動方式】
MR
【サスペンション】
ストラット式
【全長】
3,950mm
【全幅】
1,665mm
【全高】
1,250mm
【ホイールベース】
2,320mm
【車両重量】
960-1,120kg
【最小回転半径】
4.8m

出典:https://ja.wikipedia.org/

生産終了から20年ほどまでは中古車市場で取引されることも多く、維持管理部品のメーカー供給も(加工・流用で対応できる部品を除いて)ほぼ問題なく行われていたが、20年を超えるころから内外装関連で廃番部品が多くなり、部品取り車、リサイクルパーツが高騰しつつある。

出典:https://ja.wikipedia.org/

初代「MR-2」当時のCMのひとつ

初代MR2の果たされなかった挑戦

昭和60年頃、トヨタはこれまでWRCで参戦してきたFRセリカの後継となる4WDラリーカーの開発に着手した際、車体ベースにAW11型を使用するも、WRC側の事情で参戦は実現へとはなりませんでした。

その後、昭和63年の改良が、最終型として初代MR2は生産終了となりました。
「MR2 AW11型」車体ベースの幻のラリーカーの映像をご覧ください。

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