テスラのオートパイロット(自動運転車)機能と使い方をわかりやすく解説

日本で初めて国土交通省の承認を受けており、公道での利用が可能になったテスラモーター社のオートパイロット(自動運転車)。トヨタ自動車や日産自動車が2020年ごろを目標に実用化を目指すなど、国内外の自動車メーカーが自動運転の技術開発にしのぎを削っています。今回は、その「機能」について詳しく調べてみました!

米テスラモーターズ社のオートパイロット

テスラモーターズ

米国のテスラ・モーターズ社は高級EV(電気自動車)をつくるベンチャー企業。そのテスラが「モデルS」対応の自動運転ソフトウェアのアップデートを日本でスタートしました。

■オートパイロット
主に高速道路と自動車専用道路で自動運転が可能。

■オートレーンチェンジ
ウインカーを出せば自動的に車線を変更する。

■オートパーク
縦列と直角の駐車が可能。

テスラから発表されているのは以上3つの機能です。

まだ自動運転といってもドライバーが監視義務から開放され自由になれるといった「完全自走」状態になれる訳ではありません。

ただ、日本の国土交通省がオートパイロットを承認した事実は世界に自動運転が普遍化する上で大いなる一歩です。

今回はオートパイロットの機能を詳しくまとめてみました!

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オートパイロット:車の流れに合わせて自動運転

■運転席から見えるメーターパネルに車線が表示され「車線」「前方の車両」またはその両方を認識すると、レバーを2回押すことで自動運転モードに切り替わります。

■自動運転中もハンドルには手を置くことが前提ですが、ステアリングマークが表示されるとステアリングから手を離しても走行します。

■ブレーキを踏んだりステアリングを少し左右のどちらかに切ったりするとオートパイロット機能が解除されます。

テスラ

出典:https://www.teslamotors.com/

スクリーンには前方を走る車が表示され、目視と同じように速度によって近づいたり遠ざかったりします。

これで、車が前方を認識していることが確認できるわけです。

また、隣の車線を走行する車が追い越していく場合も、センサーがそれを認識していることがスクリーンに表示されます。

渋滞などで一旦自動停止した時も自動で再発進するアダプティブクルーズコントロール+レーン内をキープする機能も。

車線を認識してその内側に留まりながら走行を続けるわけですが、その間ドライバーは手をハンドルから離して、ハンズフリーの状態になれます。

テスラ自動運転

出典:http://matome.naver.jp/

道路表面のちょっとした凹凸などをかわす為ハンドルが自動的に左右に振れる様子を見るのは、まさに自走状態の感覚です。

つまり高速道路の渋滞など、5分置きにハンドルに触れていれば自動運転出来るので超楽ちんという訳です。

高速道路でのタイクツな制限速度巡航だってストレス無しですね。

オートパイロット画面

出典:http://car.watch.impress.co.jp/

車線を認識し、車線の色がブルーになるとオートパイロットを実行します。

オートパイロット画面

出典:http://car.watch.impress.co.jp/

青いステアリングマークが表示されるとステアリングから手を離しても大丈夫になります。

フォワードビュー カメラ、レーダー、そして360度超音波センサーをリアルタイムの交通情報と組み合わせることで、道路状況を選ばずにModel Sの自動運転を可能にします。

安全機能は標準で装備され、一時停止標識、信号、通行人を常時監視すると共に、意図しない車線変更を警告します。

緊急時ステアリング・側面衝突警告

車体に搭載されたセンサーが、周辺に異常接近する物体を発見したときに、危険を回避したり衝突時の衝撃を和らげたりするように、緊急時にステアリングを自動的に操作したり、側面方向からの衝突の危険性をメーターパネルに警告表示したりする機能が追加されました。

オートレーンチェンジ:指示に従って車線変更

■オートパイロットの実行時に、ウインカーを出すと、自動車の周囲360°の状況をセンサーで確認。自動的に車線を変更します。

■日本では、規制でハンドルを握っている必要があります。

■ 隣の車線が混雑している場合など、自動でレーンチェンジができなかった際にはウインカーを戻せば、オートレーンチェンジ機能が解除されます。

テスラ

出典:https://www.teslamotors.com/

方向指示器をタップすると自動的に車線変更を行います。

隣の車線に移動する機能なので、高速道路のパーキングエリアや出口などで斜めに進む移動は、ドライバーが運転操作する必要があります。

オートレーンチェンジによる車線変更には迷いがありません。

車線変更を行なう側の一定範囲に他車の存在が確認されない場合には、ドライバーのウインカー操作から1秒も経過しないタイミングでステアリングが操作されるため、慣れないうちは「死角に他車がいるのではないか……」と少々焦ってしまうかもしれません。

テスラオートパイロット

出典:http://goo.gl/

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