日光東照宮観光ガイド|見落とせないポイント紹介〜駐車場情報まで

人気観光地、日光東照宮のご紹介です。日光東照宮ってどんなところ? なぜ建てられたの? などの疑問も解決します。ユニークな猿や猫はもちろん、歴史ある日光東照宮を色々と紹介します。グルメ・ランチ情報、駐車場情報もお見逃し無く。

日光東照宮

出典:https://ja.wikipedia.org/

日光東照宮は、東照大権現を祀る神社です。
東照大権現って神様は知らないという方もいると思います。
この神様は、日本神話に出てくる神ではありません。
東照大権現は、江戸幕府初代将軍の徳川家康なのです。

家康のお墓は、駿河国(今でいう静岡県辺り)の久能山に葬られました。
日光東照宮は家康の亡くなった翌年に完成しましたが、遺骸はそのまま久能山に残されていました。
家康の遺命で、日光東照宮に分霊されたのです。

朝廷から、東照大権現の神号と正一位の位階の追贈を受け、奥院廟塔に改葬されました。
徳川家の菩提寺は芝の増上寺ですが、ここに家康のお墓はありません。
鬼門と同じく真北は重要な方位で、家康はそこに日光東照宮を建てました。
家康は死後、江戸城の守りと成るために神式での埋葬を希望し、日光東照宮に祀られました。

日光東照宮の動物たち

見ざる、聞かざる、言わざる

出典:

有名な、見ざる、聞かざる、言わざるです。
これは、子供に悪いことを言ったり、見せたり、聞かせたりせず、素直に育って欲しいという願いが込められています。


日光東照宮には、たくさんの動物と鳥類がいます。
どれぐらいの数の動物がいるかというと、26種類もの動物がいます。
頭数は714頭にもなります。
鳥類にいたっては、千数百羽という多さです。

え? 日光東照宮でそんなに動物や鳥を見たことない。
どこにいるの? と疑問を持たれたと思います。
日光東照宮の動物と鳥たちは、建物の中にいます。
建物を彩っている彫刻です。

有名なのは神厩にいる猿と、東回廊の蔓股にいる猫ではないでしょうか。
数多くの動物や鳥たちを押しのけ、人気のトップ争いをしています。
ちなみに、一番多い動物(実在する)は虎です。

猿の彫刻は、全部で20匹。
その中でも16匹が神厩にいます。
神厩というのは馬小屋で、猿は馬を病気から守ってくれるとされていたからです。

神厩の猿の彫刻は一つの物語になっています。
生まれたばかりの猿が成長し、独り立ちし、親の苦労が分かり、新たな生を迎える。
猿の一生を、八枚の彫刻で綴られています。
これらを見ていると、猿の成長に考えさせられたりします。

眠り猫

出典:

有名な眠り猫です。
思わず見入ってしまうほど、猫らしさが出ています。
猫好きにはたまらない彫刻です。


猿と同じく、有名なのは猫です。
奥宮の入り口にいる猫は、左甚五郎作として、昔から数々の逸話を残しています。
逸話の一つとして、この猫、最初は目が開いていたと言われています。
悟りの境地を開いているとも言われ、確かに不思議な魅力があります。

不思議といえば、猫の裏に雀の彫刻があります。
普通、神社にある猫の彫刻は雀を狙っているものばかりです。
ですが、日光東照宮の猫だけは、雀が竹林で遊んでいても眠っています。
これは、平和な世の中になったという現れなのかもしれません。

この猫の彫刻は、「宝歴結構書」には記載が無く、裏の雀の位置には山鵲(さんじゃく)があると記されています。
眠り猫と雀は、いつ、どこから来たのかと考えると、歴史の不思議を感じることが出来るかもしれません。

日光東照宮には想像上の動物もたくさんおります。
これらを探すのも、また楽しみに一つです。

陽明門

出典:

陽明門には、たくさんの彫刻があります。
門の作りは三間一戸楼門で、寛永13年(1636年)に建てられました。


日光東照宮の陽明門を一言で言えば、極彩色です。
門の名前は、平安京大内裏外郭十二門のうちの陽明門が由来です。

この陽明門は、彫刻で作り上げられたと言っても過言ではないぐらい、数多くの彫刻があります。
あまりの数の多さに、一つ一つ丹念に見ていると、日が暮れてしまいます。
別名、日暮御門と称されるのも分かります。

陽明門は、日光東照宮の建物の中で、三番目に彫刻が多いです。
その数、508体という驚きの数です。
彫刻の種類は四種類あり、人物、動物(霊獣-想像上の動物を含む)、花鳥、地紋地紋です。
数多くの彫刻の中でも、人物があるのは陽明門と唐門に限られております。

陽明門は、建物に限らず、彫刻も自己主張するかのように彩りが華やかです。
個性がある色鮮やかな彫刻たちが、不思議と喧嘩をせずにまとまり、一つの艶やかな門を作り上げています。

文化財

唐門

出典:

日光東照宮には、数多くの文化財があります。
あまりにも多すぎて、全部書くと読むのが嫌になること間違いなしです。
今回は、多すぎる文化財の中からいくつかを紹介させていただきます。

まずは、建造物から。
建造物は、国宝が八棟、重要文化財が三十四棟あります。
さきほど紹介させていただいた陽明門は国宝です。

国宝の建造物の中でも、背面唐門は本社の背面にあり、そこは立ち入りが出来ないために見ることが出来ません。
正面唐門は大丈夫です。

五重塔

出典:https://ja.wikipedia.org/

重要文化財の中には、猿で紹介した神厩があります。
他、特に目立つ重要文化財と言えば、五重塔です。

五重塔は、慶安3年(1650)に若狭小浜藩主の酒井忠勝によって寄進されました。
ですが、残念なことに文化12年(1815)に焼失しています。
文政元年(1818)に十代藩主酒井忠進により再建されたのが、今も残る五重塔です。

日光東照宮は、その辺に建っている石燈籠も重要文化財だったりします。
何気なくあるものが長い歴史を刻んでいるのかと思うと、自分もその歴史の一部になれたような不思議な感じがします。

また国宝や重要文化財の美術工芸品も多数あります。
世界遺産の文化遺産にも登録されている日光東照宮、ゆっくりと訪れてみるのはいかがでしょうか?

次のページ

関連キーワード
キーワードからまとめを探す


関連する車種/メーカー
車種/メーカーからまとめを探す