車が水没!台風や津波により水没した車は車両保険で補償される?

東日本大震災をはじめ、各地での集中豪雨、台風による河川の氾濫や堤防の決壊による大洪水…水の怖さを改めて実感する体験が多くなってきています。特に車が水没してしまうほどの洪水や津波の場合は、損害額は莫大なものとなってしまいます。そのような、車が水没してしまった時、車両保険は損害額を補償してくれるのでしょうか。自動車の水没時の対応とあわせてご紹介致します。

津波や台風、大雨による洪水等の水害は予告なしに来る

出典:http://www.slate.com/

近年、大震災や集中豪雨による河川の氾濫や堤防決壊による洪水など、水による災害が多発しています。テレビでは水没してしまった自動車の映像も見る機会が多くなってきました。

このような水にまつわる事故時は、具体的にどのように対応すべきなのでしょうか。日本全国どこに住んでいても起こりうる水害、万が一でも当事者になった場合や当事者の傍らに居た場合に対処できるようにしておくことが大切です。

水没の最中に車に乗っていた場合の対応

出典:http://labaq.com/

車が水没した時、動かなくなった車の車内に居る場合は、早急な避難が必要です。
後に必要となる車の修理や保険の前にまずは自身の命を大事にしましょう。
下記リンクに水没時の車に起こる現象と緊急避難の方法がまとめられています。

水没車の「その後」の対応

出典:https://www.restorationlocal.com/

水没車してしまった車に対する対応としては、下記3つの対応が必要となります。詳細はリンク先をご参照下さい。

◆被害にあったらまずやるべき3つのこと
 ①レッカー車を呼ぶ
 ②ディーラー(整備工場)へ持っていく
 ③「修理するか、修理しないか」を
  相談・決断する

気になる「車両保険」による補償は?

出典:http://tomosoe.com/

水没車に関しては多くの場合、水が引いた後、エンジンが故障したり、シートや内装備品、空調から異臭がしたりします。そのような場合、いざ修理やクリーニングを行おうにも、必要となる費用は大きくなりがちです。

そこで、助かるのが車両保険です。車両保険は車の水没にも対応しており、自然災害による車の水没被害の補償をしてくれます。

しかし、台風や集中豪雨、ゲリラ豪雨、堤防の決壊による河川の氾濫等、自然災害に起因する車の水没には様々な理由があります。このうち、地震、噴火などの予測不能なハイリスクな事象による事故は車両保険の補償が異なりますので、以下に分けて説明します。

ゲリラ豪雨や台風、高潮などの洪水による水没の場合

出典:http://commonpost.info/

津波は2011年の東日本大震災であったように、地震が原因で起こるも自動車が風や集中豪雨、ゲリラ豪雨、堤防の決壊による河川の氾濫等で水没してしまった場合、原則として車の損害額から契約時に設定した免責金額(自己負担額)を引いた金額が、車両保険金として支払われます。

また、エンジンまで浸かるなどで、修理不能となった場合や、修理代が保険金額を超えた場合は、全損扱いとなり、保険金は満額支払われることになります。さらに、車両全損時臨時費用として、保険金額の5~10%(上限10~20万円)も支払われます(保険会社によって異なります)。

また、保険の保険料の金額に関係する等級が事故あり係数適用期間1年の間、1段階ダウンしてしまいます。つまり、保険料が上昇してしうことになります。

【適用災害】
台風・竜巻・洪水・高潮

【一部損害】
車両保険金=車の損害額 ‐ 免責金額(自己負担額)

【全損】
車両保険金=車両保険+車両全損時臨時費用※
※車両全損臨時費用:保険金額の5~10%、上限10~20万円

【等級】
1年間1段階下落(保険料上昇)

地震や津波、噴火など予測不能な事象による水没の場合

出典:http://www.bo-sai.co.jp/

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