マイカーローンの返済に困ったら?取るべき考えられる三つの解決策!

ローンを組んだ時の想定よりも収入が落ちてしまい、ローンの支払いが厳しくなってしまった。そんな方も少なからずいらっしゃるかと思います。ここでは、そんなマイカーローンの返済に困った時に取るべき対応をご紹介します。また、これからマイカーローンを組む方にとっても重要な、マイカーローンの返済に困らない為に避けるべき2つの方法もご紹介いたします。

マイカーローンが返済できなかったら一体何が起こるの?

ローンを組んだ当初の勤め先から転職等によって給与額が変化したり、退職に伴って収入がなくなってしまったりして、予め組んでいたマイカーローンの支払いが(一時的にでも)難しくなってしまうこともあるかと思います。

「マイカーローンが返済できない時、何が起こるのか?」を段階に即して説明していきます。

出典:http://www.photo-ac.com/

【第1段階】引き落とし日を経過した場合
●督促状が届きます。
●督促費用(約200円)が請求されます。
●遅延損害金(利子率分)が請求されます。

【第2段階】再引き落とし日(約2週間後)を経過した場合
●督促電話がかかってきます。
●自宅と携帯に朝昼晩3回かけて、
 繋がらないことが2,3日続いた場合、
 勤務先に問い合わせることがあります。
 (ローン会社の名前ではなく、個人名でかかってきます)
●督促電話費用が請求されます。

【第3段階】再々引き落とし日(約3週間後)を経過した場合
●車を取り上げられることを示唆されます。
 ※信販会社へ所有権留保している場合は、
  信販会社が借入者の車を預かることができます。

【第4段階】支払いが1ヶ月遅延した場合
●車を取り上げられる時期を明確に伝えられます。

【第5段階】引き上げの約束の日
●この日までに入金が確認できなかった場合、
 車が引き上げられます。

【第6段階】引き上げから数日後
●入金を数日待っても入金がされなかった場合、
 引き上げられた車が売却されます
●信用情報に「延滞」の記録が残ります。
●売却対価がローン返済に充当され、
 足りなければ、不足額を再分割し、
 借入者に支払い続けて頂くことになります。

マイカーローンが返済できない時の三つの対応方法とは?

①まずはローン会社に相談(ローン期間の延長)

出典:https://www.pakutaso.com/

現在の支払い能力からして、今後の支払いが難しそうな場合は、まずはローン会社に相談しましょう。

ここで重要なのは、他からお金を借りてしまうのではなく、まずはローン会社に相談することが必ず取るべき手段となります。

マイカーローンの支払いができなくなってしまった人の多くが、支払いを諦めてしまい、支払いの催促の通知を無視してしまうことが多いようですが、後々のことを考えると、必ずローン会社に相談するのが間違いなく良いと考えられます。

ローン会社に相談すると、ローン期間の延長などのリスケジューリングの対応など、色々と対応をしてくれます。

「ローン会社に相談しても厳しい対応しか取られない」と思いがちですが、ローン会社もお金を貸してる人から無理にお金を取って払えなくなられるよりも、無理のないスケジュールへ契約を更新する等によってお金を返済してもらった方が良いに決まっています。

特に、自然災害等によって、支払いが困難になってしまった方は、一刻も早く相談されることをおすすめします。

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相談するに注意するべきことは、単純に「遅れる」だけ伝えてはNGです。これですと、ローン会社側が何も確認できないので、しっかり「これまで通りの支払いが難しくなった経緯」や「給与額の変更や給料日、支払い可能な日」などの具体的な情報を伝えることが必要です。

電話口の担当者へ事情を伝え、相談を持ちかけても、「指定日までに支払って下さい」と言われるようであれば、上席に電話を変わってもらいましょう。再度事情をしっかり伝えることが必要となってきますが、リスケジューリングを含めた支払いの相談に応じてくれるはずです。

1ヶ月分だけ支払いが遅れるような場合、基本的には延滞分を翌月にまとめて支払うという対応がほとんどだと思いますが、それも無理ならば、いつをめどに延滞がなくなるかを伝えましょう。また、ローン会社によりますが、一定期間返済額を減額し、返済能力に余裕が出てきたタイミングで減額した分をプラスして返済額を増やす方法や、月々の返済額を減らして支払い回数を増やす方法を取ってくれる場合もあります。

②任意売却

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ローンの支払いがスケジュール通りできなくなった場合、その事情・状況・ローン会社によっては、月々の返済額を減らすなどの対処をしてもらえるかもしれません。しかしながら、一方で、一括返済を求めてくるローン会社も残念ながらあります。その場合には、車を手放すという流れになります。

車の所有権が自分にあれば、ローンに残額があっても、車自体の売却はできます。車がローン残額よりも高く売れればローンは支払わなくてもよい上に売却金額からローン残額を引いた分が返金されます。ローン残額よりも高く売れなかった場合は、ローンの返済に充当され、残額返済することになります。

信販会社によっては、所有権が信販会社にありますので、勝手に車を売却できません。売却する場合は、信販会社に早急に相談の上、合意を取ってからの売却という手続きとなります。車検証に記載されている会社・個人が所有者となります。

③債務整理

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これは自己破産や任意整理のことで、最後の手段となります。

自己破産の場合は、残額の返済がなくなる代わりに、所有している車や土地、家などがお金に変えられるならば変えて借金返済にあてなければいけません。

何とか車を残したい時は「個人再生」の手続きをとります。個人再生はローンの支払い期限延長や個人債務の整理などを行うことができます。これには裁判所の手続きが必要で、個人ではとても処理できません。

弁護士か司法書士に依頼することになりますが金銭的にも負担になりますので、まずはインターネットや役所で定期的に行われる無料弁護士相談を利用するのが良いでしょう。

落とし穴になりやすい、避けるべき2つの解決策

①キャッシング

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キャッシング口座をつくったり、お金を借りて、一時的に難を逃れることはオススメできません。マイカーローンを滞納するような資金状況では、一時的と言わず、それを何度も繰り返す可能性が高いからです。

結果として、ローンを支払う為にお金を借り、ローンを支払いながらキャッシングの高い金利とキャッシングの元本を支払い続けるという悪循環に陥ってしまいます。車も維持費等も決して安くありませんので、最終的にはキャッシングをもってもローンの支払いが難しくなっていきます。

また、キャッシング口座をつくっていたり、審査をうけたという情報が残ってしまいます。仮に、マイカーローンだけでなく、新しくクレジットカードを作ったり、不動産ローンを組成しようとした場合に、審査に通らなくなってしまう可能性が非常に高いです。

たまに、「滞納するくらいなら借り入れで乗り切ってください」と言う人が居たりしますが、絶対に避けた方が良いです。不幸なことに、「マイカーローン 払えない」で検索すると、そういったサイトが上位に表示されてしまっていたりします。ブラックリストを回避しようとして借り入れを行ったとしても、ブラックリストに入る道まっしぐらになってしまいますのでキャッシング利用は選択肢から外しておきましょう。

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