ホンダS600(エスロク)の歴史と現在の中古車価格は?【日本の名車】

ホンダが製造・販売していたスポーツカー「S600」。小型ながらも高い走行性能を持ち、レースで大活躍した本車は「エスロク」の愛称で親しまれました。今回はそんな日本の名車「S600」の歴史や中古車価格をまとめてみました。

ホンダ「S600」とは?

S600

s600の画像です。

出典:http://minkara.carview.co.jp/

S600クーペ

S600クーペの画像です。

出典:http://desoto.co.jp/

S600は本田技研工業が1964年3月から1965年12月まで製造・販売していたスポーツカーです。
S500の後継として開発された本車は「エスロク」の愛称で親しまれ、数々のレースで大活躍。
世界にHONDAの名を知らしめました。

S600の発売から1年後には「高速時代のビジネスカー」のキャッチフレーズで、S600クーペが発売されました。
こちらはキャビンとトランクが一体となったファストバッククーペとなっており、ラゲッジスペースも広いので乗用車としての実用性もありました。

S600主要諸元

[主要諸元]

全長×全幅×全高 3,300×1,430×1,200mm
ホイールベース 2,000mm
最低地上高 160mm
乗車定員 2名
最高速度 145km/h以上
登坂能力 0.33sinθ
最小回転半径 4,300mm
燃費 19km/L
エンジン型式 水冷直列4気筒4サイクル ダブルオーバーヘッドカム
総排気量 606cc
最高出力 57PS/8,500rpm
最大トルク 5.2kg・m/5,500rpm

出典:http://www.honda.co.jp/

S600クーペ主要諸元

全長×全幅×全高 3,300×1,400×1,200mm
ホイールベース 2,000mm
車両重量 734kg
乗車定員 2名
総排気量 606cc
最高出力 57PS/8,500rpm
最大トルク 5.2kg・m/5,500rpm
登坂能力 0.33sinθ
最高速度 145km/h
タイヤサイズ 5.20-13-48R(前、後とも)

出典:http://www.honda.co.jp/

懐かしのS600 TVCM

本田宗一郎のお気に入り

出典:http://www.honda.co.jp/

S600の画像です。

出典:http://tetsuuma.net/

S600の画像です。

出典:http://minkara.carview.co.jp/

S500を踏襲したS600の可愛らしいデザインは、ホンダ創業者の本田宗一郎氏のお気に入りだったと言われています。
リアフェンダーの貼り具合は、芸者の臀部(でんぶ)をモデルにしているそうです。
そう言われてみると確かに、S600は女性らしさを持った美しいラインをしていますね!

レースで大活躍!

出典:https://gazoo.com/

S600はその小さなボディに600ccの小排気量ながら、最高速度は145km/h以上出すことができました。
これは、当時の1200ccクラスに匹敵するスピードです。

S600はその性能を生かし、1964年5月の第2回日本グランプリのGT-1クラス(1000cc以下)で優勝。
同年9月にニュルブルクリンクで開催された、500km耐久レースでも優勝し、モータースポーツの歴史に華々しい戦績を残しました。

1965年発売されたトヨタ・スポーツ800(愛称ヨタハチ)とはライバル関係にあり、数々のレースで名勝負を繰り広げたことが知られています。

S600とスポーツ800の実力は拮抗(きっこう)し、レースでは良きライバルとなった。しかし、開発のバックボーンになった“スポーツカーの哲学”は、対照的である。最新の技術を惜しみなくつぎ込み、ひたすらハイパワーを追求したS600。ブリコラージュの手法で効率を求め、軽量に活路を見いだして総合力で勝負したスポーツ800。おそらく、そこには自動車メーカーとしての考え方の違いが反映されている。

出典:https://gazoo.com/

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