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罰則もある?自分では気付きにくいライトの点検方法まとめ【車の定期点検】

読者の皆様に安全なカーライフを送っていただくために行って頂きたい「日常点検」についてまとめたいと思います。第1弾はヘッドランプやテールランプ、ウインカーなどの灯火類についてです。

あなたの車のライト、キチンと機能していますか?

ヘッドランプは機能してこそ美しい

出典:http://vwmaniacs.com/

楽しいカーライフを過ごすために、一番大切なことは、なんといっても「安全運転」でしょう。
ですが不慮の事故やトラブルが起こる可能性は、車を運転する人全てにあり得ることです。

「事故に遭わないために、運転には気を使っているよ」という人はたくさんいると思いますが、
「トラブルを未然に防ぐために、日常点検をしているよ」という人は意外と少ないのではないでしょうか?

知識もない自分が点検なんて……と自信のない人もいるかもしれませんがそんなことはありません!
簡単にできる点検でも、トラブルを未然に防止して、カーライフをより安全なものにすることができますので、ぜひ挑戦してみましょう!

最初は、一番簡単でどんな整備工場でも行っている灯火類(ライト)点検です!

実は罰則がある!?

警察に見つかってしまうと…

出典:https://upload.wikimedia.org/

夜間の走行中にヘッドランプやテールランプが片方切れているクルマを見かけたことはありませんか?
両方切れていれば論外ですが(笑)、片方切れている場合でも、整備不良として警察から罰金と減点を取られる可能性があります。
そんな些細なことで? と不満に思う人もいるかもしれませんが、ライトにはキチンと両方点灯していなければならない、重要な役割があるのです。
それは効率的に前方を照らすという役割はもちろんのことですが、他の走行車に「車体の大きさ」や「距離感」を的確に伝えるという役割もあるからなのです。

以外と自分では気づけない

出典:http://fatnancy.net/

片目だけヘッドランプを点灯させているクルマが対向車線から走ってきた時に、
「ん?バイクかな……? あっ!クルマだった!」
なんてヒヤッとしたことありませんか? 自分はよくあります。
田舎に住んでいるからでしょうか、おじいちゃんが乗ってる軽トラとかすごく確率が高いです(笑)
片方だけの点灯だと、車両との距離感や、車両の種類、大きさなどの判断が的確にできないんですね。
運転手だって光量が普通の半分なわけですから「なんか暗いな」って気づいてもいいはずなんですけどね……。
困ったことに、乗っている本人はなかなか気付かないものなのかもしれません。

灯火類の点検

しっかり点検しましょう!

出典:http://www.city.hitachinaka.lg.jp/

ライトスイッチをオンにした後に、ヘッドランプのハイビームとロービームの切り替えをし、どちらも点灯することを確認しましょう。
ポジションランプ(ヘッドライトの両脇の小さいライト)が見辛い場合、ポジションランプだけを点灯させてチェックしましょう。
フォグランプが装着されている場合は、フォグランプのチェックも忘れずに!

次に、ハザードスイッチを押して、左右全てのウインカーがキチンと点灯しているか確認しましょう。
この時に、ウインカーの点滅のタイミングがいつもと違っていないか確認してください。
極端に早くなったりしていると、どこかのウインカーライトが切れているか、バッテリーが極端に弱っている可能性がありますので、注意してください。
これは細かいことですが、ハザートスイッチの電気回路と、左右ウインカースイッチの電気回路が別々に設計されているクルマが多いので、ハザードボタンを押すだけでなく、ウインカースイッチを左右に倒して、チェックすると完璧です!

次にテールランプです。
後ろのブレーキを踏んだ時に点灯するブレーキランプと、ギアをバックに入れた時に点灯するバックランプは、一人で操作しながら見ることができないので、ブレーキを踏みながら、ギアをバックにいれながら、誰かに見てもらいましょう。
ちょっと面倒ですが、ブレーキランプは追突を防止する重要なライトですから忘れずにチェックしましょう。

切れているライトを交換するときは「K(ケルビン)数」に注意!

色温度表

出典:https://upload.wikimedia.org/

どうでしょうか? ランプの球切れはなかったですか?
ランプが球切れしている場合、早急に交換をしないといけません。
でも焦らないでください。交換する際に、気をつけて欲しいことがあります。

カー用品店などに売っているたくさんのヘッドライトを見ると「4000K(ケルビン)」という表記がありますよね?
「K(ケルビン)」って単位、ご存知でしょうか?
これは「色温度」のことを言っているのです。
と言っても今度は「色温度」って何? ってことになりますよね?(笑)
一言で言ってしまえば、「ケルビン数」とは、光の色調、色合いのことを数値で表現しているのです。

4000K(黄白色)から6000K(白色)あたりまでが最もポピュラーなヘッドライトとして使用されています。

低いほど黄色っぽくなり、高いほど青くなります

出典:https://hap870hap.wordpress.com/

ちなみに近年はドレスアップを目的として、6000K以上のヘッドライトを使用した車両もあります。
これは確かにカッコイイのですが、個人的にはあまりオススメできません。
青色が強いヘッドライトを装着している車両は、車検に通りづらくなります。
また、ケルビン数の高いライトは雨天時の濡れた路面に光が吸収されやすく、視認性が悪くなりがちです。
さらに、目に突き刺さるような色味になってしまいますので、対向車の運転手を幻惑してしまうなど、安全面にも不安が残ります。
もちろん、ドレスアップ効果を狙って交換するのもいいと思いますが、実用性もきちんと考えて使用しましょう。

また、左右のヘッドライトの色(ケルビン数)が違っていると、これまた整備不良となりますので気をつけて下さい。
ポジションランプ(小さいライト)も片方がLEDで片方が普通の電球で……なんて場合もありますが、これも色(ケルビン数)が変わってしまうのでアウトです。
また近年は高照度LEDを使用したテールライトなども売っていますが、これも片方だけ交換してしまうと照度が左右で変わってしまうのでこれもアウト。
基本的にライトは左右同時交換がベターです。

ライトにはサイズの違いもありますので、よくわからない場合は店員さんに相談してみましょう!

簡単でしょう?

点検というと大仰に聞こえるかもしれませんが、簡単でしょう?
でもこれ、大抵の整備工場や大手カー用品店などにお客様のクルマが入庫した時、真っ先に行われているものなんですヨ。
最近、整備工場やカー用品店に行ってないな〜って人は、一度やってみてください。
ちょっと面倒かもしれませんが、自分の安全意識や、クルマへの愛着がグッと増すと思いますよ〜!

ドライバーの義務として日常的に行わなければならない「タイヤの空気圧点検」ですが、億劫になってしまって忘れがちなことなのでないかと思います。自動車教習所などで案内されたその方法を見直して重要性を再認識してみてはいかがでしょうか?

エンジンルーム内の点検、していますか? 億劫になりがちなエンジンルーム内点検。 すこし難しいのでは? と後ろ向きになってしまう気持ちもわかりますが、 やってみれば、難しいものではありません。 ぜひ一度トライしてみましょう!

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