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【自動車の歴史】スバルの歴史やルーツと車種の特徴を知ろう!

インプレッサやレガシィなど私たちの身近な場所に身を置きつつも、BRZでスポーツカーファンの心も掴む。海外での人気も高く、国内での売り上げも好調なスバル。 幅広い人気を誇るスバルのルーツと主な車種の特徴に迫ります!

スバルとは?

スバル ロゴ

富士重工業株式会社の自動車のブランド名で、CM等でもスバルとして売り出している為、一般の方にはスバル車が富士重工製であることは、あまり知られていません。

【最新情報】富士重工業株式会社が「株式会社SUBARU」に!

自社の自動車ブランドで知られる富士重工業株式会社が、社名を「株式会社SUBARU」に変更することが発表されました。
2017年3月31日に発表され、4月1日付けで社名変更を行いました。

株式会社SUBARUの代表取締役社長である吉永泰之氏はこのようにコメントしています。

今回の「株式会社SUBARU」への社名変更は、私たちがこれから「価値
を提供するブランド」として生きていくという『決意表明』です。

出典:株式会社SUBARUプレスリリースより

さらに、富士重工業株式会社の社名変更に伴い、他のグループ企業の社名変更も行いました。

富士テクノサービス株式会社 → SUBARUテクノ株式会社
スバルシステムサービス株式会社 → 株式会社スバルITクリエーションズ
Fuji Heavy Industries U.S.A., Inc → North American Subaru Inc
富士重工業技術(北京)有限公司 → 斯巴鲁技術(北京)有限公司
Fuji Heavy Industries(Singapore)Pte.Ltd. → Subaru Asia Pte.Ltd.

スバルは航空機メーカーだった!

富士重工業は、元々、航空機メーカーの中嶋飛行機が元となっており、航空機の技術者達によって自動車開発が行われてきた会社です。

最近も、国産初の旅客機「YS-11」などの生産に携わったり、ボーイング社へ部品納入をしていたり国産初のジェット機「T-1」を開発し練習機として防衛庁に納入した実績もある戦後日本の航空機生産を引っ張ってきたメーカーなのです!

スバルが起こした軽自動車革命!

スバル360

「大人4人が乗れて、遠くまで壊れずに走る大衆車を開発せよ!」とのコンセプトで開発されたスバル360。

当時、月収が数千円が当たり前の中、国産車は100万円を超える価格でした。
そんな中、スバル360はコンセプト通りに開発され、なんと価格は42万。
日本国内にマイカーブームを到来させた立役車となりました。

最初の購入者は経営の神様、松下電機創業者の松下幸之助である事は有名です。

スバル360紹介動画

スバル360の詳しい解説についてはこちら

スバルと言えば水平対向エンジン

水平対向エンジンEA52型

スバル 水平対向エンジン EA52型

スバル360で日本に「自動車」というものを定着させたスバル、その後も航空機製造で培った独特の車づくりが続きます。

1966年に発売されたスバル1000から、その後のスバルを象徴するあるエンジンが採用されることとなります。

それが縦置き水平対向エンジンというものです。
水平対向エンジンはV型エンジンに比べて

①エンジンの重心を低くできること
②冷却の際にその冷却の面積を大きくできること

などのメリットがあります。

そしてそれまでスバル、もとい富士重工業が航空機で培った技術を生かせるエンジンでした。なぜなら、富士重工業が作ってきた軽飛行機は水平対向エンジンが用いられていたからなのです。

水平対向エンジンの詳しい解説はこちら

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この記事の執筆者

T.TAKUMIこの執筆者の詳細プロフィール

車やアウトドア、ファッションなどメンズライフスタイルについて執筆しているフリーランスライター。幼い頃に、父親とトヨタのルシーダで愛知から秋田まで10時間以上かけて里帰りしたことが車を好きになったきっかけ。趣味は靴磨きと旅行。...