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ポルシェ718ケイマン、718ボクスターの「718」とは?意味と歴史まとめ

ポルシェの718とはもともとポルシェの伝説的な機体の後継機として生み出された最高のレーシングカーです。数々のレースで輝かしい戦績を収めているこの718に今回、ケイマンとボクスターの名が冠されることが発表されました。今回はそのポルシェの歴史の当たらな節目に際してその歴史や性能、モデルチェンジについて細くまとめてみました。

ポルシェの718とは?

ポルシェ718

出典:http://jp.fondecranhd.net/

ポルシェが開発したスポーツカーであり、その活躍はポルシェの歴史の中でもひときわ輝いています。

ル・マンなど著名な自動車レースで多くの栄光を勝ち取ったスポーツカー550スパイダーの後継機として、1950年代後半水平4気筒対向エンジンを搭載し最上位モデルとして登場したのが718。


ポルシェ・718の歴史と名前の由来

ポルシェ 718 RSK

718RSK

出典:http://tech-racingcars.wikidot.com/

出典:https://www.stuttcars.com/

1957年に550系機の大改造の果てに完成したこの機体。

「718RSK」の名前の由来は、「718」は車台のタイプ番号、「RS」はレン・シュポルトから(レーシング・スポーツという意味)、「K」はフロントサスペンションアームがKの形に似ていたことからだそうです。

ここから「718」の名前と歴史がスタートしました。

エンジンが148馬力に向上し、1958年のル・マン24時間レースでは、142 PSを発生する4気筒エンジンを搭載し、クラス優勝を遂げています。

718の名で活躍したポルシェの名車達

ポルシェ 718 F2

718F2

出典:http://ruf.blog.hobidas.com/

1957年にレースの排気量規定をきっかけに変更されたこのモデル。

次のRS60の目覚ましい活躍に対して色々と問題の多かった機体のようです。

ポルシェ 718 RS60 スパイダー

RS60

出典:http://blog.hemmings.com/

先代機の718RSKの改良型が「ポルシェ 718 RS60 スパイダー」です。操作性が大幅に向上したと言われているこの機体。

1960年のレース用に14台のみ生産されました。
この718 RS60 スパイダーが、初代ボクスターのデザインの元になったと言われています。
ここから繋がっていたということですね!

ル・マン24時間レース総合10位、セブリング12時間優勝、タルガ・フローリオ優勝などなどその活躍はすさまじいものです。

ポルシェ RS61

ポルシェ718 RS61

出典:http://www.conceptcarz.com/

1961年の規定が変わったことに合わせて、エンジンルーム後方にスーツケースが2個入るくらいのトランクが設置されました。

1961年のル・マン24時間レースでは3台出場し、1,966ccスパイダーが総合5位、1,606ccクーペが総合7位、1,587ccクーペが総合10位に入賞しました。

そのあとはエンジントラブルなどにより、タルガフローリオで3位入賞という結果に終わりました。

さらに1962年、タルガフローリオ3位入賞、ニュルブルクリンク3位入賞、コンストラクターズ・チャンピオンシップを獲得しすると、1963年、1964年には連続してヒルクライムレースにてチャンピオンに輝きました。

ポルシェ 718 F1

718F1

出典:https://www.flickr.com/

1961年にレースの排気量規定が1.5Lに変更されたのをきっかけに、718F2から移行されました。

ポルシェ 718 GTR

ポルシェ718-GTR

出典:http://www.vierenzestig.nl/

クーペタイプの718GTR。1963年のタルガ・フローリオで優勝などおさめています。

ポルシェ 718 WRS

ポルシェ718WRS

出典:https://www.pinterest.com/

718の名前に一旦区切りを付けたモデルですが、1963年のヒルクライムでの活躍は驚くべきものでした。

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