東京モーターショーと何が違う?「東京オートサロン」の歴史と見どころ&2016開催概要

今や東京モーターショーを凌ぐほどの人気を誇る東京オートサロンには、レースクイーンやコンパニオンが多数集結して自動車マニア以外でも見どころ満載。チューニングメーカーにとどまらず自動車メーカーも注目する東京オートサロンの歴史や見どころのほか東京オートサロン2016の開催情報なども紹介します。

「東京オートサロン」ってナンダ?

東京オートサロン2016ロゴ

出典:http://www.tokyoautosalon.jp/

東京オートサロンは、毎年1月に開催されているモーターショーで「チューニングカーの祭典」
ともよばれています。

1983年に「東京エキサイティングカーショー」としてスタート

モータースポーツ専門誌「オートスポーツ」の別冊として創刊した日本初のチューニングカー
専門誌「Option」を立ち上げた稲田大二郎氏を発起人として、チューニングカーに市民権を
獲得しようと1983年に開催された「東京エキサイティングカーショー」がその原点です。

キャッチフレーズ「チューニングを文化に!」

出典:https://goo.gl/

かつて東京モーターショーの会場としても使われた晴海の東京国際見本市会場で第4回目まで
「東京エキサイティングカーショー」として開催されたのちに、第5回目から現在の「東京オートサロン」に改称されました。

小さなイベントから大規模イベントに成長

第1回は、東京国際見本市会場のメイン会場であった東館というドーム状の建物のみで開催された
小規模なイベントでしたが、隔年開催である東京モーターショーと違って毎年開催されているので
カスタムカー目当てでない自動車マニアにも注目され、第10回には東京国際見本市会場の全域で
行われるまでに成長しました。

(空撮写真)東京国際見本市会場

出典:https://goo.gl/

1996年で閉場となった東京国際見本市会場に替わって、1997年の第15回東京ビックサイトに
会場を変更。その翌々年の第17回からは東京モーターショーと同じ幕張メッセでの開催となって
現在に至ります。

(平面図)幕張メッセ

出典:https://www.m-messe.co.jp/

幕張メッセのほぼ全域となる1〜11のホールとイベントホールが会場となる東京オートサロンは
世界最大級のカスタムカーイベントとも称されています。

見どころその1:華やかなカスタムカー

東京オートサロンの会場には、数多くのカスタムカーが展示されて、来場者アンケートで決定する
「東京国際カスタムカーコンテスト」が恒例となっています。

以下の8つの部門があって、その各部門で優秀賞と最優秀賞が選ばれてその中からグランプリが
決定します。

・コンセプトカー部門
・チューニングカー部門
・セダン部門
・ミニバン・ワゴン部門
・SUV部門
・Kカー・コンパクトカー部門
・インポートカー部門
・エコカー部門

昨年の第33回には879台のカスタムカーの中からコンセプトカー部門の最優秀賞となった
「KUHLJAPAN PROJECT R35GT-R」がグランプリを受賞しました。

東京国際カスタムカーコンテスト2015グランプリ受賞車

出典:https://www.tokyoautosalon.jp/

Kカー・コンパクトカー部門の最優秀賞を受賞した「NATS MBW550」は、1990年代にスズキ
が発売した軽ピックアップのマイティボーイをBMW M3風の仕上げた可愛い一台。

Kカー・コンパクトカー部門最優秀賞

出典:https://www.tokyoautosalon.jp/

エコカー部門の最優秀賞は、ガルウイングドアを装着した日産リーフの「SUPER LEAF」。

エコカー部門最優秀賞受賞車

出典:https://www.tokyoautosalon.jp/

「ロッキー ハイブリッド システム」は、惜しくも最優秀賞を逃しましたがコンセプトカー部門で
優秀賞を受賞した一台で、トヨタ・アクアのハイブリッドパワーユニットを搭載して現代に甦った
名車・トヨタ2000GTのレプリカモデルです。

コンセプトカー部門優秀賞受賞車

出典:https://www.tokyoautosalon.jp/

カスタムカーというと、違法改造など悪いイメージを思い浮かべる方も少ないないと思いますが、
ディーラーで新車を購入する時にオプションを選ぶこともカスタムということができるわけで、
別の言葉で例えるなら「大量生産の既製服を自分仕様の仕立て直す」といった行為と言えます。

洋服が既製品以外にオーダーメイドやカスタムメイドがあるように、自動車も既製品とも言える
ノンオプションの標準車もあれば、エアロなどを装着したりチューニングを施したカスタムカーや
「ロッキー ハイブリッド システム」のようなベース車が存在しない車もあるわけです。

最近は、自動車メーカーがグループ会社や関連会社とコラボレートしたコンセプトモデルも
多く見られるようになりました。

ユーザーが愛車をカスタマイズすることは一般化して、カスタムカーを目にすること自体は
日常化しましたが、コテコテのカスタムカーを目にする機会はそう多くはないと思います。

車マニアならずとも、ズラリと並ぶカスタムカーの大群には誰しもが圧倒されるはずです。

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