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カーポートのおすすめ7選!2台置き・3台置きやおしゃれなデザインの製品も

カーポートは駐車スペースに柱と屋根を設置することで、雨・雪よけができ車の乗り降りの際に濡れることがない便利な製品です。 カーポートにはおしゃれなデザインのものや、2台・3台といった複数台の駐車スペースをカバーするものも登場していますが、価格・耐久年数・固定資産税の有無が気になるところです。 カーポートのおすすめ製品とともにカーポートに関する情報をお届けします。

カーポートとは?

一般的な1台用のカーポート

カーポートとは主に壁に囲まれていない「簡易的な車庫」のことをいいます。戸建ての駐車スペースに、雨・雪よけのために屋根と金属製の支柱がある場合が多いです。

カーポートに対して車庫(ガレージ)とは、屋根と3方向(左右と後ろ)に壁があるものをいいます。建物(家屋)の一部を車庫に利用したものと建物から独立したものがあります。

車1台分の駐車スペースのカーポートは、左右どちらか片側の前後に2本の支柱で屋根を支える「片流れ」屋根のタイプが主流です。

高額な車、希少価値が高い車はカーポートでは問題あり!

高額車・希少価値が高い車の場合は、カーポートでは任意保険にて「車両保険」に加入できない場合があります。

とくに車の盗難が多い地域の場合、フェラーリやランボルギーニといったスーパーカーや高級車は、シャッター・鍵付きの車庫でないと「車両保険」に加入できないといった例が実際にありました。

2台・3台分を駐車できる大型カーポート

大型カーポートは2台以上の車を駐車できるもので、敷地の形に合わせて横方向・縦方向に駐車するタイプがあります。

いずれも駐車スペース四隅に支柱を4本設置する両脚支持タイプで、屋根をしっかり固定してあり、3台以上を並べて駐車しても強度に問題ありません。

2台分のカーポートであれば両脚支持タイプの他に、駐車スペースの中央前後に2本の支柱を設置して、左右対称に片流れ屋根を取りつける「合掌」タイプもあります。

おしゃれなデザインのカーポート

家屋に合わせたオリジナルのカーポート

カーポートは支柱に屋根があるだけの簡易構造で多くは似たようなデザインとなっています。

しかし中には支柱や屋根のデザインが凝っておりおしゃれな雰囲気があるカーポートもありますので、建物(家屋)や車に合わせて選ぶこともできます。これら「究極のおしゃれなカーポート」は、どこにもないオリジナルのカーポートになるでしょう。

これから紹介する「カーポートのおすすめ7選」の中に市販されている、おしゃれなカーポートがいくつか含まれていますのでご覧ください。

カーポートのおすすめ7選!

カーポートのおすすめ7選は、1台・2台・3台用の基本的なタイプと、デザインがおしゃれなタイプを、現在アマゾン(Amazon)にて購入できるモデルから選出しました。

1)耐風圧カーポート「レイナポートグランZ」(YKK)

・メーカー:YKK
・台数:1台用
・屋根:熱線遮断ポリカーボネート
・サイズ:幅 2,700x奥行 5,052x高 2,000 mm
・耐積雪:20cm

参考価格: ¥ 138,000
(2018年09月14日現在)

レイナポートグラン Zは標準的な片側支持タイプのアール屋根を採用したカーポートですが、強風時の屋根のバタつきを防止するためにクッション性のある中空のAT材を採用し、サポート(補助柱)なしで耐風圧強度 42m/秒相当(YKK基準)を達成した強風に強いモデルです。

また屋根に採用された熱線遮断ポリカーボネート板は、耐衝撃性はそのままに真夏の熱による車内温度の上昇を防ぐ効果があります。

本体(支柱)4色、屋根ふき材4色のバリエーションによって建物の雰囲気にあった色を選ぶことができます。

2)2台用「レイナツインポートグラン」(YKK)

・メーカー:YKK
・台数:2台用
・屋根:ポリカーボネート
・サイズ:幅 3,622x奥行 5,052x高 2,000 mm
・耐積雪:20cm

参考価格: ¥ 168,500
(2018年09月14日現在)

レイナツインポートグランは、1台用のカーポートを左右対象に設置して屋根の端を接続したような滑らかなラインで、落ち着きがあるデザインです。

駐車スペースの4隅に支柱を設置することで屋根が風で揺れることがなく安定。支柱から屋根の後枠が出っ張らないデザインにより、カーポートを隣地境界ギリギリに設置することで、敷地を有効活用することができます。

本体(支柱)4色、屋根ふき材4色のバリエーションによって周りの雰囲気にあった色を選択することができます。

3)2台用 Y合掌タイプ「レイナポートグラン」(YKK)

・メーカー:YKK
・台数:2台用
・屋根:ポリカーボネート
・サイズ:幅 4,817x奥行 5,052x高 2,800 mm
・耐積雪:20cm

参考価格: ¥ 278,500
(2018年09月14日現在)

Y合掌タイプ「レイナポートグラン」(2台分)は駐車スペースの中央に支柱を立てて、左右に屋根を展開します。1台用のカーポートを2基背中合わせにしているような形となり、鳥が羽を広げているようにも見えるフォルムです。

支柱の設置箇所が少ないことから、左右の支柱を気にすることなく車の出し入れができます。

4)2台を縦列駐車する「レイナポートグラン」たて連棟モデル(YKK)

・メーカー:YKK
・台数:2台用(縦置き)
・屋根:ポリカーボネート
・サイズ:幅 2,400x奥行 11,496x高 2,000 mm
・耐積雪:20cm

参考価格: ¥ 210,600
(2018年09月14日現在)

「レイナポートグラン」たて連棟モデルのカーポートは、縦に2台駐車する場合のカーポートです。

標準的な1台用のカーポートを縦に2基設置したのではないため、屋根は一つになっており、隙間から雨が漏れる心配はありません。

このようにカーポートはあらゆる駐車スペースにあった形状で屋根をつけることが可能なので、便利な製品といえるでしょう。

5)3台用「テリオスポート III」900タイプ(LIXIL)

・メーカー:LIXIL(リクシル)
・台数:3台用
・屋根:
・サイズ:幅 7,884x奥行 5,453x高 mm
・耐積雪:30・50・100〜200cm

参考価格: ¥ 636,000
(2018年09月14日現在)

テリオスポートIIIは1台用からラインナップされており、最大の特徴は屋根の強度が高いことです。

支柱は4隅に設置するので高い剛性を誇り、屋根には「耐荷重」「遮熱性」に優れたスチール折板を採用しています。耐積雪は最大200cmのタイプまでありますので、豪雪地域にも対応することができます。

四角型で性能を重視していることからおしゃれなデザインとは言い難いですが、4色から選ぶことができますので建物や周りの雰囲気にあわせることができます。

6)おしゃれなカーポート「マイポート7」(四国化成)

・メーカー:四国化成
・台数:1台用
・屋根:熱線遮断ポリカーボネート板仕様
    熱線吸収ポリカーボネート板仕様
・サイズ:幅 2,690x奥行 5,119x高 2,828 mm
・耐積雪:20cm

参考価格: ¥ 399,600
(2018年09月14日現在)

四国化成の「マイポート7」のデザインは標準的な片側支持タイプとは異なるデザインが特徴です。駐車スペースの後方に2本の支柱に角度をつけ、屋根は直線的なデザインで前方に向けて持ち上がっています。秘密基地のようにも見えるフォルムはカーポートとしては前衛的なデザインです。

デザイン性が最優先されているため、強風地や比較的降雪の多い地域においては、オプションの補強支柱を設置する必要があります。

7)おしゃれなカーポート「エアロ シェード」(三協アルミ)

・メーカー:三協アルミ
・台数:2台用
・屋根:ポリカーボネート
・サイズ:幅 5,760x奥行 5,370x高 2,305 mm
・耐積雪:20cm

参考価格: ¥ 1,003,400
(2018年09月14日現在)

三協アルミ製の「エアロ シェード」は空を思わせる屋根のデザインが独創的なフォルムです。空気の流れを感じるディテールが取り入れており、普通のカーポートでは満足できないという方におすすめです。

主に洋風の建物やデザインに凝った家屋、デザイン性に優れたおしゃれな外車にもぴったりです。

カーポートのサイズ、価格と設置費用

カーポートのサイズは車に合わせて選択することができますが、カーポートを設置するための最小限スペースとして、車の長さに対して+80cm・幅に対して+130cm程を加えたスペースが必要といわれています。

参考価格は以下のとおりですが、同じ1台用でも屋根の素材や大きさ、性能・デザインによって差がありますので、あらかじめメーカーのカタログで予算に合わせて選択しておくといいでしょう。

 ・1台用:約10万円〜
 ・2台用:約20万円〜
 ・3台用:約40万円〜

設置費用は施工業者によって異なりますが、基本的な設置工事の費用は以下を参考にしてください。

 ・基本取付費用:約3〜5万円
 ・現場合わせカット費用:数千円〜約1万円

駐車スペースがコンクリートになっている場合、支柱をコンクリートに接地するための「はつり工事」が必要です。

 ・はつり工事費用:約1万円

また駐車スペースをコンクリート打設する場合の相場は以下の通りです。

 ・1平方メートルあたり約20,000円
   ※車1台分を15平米として約300,000円

カーポートの固定資産税と建ぺい率について

カーポートは固定資産税の対象にはなりません。

固定資産税の対象となるのは土地と家屋ですが、家屋として認められる建物は「不動産登記規則第111条」にある3つの条件を満たす場合です。

<不動産登記規則 第111条>
建物は、屋根および周壁またはこれらに類するものを有し、土地に定着した建造物であって、その目的とする用途に供し得る状態にあるものでなければならない。

出典:http://elaws.e-gov.go.jp/

固定資産税の対象となる家屋をわかりやすく表現すると以下の通りです。

 ・基礎が地面に固定されている
 ・屋根と三方向以上を壁で囲まれている
 ・居住・作業・貯蔵などに使用する

車庫(屋根があり3方向以上を壁で囲われている)は家屋とみなされますので、固定資産税の対象となりますがカーポートの場合は支柱と屋根だけで壁がありませんので、家屋には該当しません。

カーポートの建ぺい率は緩和を受けることが可能

「建築法基準法令による建築面積不算入処置」にて、条件を満たせば建築面積(建ぺい率)の緩和を受けることができます。

<建築法基準法令 第二条第二号>
建築面積 建築物(中略)の外壁またはこれに代わる柱の中心線(中略)で囲まれた部分の水平投影面積による。ただし国土交通大臣が高い開放性を有すると認めて指定する構造の建築物またはその部分については、その端から水平距離一メートル以内の部分の水平投影面積は、当該建築物の建築面積に算入しない。

出典:http://elaws.e-gov.go.jp/

「国土交通大臣が高い開放性を有すると認めて指定する構造の建築物」とは、「平成5年 建設省告示1437号」でその条件が定められており、柱から1メートルまでの部分は建築面積に参入されません。

1)外壁のない部分が連続して4メートル以上であること
2)柱の間隔が2メートル以上であること
3)天井の高さが2.1メートル以上であること
4)地階を除く階数が1であること
 ※自治体によって異なる場合があります。

カーポートに対する建ぺい率の緩和を正しく利用すれば、敷地の建ぺい率を有効に活用することができるでしょう。

カーポートのオプション:照明・サイドパネル

標準的なカーポートには側面・後面に囲うものはないため、雨が風で流されたりするとせっかく屋根があっても車が濡れてしまうことがあります。

カーポートでも横からの雨で車を濡らせたくない場合は、オプションでサイド2方向もしくは後面も含めた3方向を囲うことが可能です。しかし、3方向を囲うことで家屋と判断されると固定資産税の課税対象となる場合がありますので、自治体や業者に相談しましょう。

また、カーポートに照明を設置することにより、夜間に駐車スペースを照らし安全に駐車することができますし、防犯の効果も期待できます。

照明は車が出入りする際に自動で点灯すると便利ですから、太陽電池を備えた簡易的なLED照明であれば配線は最低限で済みますし、近くの家屋にでも比較的簡単に取り付けられます。

カーポートの耐久年数はどれくらい?

カーポートの寿命は設置された環境に左右されますが、おおむね10〜30年は使用可能です。

夏に猛暑が続き冬に雪が降りやすい盆地では、寒暖差と紫外線のダメージでポリカーボネートへ経年劣化が進みやすくなりますので、10年を過ぎたあたりで状態を確認することをおすすめします。

カーポートの支柱にはアルミ素材を使用することが多いですが、ボルトや補強部分にスチールが使用されていると塩害地域では錆びやすくなります。劣化が早まる場合もありますので注意してください。

代表的なカーポートメーカー:リクシル

リクシル(LIXIL)は「建築材料」「住宅設備機器」販売の業界最大手の企業で、17種類のカーポートをラインナップしています。

標準的なデザインから雪や台風など厳しい自然環境に対応したもの、屋根にソーラーパネルを備えた製品まで、幅広いラインアップでカーポートに求められる機能を実現しています。

代表的なカーポートメーカー:カインズ

カインズはホームセンターを展開しており、カインズブランドのオリジナルカーポートを販売しており、他メーカーと比較して安価な価格設定が特徴です。

また積雪地域を「一般地域(積雪 〜20cm)」「積雪地域(積雪 21cm〜)」「豪雪地域(積雪 50cm〜)」と分けており、購入時にわかりやすくなっています。

条件に合うカーポートで快適なカーライフを手に入れる

カーポートを設置する際には、駐車スペースの確保・家屋や車にあったカーポートの選択・建ぺい率のクリアだけではなく、設置する場所が近隣に迷惑をかけることがないかを考えてください。

 ・カーポートの屋根がお隣の邪魔にならないか?
 ・カーポートに積もった雪がお隣の敷地に落ちないか?

すべての条件が揃ったときにカーポートがある快適なカーライフが待っているでしょう。

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この記事の執筆者

猫田 久太郎この執筆者の詳細プロフィール

漫画「サーキットの狼」がきっかけとなり、1970年後半のスーパーカーブームに感化され未だにその熱が覚めず現在に至っています。 特にヨーロッパ車の文化とデザインに魅了された車好きです。 簡単な修理・整備は自分で行うので車の記事だけでなく、DIYやカー用品についての記事も執筆して...

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