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10円パンチとは?補修方法と被害を防ぐ対策から保険適用まで

車へのイタズラ「10円パンチ」はできれば考えたくありませんが、対策を怠り実際に被害に遭ってしまってからは遅いです。10円パンチとはどのようなイタズラを指すのか、補修方法や愛車を守るための対策はあるのか、保険は使えるのかを解説します。

悪質なイタズラ!10円パンチとは?

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10円パンチとは、10円玉(コイン)や釘、鍵などを使って停まっている車に線上のひっかきキズをつけるたちの悪いイタズラのことです。
もちろんこの行為は「器物損壊罪」にあたり、犯罪行為となります。

10円パンチの被害に遭う人は多く、犯人が特定されにくいことから泣き寝入りしてしまう人も少なくありません。

10円パンチをおこなう犯人の心理は、ストレス発散のため無差別にキズをつける場合や高級車を妬んでキズをつける場合などさまざまです。

車にイタズラをされたときの対処法

実際に10円パンチをされたときの補修方法

比較的浅い傷ならコンパウンド

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キズが比較的浅く、錆びついていなければコンパウンドを使って磨くことで10円パンチを補修できます。爪で塗装面をなぞったときに爪がひっかからない程度の浅いキズが目安。

コンパウンドはホームセンターやカー用品店で安く手に入れられ、技術もほとんど必要ありません。
しかしコンパウンドは研磨剤なので、キズを埋めて補修するのではなく、キズ周辺をなだらかにして目立たなくさせる補修方法です。

コンパウンドについてはこちら

狭い範囲に使うならタッチアップペイント

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自分でできる補修の種類にタッチアップペイントという方法があります。タッチアップペイントとは、ボディと同じ色の塗料をペンや筆で塗る補修方法です。

1.車のカラーナンバーを調べ、合致するカラーを購入する。
2.補修面をアルコールで脱脂する。
3.塗料を塗布する。
4.塗料が乾いたら、コンパウンドで磨いて仕上げる。

タッチアップペイントの基本は、この4項目。
しかし塗料が垂れる、塗装面が極端に盛り上がるなど、きれいに仕上げるには初心者には少し難易度の高い方法です。
また広範囲のキズの補修には向きません。

タッチアップペンについてはこちら

きれいに仕上げたいなら業者に頼む

タッチアップペイント

塗装 カスタム スプレー DIY

cShutterstock.com/ bogdanhoda

10円パンチを確実にきれいに補修する手段は、ディーラーや板金業者に頼んで補修してもらう方法です。
小さなキズから広範囲のキズまで、きれいに補修してくれます。

しかしプロに頼むとなれば、それなりにコストがかかります。
キズの大きさや深さなど車の状態によって値段が変わってくるので、業者に直接見てもらいましょう。

保管方法による10円パンチの被害を防ぐ対策

アナログでも効果的なボディカバー

ボディカバー

駐車中の車をカバーで覆う対策。
カバーを外してまで10円パンチをする可能性は低いです。
車用のカバーは厚手のしっかりしたものになると非常に重く、外すのは一苦労。

しかし外すのが一苦労なら、カバーをかけるのも一苦労です。とくに背の高いSUVやミニバンになると、脚立を準備しなければなりません。
カバーの裏地で車が擦れて、ボディに細かな擦り傷がつく可能性もあります。

ドライブレコーダーで抑止力アップ

ドライブレコーダー

ドライブレコーダーを設置しておくことも10円パンチの抑止力となります。最近のドライブレコーダーにはエンジンをかけていなくてもセンサーが反応して、360度撮影をしてくれるものがあります。

しかしセンサーが反応しない可能性があるほか、反応したとして証拠は残るものの、10円パンチの行為そのものは避けられないでしょう。

不審者の接近を察知して警告音がなる「フィールドセンサー」も販売されていますが、狭いスペースの駐車場や人が頻繁に通る場所には不向きです。

ガレージがあるならその中で保管

もっとも10円パンチ対策の効果が高いのは、シャッター付きや鍵付きのガレージに駐車すること。

しかしガレージがある自宅にいる場合のみ有効な手段となります。
またガレージがない人も多く、土地の問題や費用がかかることから、ガレージを持てる人も限られているのが現状です。

10円パンチは車両保険でカバーできます!

もしも10円パンチ被害に遭ってしまった場合、車両保険が適応されます。車両保険は「一般条件」とエコノミータイプの「車対車+A」がありますが、どちらに加入していても対象。

しかし翌年度は、1等級ダウンし事故有係数適用となり保険料が上がります。修理代がそれほど高くない場合は、車両保険を使わず修理したほうが結果的に安く上がることもありえるのです。
車両保険を使う前に、現在の自分の等級と保険料をよく確認しておく必要があります。

車両保険を使う、使わないにかかわらず警察に被害届は必ず出しましょう。犯人が見つかった場合、賠償請求できます。

自動車保険について詳しくはこちら

10円パンチを始めとする車へのイタズラ対策は、ボディカバーやドライブレコーダによってある程度は可能です。
ただ、犯人が悪質だった場合はボディーカバーをめくったり、ドライブレコーダーの死角からイタズラをするかもしれません。

もし被害に遭ったときのことを想定し、緊急連絡先や自動車保険の契約内容を見直しておくといいでしょう。

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