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トヨタ「SFR」発売日や価格は?最新情報更新!新型コンパクトFRスポーツカー

東京モーターショー2015で世界初展示されたトヨタの新ライトウェイトスポーツカー「S-FR」。その全容があきらかになりつつあります。ここでは、S-FRのデザインは勿論のこと、その由来、他の国産スポーツカーと比較してどのような特徴を持ったスポーツカーになるのか、そして重要な、価格とエンジンパワーはどの程度と予想されるかまとめました。「S-FR」の決定版です!

トヨタの新しいライトウェイトスポーツ「S-FR」

トヨタ S-FR 2015年型

「TOYOTA S-FR」東京モーターショー

東京モーターショー2015にて、トヨタが正式に発表したライトウェイトスポーツの「S-FR」。

世界初出展となったトヨタS-FRはどのような車なのでしょうか。
その概要と特徴を他のライトウェイトスポーツと比較しながらご紹介します。

まず、基本情報は以下の通りになります。
【ボディサイズ・乗車人数】
全長  :3,990mm
全幅  :1,695mm
全高  :1,320mm
ホイールベース:2,480mm
乗車人数:4人乗り
車両重量:1,000kg前後
タイヤサイズ :16インチ

S-FRの名前の由来となっている「FR」の詳しい意味や、フロントエンジン・リアドライブのメリットや代表車種に関しては以下の記事をご確認ください。

個性的なデザインのS-FR!

S-FR正面

トヨタ S-FR 2015年型

トヨタのライトウェイトスポーツとして、意のままにクルマが反応し、日常使いの中でもクルマとの対話や走る楽しさを追い求めているモデルです。

S-FR斜め上正面

トヨタ S-FR 2015年型

ボディはスポーツカー特有のロングノーズ・ショートデッキのボディタイプです。

大きな楕円形の吸気口が特徴で、スポーツカー特有の威圧的なデザインを排しています。

S-FR側面

前述の通り、ロングノーズ・ショートデッキのボディタイプとなっています。

4人乗りとなっていますが、実際に4人乗車してみると後席は僅かなスペースしかなく、
トヨタ86の後席からも分かる通り、窮屈に感じてしまうことでしょう。

S-FR背面

トヨタ S-FR 2015年型

トランクも装備され、ライトウェイトスポーツながら、日常利用でも可能な設計・デザインとなっています。

S-FRの内装・インテリア

トヨタ S-FR 2015年型

S-FRのダッシュボード周りは、直線的なデザインが多いですが、これは、走行時に上下、左右、前後方向の動きを視覚的にも確認できるようにという思想に由来するものです。

トヨタ S-FR 2015年型

S-FRのインパネは単眼のインパネを採用し、スピードとエンジン回転数が一目で確認できるようになっています。

トヨタ S-FR 2015年型

必要最低限の機能を配置し、スポーツカーとしてのシンプルさを追求しています。

トヨタ S-FR 2015年型

S-FRのインテリアはトヨタ「スープラ」や「86」に通じるようななインテリアとなっており、トヨタが開発してきた伝統的なスポーツカーにならって開発されています。
シートもホールド感の強いシートを採用し、旋回時に横Gが生じても安定したドライビングを楽しめます。

新型S-FRのようなライトウェイトスポーツに関して詳しく知りたい方は以下をご確認ください。

「S-FR」はトヨタ「86」の弟分

トヨタ86GT“Solar Orange Limited”2016年型

「S-FR」の開発部署は、トヨタのスポーツカー「86」と同じスポーツ車両統括部が担当しています。
また、チーフエンジニアも「86」と同様に多田哲哉氏が手がけているようです。

多田氏は豊田章男社長から「トヨタのスポーツカーは86を中心に3兄弟でいくべき」と言われているとのことで、 「86」の兄にあたる上位モデルは、BMWとのコラボレーションでで開発が進められています(デトロイトモーターショーにて展示された「FT-1」がそれに当たるのではないかと言われています)。

そして、「86」の弟分にあたるモデルとして開発が進められているのが、この「S-FR」です。

86に関する最新情報は以下をご確認ください。

何故「S-FR」は開発中止の噂があったのか?

販売サイドの影響?

東京モーターショー2015での「S-FR」の初公開まで、トヨタから軽量コンパクトFRの開発進捗に関する正式な発表は殆ど無く、「トヨタはS-FRの開発を中止した」という噂までありました。

これは、トヨタが「販売予定」を全く匂わせなかったことや、競合の「ロードスター」や「コペン」、「S660」の完成度の高さや、既に小型スポーツ・クーペである「86」を販売していることから本当に必要なのかといった販売サイドからの反対があったという噂等があります。

しかし、東京モーターショー2015にて大々的に「S-FR」を公表したことや、後のページでご紹介するスポーツモデルまで公開する等、ここに来てトヨタが全面的に押し出してきていることを考えると、「S-FR」の市販化の可能性はかなり高いのではないかと考えられます。

東京モーターショーのS-FRとは別デザインで開発を継続中

2015年10月に開催された東京モーターショーや2016年1月に開催された東京オートサロンでのS-FR及びS-FRのレーシング仕様車の反響の大きさから、トヨタ社内でも積極的に商品化へ向けた開発が行われています。

詳細なデザインはまだ明らかにされていませんが、市販に向けた調整や安全基準をクリアする為に少々デザインの変更は加えられるようです。しかしながら、基本的なデザインには変更はなく、現在のコンセプトカーと同様に愛着のあるようなフェイスやデザインとなると考えられます。

世界で販売する為には、各国の安全基準をクリアする必要があり、軽量化を図ると同時に強度も担保するといった相反する要素の両立が必要となります。

また、開発している部署は小型スポーツ・クーペであるトヨタ86の開発も手がけた多田哲哉チーフエンジニアが統括しているとのことで、BMWと共同開発している新型車と併行して開発が進められており、開発サイドとしては、現行の「86」はライトウェイトスポーツとしては性能や価格が高く映っており、もっと価格の低い初心者・入門者向けのライトウェイトスポーツをラインナップしたという意向があるようです。

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