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【トヨタ ターセル 総合情報】中古車選びの注意点とコルサとの違いなど

トヨタのFFコンパクトカーの原点である、トヨタ ターセル。歴代モデルの解説や、スペック。中古車選びの注意点、USDM仕様のカスタムカーやターセルと兄弟車コルサの違い、2ドアクーペのサイノスやRVモデルのスプリンターカリブ等、バリエーションモデルの詳細も網羅しました。

トヨタ ターセルとはどのような車?

トヨタ ターセル 5代目 セダン白

トヨタ ターセルは1978年8月にトヨタで初のFF車として誕生し、1999年6月まで生産されました。最終モデルまでは5世代あり、後継車種のヴィッツがデビューするまで約20年間にわたって、スターレットとともにトヨタのボトムレンジを受け持った車です。

トヨタで一番小さなスターレットとミドルクラスのカローラの間を埋める車格のコンパクトカーとして造られた車で、特徴としてはトヨタ初のFF駆動方式を採用した車だったということが挙げられます。

その結果、当初から国産コンパクトカーの中でもホイールベースが長く、広々とした室内空間が特徴でした。他のコンパクトカー同様、女性層や若者層をターゲットにされ、乗り味に癖のない作りも人気となった要因でしょう。とくに2世代目、3世代目はヒット作になり、トヨタのFFコンパクトカーのシェアを拡大する役割を担いました。

過去モデル・トヨタ スターレットについてはこちら

【初代】ターセル(1978-1982年)

トヨタ ターセル 初代

当時のトヨタの車種ラインナップは小さな順に、「スターレット<カローラ<コロナ<マークⅡ<クラウン」となりますが、そのスターレットとカローラの間のコンパクトカーとして発表された新型車がターセルでした。

トヨタで初のFF車となった初代ターセル。この頃は、ライバルのコンパクトカー市場にはホンダのシビックや、日産のパルサー、三菱ミラージュなどがあり全てFF車でした。

トヨタはFF車の導入が一番遅かったのですが、その理由として、当時のFF車はハンドリングに独特の癖があり、保守的な同社は導入に慎重だったという説が挙げられます。

ターゲットは当時増えてきた女性ドライバーや、軽自動車よりグレードアップした車が欲しいという層に絞られました。とくに途中からは大人気歌手の山口百恵さんをCMに起用して、女性層や若者層により訴求するような広告になりました。

初代のターセルはホイールベースが長く室内が広かった

スタイリングは当時のコンパクトカーの中でもっともホイールベースが長く、室内空間にもゆとりがありました。FF車の恩恵を最大限に生かしたパッケージだったものの、他のライバル車に比べて胴長な見た目と地味なデザインもあってか、売れ行きは伸び悩みました。

このことから2代目ターセルは、当時の流行だった直線的なデザインが施され、若々しくスポーティーな車に変化しました。

初代 ターセルのスペック

初代 ターセルのスペック
全長全幅全高
3,960 - 3,9901,5551,355 - 1,375
ホイールベース車両重量乗車定員
2,5008155
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

【2代目】ターセル(1982-1986年)

トヨタ ターセル 2代目 5ドア 北米仕様

2代目のターセルは、初代と大幅にデザインのコンセプトを変えてきました。1980年代当初の流行に則った直線的で、クリーンなスタイリング。このデザインでターセルはより、若々しいコンパクトカーに仕上がりました。

当時このクラスでもっとも販売台数が多かったのはマツダのファミリア(BD型)ですが、この最強のファミリアを撃ち落とすべく、徹底的に分析して造られた車でした。

もともとターセルにはコルサという兄弟車種があり、それぞれハッチバックとセダンというボディバリエーションがありました。コルサはターセルの上級仕様車という設定でしたが、この2世代目はさらに若者にターゲットを絞って、ハッチバックのみの構成としたカロ―ラⅡを追加しました。

その結果、若者に支えられたFFハッチバックブームに見事乗ることができ、初代で低調だった販売台数を巻き返したのです。

2代目ターセルの派生車種 スプリンターカリブ

トヨタ スプリンターカリブ 初代

トヨタ スプリンターカリブ 初代

また、2代目にはもう一つ、現在のFF車ベースSUVの元祖のような「スプリンターカリブ」がバリエーションとして追加されました。保守的なトヨタとしては大変冒険的な車種で、マニュアルミッションの4WDのみの車種構成、スタイリングも当時のトヨタ車の中でも個性的といえます。

2代目 ターセルのスペック

2代目 ターセルのスペック
全長全幅全高
3,9101,6151,385
ホイールベース車両重量乗車定員
2,430820 - 8505
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

マツダ ファミリアに関する記事はこちら

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