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【スバル 不正問題速報】燃費改ざん・排ガス検査データ不正の内容が明らかに!対象車や台数は?

本日2018年4月27日、スバルは群馬製作所の本工場および矢島工場における完成検査時の燃費・排出ガス測定に関する記者会見を行いました。対象車はXVやフォレスター、レガシィアウトバックなど、スバル車で人気の高いモデルを含め、数百台にのぼることが明らかとなっています。MOBYでは対象車や台数など、詳細速報をお伝えします。

スバルが燃費改ざんと排ガス検査データ不正に関する調査を報告

本日2018年4月27日、スバルは群馬製作所の本工場および矢島工場における完成検査時の燃費・排出ガス測定に関する記者会見を行いました。

この不正はスバルは群馬県太田市の工場で生産されたSUVをはじめとする幅広い車種で見つかったのこと。
XVやフォレスター、レガシィアウトバックなど、スバル車で人気の高いモデルを含め、数百台にのぼることが明らかとなっています。

相次ぐ自動車メーカーの不正問題は、販売台数への影響のみならず、ユーザーの信頼とファンの期待を裏切る大きな懸念に。

スバルの燃費改ざん・排ガス検査データ不正についての調査報告内容について、詳しくお伝えします。

燃費改ざん・排ガス検査データ不正が行われた背景

スバル群馬製作所の本工場および矢島向上の完成検査において、検査員による燃費・排ガスデータの測定値の書き換えが発覚しました。

スバルは無資格者による完成検査実施があったことを、昨年10月に公表。
社内調査から弁護士による第三者調査に切り替えた後、今回の不正の指摘を得たということです。

測定値の書き換えには、以下のような場合に行われていたと報告されました。

・測定値が基準値に達していない車両が出た場合、基準値を達成するように数値を書き換えていた
・他車のデータに比べて著しく数値が低いまたは高い車両が出た場合、他車にそろうように数値を書き換えていた

測定値の一部を補正は法令で定められていますが、該当の検査員は法令で定められた正しい補正方法を行っていなかったということです。

燃費・排ガスデータの測定値の書き換えは、班長ら現場の作業員が独断で行っていました。

測定値が基準値に達していない場合や、データにばらつきがある場合、上長からその理由や検査状況などを指摘されるといいます。

上司から質問されたり技量不足や運転ミスを指摘されることを避けるため、数値の書き換えが行われていたようです。

またスバルは、過去に数値書き換えを行った係長もいることが、不正がなかなか明るみに出なかった理由であるとしています。

燃費改ざん・排ガス検査データ不正の対象車や台数

調査報告では、燃費改ざん・排ガス検査データ不正があった車種名は公表されていません。
調査の発端となったのはフォレスターの一部車種で、31台について測定値の書き換えが確認されました。

データ書き換えが行われていた台数

2012年12月~2017年11月までに燃費・排ガス測定を行ったうち903台

データ書き換え対象車や台数に関する詳細

・完成検査工程での燃費・排ガス測定は全ての車両が対象ではなく抜き打ちで実施
・該当期間内にデータ測定が行われたのは合計6939台、うちデータが保存されていたのは6530台
・2012年11月以前のデータは保存されていないが、2002年頃にはすでにデータ書き換えが行われていた可能性が高い
・2002年以前についても同様の行為が行われていた可能性が高い

スバルのユーザーへの対応と再発防止策

前述の通り、燃費改ざん・排ガス検査データ不正があった車種については不明です。

スバルの吉永泰之社長は本日、国土交通省に報告書を提出。
改ざん前の数値は基準内に収まっているため、車両の品質には影響がないと説明してきたものの、リコールの対象になるかどうかはまだ協議中のようです。

そのため、該当車両ユーザーに対するスバルの具体的な対応方針は、まだ明らかになっていません。

また、再発防止策としてスバルは主に以下のようなものを挙げています。

・作業員および経営陣の意識改革
・社内の教育体制およびルールの再考
・監査体制の強化
・測定値入力システムの設定変更、セキュリティ強化
・部署や現場のコミュニケーション活性化

今回の不正は燃費や排ガスに関するものですので、車の安全性を損なうような自体ではありません。
しかし、スバルは不正について全社的に重く受け止め、再発防止を徹底し信頼回復に努めるとしています。

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