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自分の車の燃費はどのくらい?人気アプリ・サイトから計算方法や式まで

車を購入する際、価格とともに気になるのが「燃費」です。しかし、いざ購入した後は実際の燃費がどの位なのか管理する人は以外と少ないようです。本記事は、実燃費の計算方法や式、人気のアプリ・サイトの紹介、エクセルでの簡単な管理方法まで、燃費について徹底解説しています。

カタログ表記の「JC08モード燃費」って何?

実燃費の解説を始める前に、車のカタログに表記される燃費はどのように測定されているのか、ご紹介します。
現在、燃費の測定方法として採用されているのが「JC08(ジェーシーゼロハチ)モード燃費」です。
JC08モード燃費とは、2011年4月から型式認定をうける車に対して、国土交通省が義務付けた規定で、市街地や郊外など想定し、一定の距離、同等の平均速度・最高速度に統一した形で走行させ、算出されます。
測定には、車両を試験場の測定器となる「シャシーダイナモ」に載せ、タイヤを回転させることで燃料の消費量を元に、1リッターあたりの「燃費」を算出する方法がとられます。
測定の際には、実走行や車種によって生じる差異をなるべく無くすため、その車をテストコースで走行させて実測した抵抗値を前もって負荷値として設定します。
また、エンジンが冷えている状態でスタートする「コールドスタート」での計測値を75%、エンジンが温まっている状態でスタートする「ホットスタート」での計測値を25%合算した結果値を「JC08モード燃費」としています。

2018年10月には「WLTCモード燃費」に切り替え

国土交通省は、2018年10月から従来の「JC08モード燃費」から「WLTCモード燃費」表記へとカタログ燃費を切り替える方針を示しています。
WLTCモード燃費は、燃費や排出ガス測定方法に関して、世界的な統一基準を策定した「WLTP」が推奨する試験サイクルによって算出された燃費です。
試験サイクルは、市街地の走行を想定した「Low」、郊外地の走行を想定した「Medium」、高速道路走行を想定した「High」の3サイクルで算出した燃費がカタログに表記される形となります。(海外ではこの他にもアウトバーンなどの走行を想定した「Extra High」を算出するケースもあります)
また、走行の際にはエンジンが温まっている状態でスタートする「ホットスタート」は計測されず、全て冷えた状態でスタートする「コールドスタート」とし、車両重量も重くするなど、なるべく実燃費との差が小さくなるよう考慮された燃費だと言えます。

実燃費を割出しカタログ燃費と比較しよう!

車を購入する際は、とても気になる燃費ですが、いざ購入したとなると燃費を計算したり管理をしている人は、思いのほか少ないと言います。
しかし、実際の燃費を把握することは、経済的なことばかりでなく、思わぬ車の不調箇所や故障が判明したり、自分の運転のクセ、その車の特性が分かるなど、メリットも多いのです。
また、カタログに表記された燃費と、実際の走行で割り出した燃費に、どの位の相違が発生するかを知ることは、それだけでも興味がそそられるというもの。
どのように計算するのか以降でご紹介していきます。

最もポピュラーな燃費計算方法と式 【満タン法】

燃費を計算する方法として、最もポピュラーなものに「満タン法」があります。
満タン法とは、車の給油タンクを満タンにし走行することで、その距離や給油した量によって燃費を算出する方法です。
満タン法の手順は、いたって簡単で、次の3ステップで計算を行います。

1. ガソリンを満タン給油し、車のトリップメーターをゼロにリセットする。
2. 車を走行させる。
3. ガソリンを再度満タンとし、トリップメーターの走行距離を給油量で割る。
(式:走行距離数(km)÷給油量(L)=1リッターあたりの燃費(km/L))

例えば、トリップメーターの走行距離数が100kmとなっていて、再度満タンにした際の給油量が10Lだとすると、前述の計算式により、1リッターあたりの燃費は10km/Lとなるわけです。

バイクの燃費計算はどうする?

バイクの燃費計算方法も、基本的には車の燃費計算と変わりません。
トリップメーターのリセットと、ガソリンの給油量を把握し、走行距離数(km)を給油量(L)で割ることで、1リッターあたりの燃費(km/L)を割り出します。

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