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デビッド・ブラウンとは?新型スピードバックのスペックや価格から歴代車を総まとめ

デビッド・ブラウン・オートモーティブは、2014年に英国で設立されたコーチビルダーです。 ジェネーブモーターショー2018で発表された第3弾となる新型スピードバック シルバーストーン エディションの最新情報と、デビット・ブラウンの歴代車を紹介します。

デビッド・ブラウン・オートモーティブとは?

デビッド・ブラウンのエンブレム

デビッド・ブラウン・オートモーティブは、2014年1月にデビッド・ブラウン氏によって英国で設立されたコーチビルダーです。
自動車愛好家であるブラウン氏は、「英国に新たなスポーツカーブランドを立ち上げる」というビジョンを掲げ、現在(2018年3月)までに3車種を発表しています。

ちなみに、コーチビルダーとは「車体のみを製造するメーカー」のこと。一般的にエンジンやシャシーなど、内外装のデザイン的な部分以外は社外からの供給を受けて製造します。

60年代の車を愛するブラウン氏は、「古い車は大好きだけど、やはり古い。エンジンや装備の面では最新モデルのほうが魅力的だ。それなら『クラッシクカーのルックスを持った最新の車を作ろう』と考えた」と言います。

デザイン面は、英国の古き良きクラシックカーで、装備やスペック面は現代の最新モデル。
ひとことでまとめると、「クラシックと現代の英国車の良いどこ取り」がデビッド・ブラウンの車の特徴です。


※デビッドブラウンオートモービルの創業者であるデビッド・ブラウン氏は、アストン マーチンの元オーナーでDBシリーズの生みの親であるデビット・ブラウン氏とは同姓同名の別人です。

【2018年3月】新型スピードバック・シルバーストーン・エディションを発表!

スピードバック シルバーストーン エディション

スピードバック シルバーストーン エディション

スピードバック シルバーストーン エディションの内装

スピードバック シルバーストーン エディションの内装

デビッド・ブラウン・オートモーティブは、ジェネーブモーターショー2018にて、新型スピードバックとなる「スピードバック シルバーストーン エディション」を発表しました。
新型スピードバックは、2014年に発表された「スピードバックGT」をベースとする限定モデルとして、本社と工場がシルバーストーンへの移転1周年を記念して10台のみ製造される限定車です。

エクステリア(外装)は、スピードバックGTをベースにモディファイされており、フロントスポイラー/リアディフューザー、サイドスカートの延長されなど迫力のあるデザインが採用されています。
フロントグリルはメッシュ化され、LEDの補助ライトが内蔵されることで、夜間の視野性を確保しています。
ボディは、オールアルミニウム製となり1台づつ職人の手作業によって造り出されおり、その新車車両価格は62万ポンド(日本円換算:約9,200万円)と設定されています。

スピードバック シルバーストーン エディションのスペック

全長全幅全高
4,7601,8601,350
ホイールベース車両重量乗車定員
2,7501,8002
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人
エンジン種類V型8気筒+スーパーチャージャー
排気量5.0L
最高出力448[601]/6,000〜6,500
最大トルク766[78]/4,030
トランスミッション6速ティプトロニックAT(ZF製)
駆動方式FR
使用燃料ハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

新型スピードバック シルバーストーン エディションは、スピードバックGTを上回る性能を発揮し、5.0L V型8気筒スーパーチャージド エンジン + ZF製6速ティプトロニックATから最大出力601PSを絞り出すことで、0-100km/h加速:4.3秒、最高速度は250km/h(リミッターが作動)というパフォーマンスを発揮します。
このパワーを支えるサスペンションシステムには、ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)と、アダプティブ・ダンパー、アクティブ・リア・デフィレンシャルと高性能なブレーキシステムを装備することによって、安全で安定した走行を実現しています。

デビッド・ブラウンの歴代全モデル

2014年1月発表「スピードバックGT」

スピードバックGT

スピードバックGTのインテリア(内装)

スピードバックGTは、デビッド・ブラウン・オートモーティブが、第1弾としてリリースした記念すべきモデルで、ジャガーXKRをベースとし5.0L V型8気筒+スーパーチャージャーで、最高出力510PS/最大トルク625N・mを絞り出します。
クラシックなアストンマーチンにインスパイアされた伝統的な英国GTを思い起こさせるレトロモダンな滑らかな曲線ラインは、職人の手によるハンドメイドでオールアルミニウム製となっています。
スピードバックGTの新車車両価格は49.5万ポンド(日本円換算:約7,400万円)となっています。

2014年4月発表「MINIリマスタード」

MINIリマスタード

MINIリマスタードのインテリア(内装)

MINIリマスタードは、デビッド・ブラウン・オートモーティブがリリースする第2弾で、ぱっと見は見慣れたクラシックMINIそのものと思われがちですが、シャシーとボディは、デビッド・ブラウンによる新設計であり、オリジナルのクラシックMINIと比較するといつくかの相違点があります。
パネルの接合部が見当たらない滑らかな仕上げは、全体がオリジナルより丸くなっているように見えます。
オリジナルにはない丸型のテールランプはLED、レトロデザインのドアミラーにもLEDのウインカーが組み込まれています。
レザー張りのインテリアのダッシュボードはオリジナルデザインで、Apple CarPlayや、Android Auto対応のインフォテインメント システムに対応していますが、レトロな雰囲気とうまく融合しています。
MINIリマスタードの新車車両価格は、オプションを追加すると7.5万ポンド(日本円換算:約1,100万円)となり、最も高いMINIと言えるでしょう。

デビッド・ブラウンは、見た目はレトロモダン、中身は安心な現代車

デビッド・ブラウンは、古き良き英国車へのリスペクトと、インスピレーションからデザインされたレトロモダンなボディに、現代車の中身を組み合わせた安心して乗ることができる車として、愛すべき英国車の新しいスポーツカーブランドというポジションを得たのではないでしょうか。
職人の手によって1台づつ手造りされるボディは、英国のバックヤードビルダーを彷彿させます。
第4弾には一体どんなボディをまとったレトロモダンな車が登場するのか、今からとても楽しみです!

アストンマーチンの最新情報はこちら!

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この記事の執筆者

猫田 久太郎この執筆者の詳細プロフィール

漫画「サーキットの狼」がきっかけとなり、1970年後半のスーパーカーブームに感化され未だにその熱が覚めず現在に至っています。 特にヨーロッパ車の文化とデザインに魅了された車好きです。 簡単な修理・整備は自分で行うので車の記事だけでなく、DIYやカー用品についての記事も執筆して...

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