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自動車メーカー販売台数ランキング【世界シェア2017-18年最新】

世界トップシェアはトヨタじゃない?2017年の自動車メーカー販売台数TOP10を紹介します。日本ではトヨタや日産が人気ですが、全世界で見ると意外にもあのメーカーやこのメーカーがトップ10入り!グループ化する自動車メーカーの世界シェアをランキングでご紹介します。

自動車メーカー販売台数ランキング【世界シェア2017】

日本を含めた世界自動車メーカーの販売台数を紹介します。
ランキングは自動車メーカーグループ全体の販売台数を合計したものです。

2017年の世界販売台数が最大となったのはどの自動車メーカーグループでしょうか。

日本国内販売のみの自動車メーカーランキングはこちら!

【第1位】 VW 1074.2万台 (前年比 0.043%)

VW(フォルクスワーゲン)グループが堂々の第1位となりました。
VWというと、ザ・ビートルやゴルフ、パサートなど日本でもよく見かける人気の車種を開発しています。
近年はエコカーにも力を入れて、さらなる販売台数の増加が見込まれる自動車メーカーです。

VWグループはアウディ、ベントレー、ランボルギーニなど世界中で有名なメーカーをグループ傘下においています。
グローバル販売台数が1位になる理由には、VWブランド単体の売上ではなくこれら他のグループ会社の力も影響しています。

【第2位】 ルノー・日産・三菱連合 1060.8万台 (前年比 0.065%)

第1位のVWにはおよびませんでしたが、ルノー・日産・三菱連合は世界的に販売台数が伸びているグループと言えます。

ルノーは日本ではおなじみの日産を1999年に傘下におき、2016年に三菱がルノー・日産アライアンスの一員となりました。
それぞれのメーカーの強みを活かして、共用のプラットフォームやパワートレインなどでEVや自動運転技術開発を加速していきます。

ルノーのEV・ゾエは、欧州でもっとも売れているEVとして定番の1台です。
日産では新しい形のハイブリッド車e-POWERや、自動運転技術「プロパイロット」搭載のセレナを発売するなど、これまでも大きな注目を集めてきました。
三菱も加わり、グループのさらなる進化が期待できます。

【第3位】 トヨタ 1038.6万台 (前年比 0.021%)

トヨタは世界第3位という結果になりました。
世界シェア1位の印象が強いトヨタですが、他のメーカーの健闘によって残念ながらトップになることはできませんでした。

しかしトヨタはマツダやスズキ、スバルと提携、EV分野ではパナソニックと協業、異業種のアマゾンやウーバーなどの積極的な提携を行っています。
次世代自動車開発で出遅れた印象のあるトヨタですが、多くの企業と協力して追い上げを図ります。

ほかにもトヨタはアイコン的な存在であるスポーツカー「スープラ」の復活も示唆しています。
ジュネーブモーターショー2018で新型GRスープラも世界初公開となり期待が高まります。

【第4位】 GM 960万台 (前年比 -0.041%)

GM(ゼネラル・モーターズ)は長らく世界最大の自動車メーカーでしたが、2009年に経営破綻となりました。
しかし現在は、新生GMとして勢いを取り戻しつつあります。

現在のブランドはキャデラックやシボレー、GMCなどいわゆる「アメ車」と呼ばれる車を製造販売しています。

たとえばGMC サバナはフルサイズの商用バンで、日本では道路事情から運転が難しい迫力のサイズです。
ほかにも次世代自動運転車「クルーズAV」を発表、シボレー ボルトEVをベースとした新型車で、ハンドルやペダルがないのが特徴です。2019年には実用化の方針を示しているので、現在急ピッチで開発・走行実験が進められています。

【第5位】 現代-起亜 725.1万台 (前年比 -0.07%)

韓国の自動車メーカー・現代自動車とその傘下の起亜自動車(きあじどうしゃ)のグループ会社が第5位となりました。

現代自動車はヒュンダイとして展開し、日本には2001年に参入。
セダン車・ソナタのCMにペ・ヨンジュンが起用されたことで話題になりました。
残念ながら2010年に日本市場から撤退をしましたが、韓国をはじめ北米・中国などで販売されています。

ヒュンダイは小型SUV・コナや高級セダン・ジェネシスが有名です。
モータースポーツ活動にも積極的に参戦、ラリーやサーキットに挑戦しています。

【第6位】 フォード 660.7万台 (前年比 -0.01%)

1903年に世界の自動車王と呼ばれたヘンリー・フォード氏が立ち上げた自動車メーカーです。
過去にはマツダとも提携していましたが、現在は資本提携を解消。2016年には日本からの撤退を発表しました。

フォードと言えば、アメリカの自動車メーカービッグスリーと呼ばれるGM・フォード・クライスラーの1つです。
日本での撤退後もSUVはまだまだ人気があります。
アメ車らしい大型ボディ・強力なエンジンは日本のメーカーにはない魅力です。
フォード エクスプローラー、クーガ、エスケープなどのブランドは中古車市場でも取り扱いがあるのでチェックしてみましょう。

【第7位】 ホンダ 518.8万台 (前年比 0.043%)

ホンダは日本だけでなく世界でも人気の自動車メーカーです。
多くのメーカーで提携や傘下入りの話がある中、ホンダは数少ない独立系メーカーとして活躍を続けています。
また、ホンダは二輪・四輪ともにファンが多く、二輪部門のシェアは世界首位となっています。

世界で人気の高いモデルはシビック、CR-V、アコード、北米では高級車ブランド・アキュラも人気があります。
2019年には次世代コンパクトEVの発売も決定、欧州で発売との情報がありました。
モーターショーで発表されたシンプルでキュートなデザインの「Honda Urban EV Concept」をベースとして開発が進められ、期待大です。

【第8位】 FCA 474万台 (前年比 0.004%)

FCA(フィアット・クライスラー)はイタリアのフィアットと、アメリカのクライスラーグループが経営統合してできたグループです。
グループの傘下にはアルファロメオやジープなどがあります。
FCAは2014年に設立されたので、比較的新しいグループといえるでしょう。

フィアットはおしゃれなコンパクトカー・フィアット500シリーズが人気です。
クライスラーはアメリカの自動車メーカーで、ジープはクライスラーの四輪駆動部門として歴史を作ってきました。
フィアットが経営破綻したクライスラーを子会社化して救い、バラエティ豊かになったFCAは販売台数が世界第8位という結果を残しました。

【第9位】 PSA 363.2万台 (前年比 0.154%)

PSA(プジョー・シトロエン)はプジョーとシトロエンの共同グループです。
デザインはそれぞれのメーカーの個性を活かしていますが、エンジンやプラットフォームは2社で共用しています。
2017年にはPSAがGMの欧州事業の買収を発表、欧州でのシェアのさらなるアップを図ります。

プジョーは「ネコ足」と呼ばれるしなやかな足回りと「ネコ目」と呼ばれる精悍なフロントフェイスが特徴です。
ミニバンタイプの新型リフターも今後の日本への導入が期待されています。

シトロエンは2つのクサビ形を重ねたエンブレムとおしゃれなデザインが特徴的で、高い評価を受けています。

【第10位】 ダイムラー 327.4万台 (前年比 0.092%)

ダイムラーは乗用車、商用車のドイツのメーカーで、トラック販売においては世界最大となっています。
三菱ふそうはダイムラーの傘下にある会社です。
以前は「ダイムラー・クライスラー」という名前でアメリカのクライスラーと合併していましたが、2007年に合併を解消し「ダイムラー」として再出発しました。

ダイムラーはメルセデス・ベンツやスマートなどのブランドを展開しています。
高級車として日本でも人気のベンツはもちろん、タウンユースの2シーターフォーツーと4シーター・フォーフォーが個性的なスマートは輸入車の販売台数の上位となっています。

自動車メーカー販売台数【ランキング一覧】

メーカー販売台数
第1位VW1074.2 万台
第2位ルノー・日産・三菱連合1060.8 万台
第3位トヨタ1038.6 万台
第4位GM960.0 万台
第5位現代-起亜725.1 万台
第6位フォード660.7 万台
第7位ホンダ518.8 万台
第8位FCA474.0 万台
第9位PSA363.2 万台
第10位ダイムラー327.4 万台

2017年の自動車業界の情勢まとめ

世界の自動車販売台数はフォルクスワーゲンが第1位!

世界の自動車メーカー販売台数TOP10を紹介しました。
2017年に最も売れたのはフォルクスワーゲングループの自動車であることがわかりました。

2015年まで世界のトップシェアはトヨタでしたが、同年ディーゼルエンジンの排気ガスデータ不正問題が発覚したにも関わらず、2016年、2017年にVWが首位に立っています。

欧州では大衆車としてポピュラーなフォルクスワーゲンを中心として、最先端のデザインやテクノロジーでファンを増やすアウディ、歴史あるスポーツカーを作り続けるポルシェ、ラグジュアリー&スーパーカーのベントレーやブガッティなど、VWグループは多彩なラインナップを揃えています。

EVや自動運転といった先進分野においても、グループ内のメーカーが協力して開発を進めており、今後発表が予定されている新型車にも注目が集まっています。

トヨタは順位を落として第3位!

トヨタグループの国内シェアは圧倒的ですが、世界シェアにおいては2016年に引き続き2017年もフォルクスワーゲングループにトップの座を譲っています。
さらに2位にはルノー・日産・三菱連合がランクインし、トヨタは3位に陥落してしまいました。

フォルクスワーゲンがグループ化したことで総合的に販売台数をアップさせたことも大きな要因ですが、欧州メーカーが開発や量産の効率化により、業務改善を目指した愚直な成果が出たとも言えるでしょう。

世界的にユーザー満足度が高い日本車 今後どうなる?

近年、世界的に見ても日本メーカーの車は"売れている"傾向が見られます。

2016年12月~2017年7月にかけて実施された米国顧客満足度指数(ACSI)調査で、消費者の満足度が高い自動車メーカー25社が選出されました。
うちトヨタとレクサスが同率1位、スバルとマツダもTOP10入りを果たしています。

とはいっても満足度指数はほぼ横ばい、14位のホンダや16位の日産もスコアの上昇は見られません。
このことから、相対的に見れば日本車は売れているものの、各メーカーに対するユーザーの評価はシビアになっていると言えます。

今後、電気自動車(EV)や自動運転車などの開発が進むにつれ、ユーザーの期待値はさらに上昇すると考えられます。
開発競争においてどれだけユーザーに実用性や魅力をアピールすることができるかが、日本車人気に影響を与えることになるでしょう。

グループ化によるEVや自動運転車の開発が進む

日本車メーカーは次世代自動車開発において遅れを取っているとも言われており、今後の世界販売台数にも影響を及ぼす可能性は否めません。

メーカーのグループ化に関しては、日産や三菱がルノーと共に新技術や新型車の開発を進めている点にも注目です。
プラットフォームやパワートレインを共有することで、コストを抑えつつ車のパフォーマンスを向上させることができるため、メーカー同士の提携やグループ化は今後必須となっていくでしょう。
トヨタも、異分野や異業種の企業との業務提携を進めています。

グループ内でそれぞれが個性を発揮しつつ、協力して効率的に開発を進めることができるかどうかが、今後の自動車開発においては不可欠な要素です。

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日本国内における自動車メーカー販売台数ランキングはこちら

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