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ポルシェより速い「世界最強・最速の軽自動車」ホンダ・トゥディの歴史まとめ

ポルシェやベンツ、レクサスなど名だたる暴れ馬たちが参加するレースの中で見慣れたフォルムの車が走り回っている。しかも引けをとることはなく、むしろ置き去りにするような加速、コーナーでの果敢な攻め。なんとこの車、ホンダの軽自動車のトゥディという車種なのです。決して新しくないこの車、しかし若干の改良を加えながら、毎年レースに参加してサーキットで異彩を放っています。今回はそのトゥディの輝かしい歴史をまとめてみました。

ポルシェより速いって本当?

【実録】軽自動車VSスポーツカー ポルシェと勝負してみた!

出典:https://www.youtube.com/embed/56iUexpQIb4/

サーキット対決! 軽自動車VSスポーツカー ポルシェ、フェラーリをオーバーテイク! こんな光景、信じられますか? 660㏄の軽が!きっと会場中、誰もが驚き、応援していたと思います。

国産車トップクラスの性能を誇る車や、1000万円を超える高級な外車スポーツカーが一堂に会するカーレースの無差別級バトル「Tipo Overhert Meeting」。 660㏄の軽自動車「ホンダ トゥデイ」! …果たして結果は? 2014年度のレースで、なんと総合2位! そして国産車クラスでは第1位! という偉業を打ち立てたのです。 なんで?どういうこと?

誰がこんなモンスター軽を生み出したのか?

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そのJW系トゥディの正体は、岡山県にある個人経営のホンダ販売店、岡山ホンダオートさんが趣味でレース用に車両を改造していたものです。 もちろん改造といってもちゃんとナンバーがついた公道を走行可能な車です。 個人経営のオーナーが車をチューニングしているというのは珍しいことではないですが、ここまでくるともはや趣味というより偉業の域に達しています…

どうして速いの?

E07Aエンジン

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元々NAのE07Aエンジンに、IHI RHF5タービンを組み合わせたボルトオンターボチューン。

S07Aターボエンジン

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このエンジンは、ホンダ N-BOXやN-ONE、N-WGN等に搭載されているエンジンです。 長所は軽量でコンパクト、低回転域での10.6kg/mものトルクを発揮出来ると言う点で、一般的な街乗りとなると問題はありません。

この驚くべき走行性能を引き出しているのはもちろん、車の心臓部であるエンジンによるものです。 ホンダのF1スピリットによって開発された「E07Aエンジン」はレース走行も視野にいれており、250馬力もの出力を見せてくれます。 後継機のNシリーズに多く搭載されていった「ただ省燃費だけを目指して開発されたS07Aターボエンジン」とは、性能において一線を画しているというわけです。 それほど新しくもない、むしろ古いぐらいの昭和生まれのトゥディが、2014年のレースでどうしてこれほど活躍できたのか? これは一重に、現行のN-ONEよりも旧規格JA系/JW系トゥディの方が、チューニングにおいてより自由度を有しており、アルトワークスなどと同じようにチューニング次第で性能を大きく飛躍させることができるということに起因します。

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またこのエンジンのポテンシャルを支えるタービンは、軽自動車に使用出来るものとしては最大級のサイズです。 S07Aターボエンジンのように、多少のブーストアップで壊れるような脆いエンジンでは到底これを装着することは適いません。

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また車重が後継車よりも100kg以上軽く、低重心となっています。 つまり車体の軽量さを生かしたコーナリングでの速度維持に定評がりあり、直線ではぶっちぎることは出来ずともコーナーで名だたるスポーツカーに追いついてくるという展開が、ここ2、3年のレースでは多く見られました。

気になる2015年のレースの結果は…!

Tipo Over Heat Meeting ホンダオート岡山 1号車 バトルロイヤルスプリントトロフィー 決勝 クラッシュ

出典:https://youtu.be/Gv832ON2GE0/

岡山国際サーキットで行われた 2015 TOHM バトルロイヤルスプリントトロフィー 決勝 ホンダオート岡山 1号車の車載カメラです。

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カーブで、長年の宿敵ポルシェに一発食らいクラッシュしてしまったトゥディ。 軽自動車マニアたちの視線を釘付けにしていただけに本当に残念です。 車の可能性を感じさせてくれるこの挑戦を応援しながら、また来年に期待ですね。