初めて車と出会う人の為の車情報メディア MOBY [モビー]

窪塚洋介×ランドローバー レンジローバー ヴェラール:Vol.3「幸運の方舟」MOBYクルマバナシ

時に歌手として煙霧が立ち込める舞台に立ち、時に銀幕スターとしてハリウッドに勝負をしかけるなど、ありとあらゆるシーンで異彩な輝きを放つ・窪塚洋介さん。そんな彼が「今乗るならこれ」と一途一心に選んだのは、『レンジローバー ヴェラール』。いま最も美しいSUVといっても過言でないヴェラールのキャビンに足を踏み入れた窪塚さんの、実直な感想を綴った“MOBYスペシャルインタビュー 特別編”。今回は窪塚さんのヴェラール試乗を中心に、車にまつわる想い出や私生活について深掘りします。

【Profile】窪塚洋介 〜我らのみ知る道、愛をもって〜1979年5月7日生まれ。神奈川県横須賀市出身。日本を代表する俳優として、2016年にハリウッド映画『沈黙 -サイレンス-』に出演。2017年には主演作『アリーキャット』が公開するなど、銀幕スターとして開進。2006年からはレゲエDeeJay『卍LINE』として音楽活動も行っており、現場至上主義を掲げながら活動をおこなっている。

前回までのインタビューはこちら:
Vol.1「今を生きろ」
Vol.2「未来への道しるべ」

憧れの制服ドライブ

窪塚洋介さんのインタビュー第3話では、窪塚さんの歴史を愛車の思い出とともに回想。窪塚さんの学生時代から、横須賀の仲間と作った2017年公開の『シャングルグレー』について伺った。

「免許を取ったのは18歳の時。友達が制服で運転してるのに感化されて、燃えたというか、『俺も学ランで車に乗りてーな』ってなったんだよね。地元の横須賀は田舎だから、車が無いと自由に動けなかったっていうのもあるけど。そんなノリで学生のうちに免許とって、友達と横浜までドライブしたり。友達が学校の近くに車もって来て、放課後に野郎衆で遊びにも行ったし。こっそりですけどね(笑)。だけど車で校内に乗り込むようなヤンキーでは無かったよ(笑)」

「それで、免許取って一番最初に乗ってたのが中古のチェロキースポーツ。 くたびれてたけど、グレーのレザーシートがお気に入りだった」

神奈川県横須賀市で生まれ育った窪塚洋介さんは、地元に対する想いも強い。2017年12月1日に公開された『シャングルグレー』のPVは、全て神奈川県で撮影されたものだそうだ。

「シャングルグレーのPVは、みんなでパーティーした翌日に『あれやばかったよね』って回想してるっていうテーマ。撮影時は本当にベロベロに酔っ払ってて、とにかく酷かった(笑)。横須賀の仲間がみんな集まって、オールでロケしたんだよね」

「高級車って格別」

高校を卒寮後、窪塚洋介さんは本格的に俳優として活動を始める。まだ駆け出しだった時代に乗っていた車は、知人から譲り受けたメルセデス・ベンツだったという。

「俺が20歳くらいの時だから、もう18年前か。すげー金持ちの知り合いがベンツの小さいオープンカーに乗ってたんだけど、それを『乗ってていいよ』って貸してくれて。1、2年くらい乗ってたかな。当時は友達がマネージャーやってたから、屋根開けてオープンで現場に行ったり、職場まで遊びに行くような感覚で。まだハタチくらいだったのに、粋がってましたね」

「初めて乗った高級車がそのベンツだったんだけど、すげー運転しやすかったのを覚えてる。その時に、高級車の値段が高いのってブランド力だけじゃなくて、エンジンとか使ってる素材が格別だからなんだって実感した」

「とか言いながら、次に乗ったのは日産 エルグランド。親父が日産に勤めてたってのもあるんだけど、家族ができたから大きい車を買ったんだよね。その後はシボレー HHRから、ダッジ マグナムに乗って、今に至る。大阪に来てからは自転車ばっかりで、車が必要なくなって売っちゃったけど、本当は車に乗りたいなぁ、みたいな」

幸運の方舟・シボレー HHR

2009年1月、窪塚洋介さんは当時所有していたシボレー HHRをヤフーオークションに2,009円で出品。「卍LINE『CENTER ENTERTAINER』のPVでも活躍してくれた縁起モノ」ということだけあり、落札価格は350万円まで到達した。

「あーそうそう。シボレー HHRは、『幸運の方舟』なんて言って売ったんだっけ? 卍のピンストとか入れてたからかもしれない。あるいは、そんな風に言えばちょっと値段上がるかなって打算があったのかも(笑)。売ったのはマグナムを買う前だったのかな。ていうか、そもそもヤフオク出してました? 売れてました? あれ、そのお金何に使ったんだろう。ほんとに最近、何年前に何をしたとか、何年間これをしてたとか、過去の出来事がすごい漠然となってきてるので、ごめんなさい(笑)」

チャンスを与えてもらうために

「何も考えずボケっとしてれば、あっという間に時間だけが過ぎてしまう。そういう奴に限って『時間がなくて何にも出来なかった』って言うんだけど、何かを成し遂げようときちんと集中していれば、時間は間延びしてチャンスが与えられるようになっているんだと思う」

「例えば高いビルから飛び降りると、すごいスローモーションに感じるって言うじゃん。それこそ俺は覚えてないんだけど、マンションの9階から落っこちちゃうような時。そういう時って瞬間的に脳みその処理スピードがすごい上がるから、時間の流れが遅く感じるんだって。物事に集中すればするほど脳内のコマ数が増えるっていうか……“今”にフォーカスしてると感じ取れるものがグッと増えるよ」

「なんか分かるでしょ? 思いっきり楽しんでる時は一瞬に感じられるし、すごい集中してる時は短時間でたっぷり作業出来ちゃったりとか。普段なんとなくボーっとタバコ吸ってると過ぎちゃうような時間も、フォーカスして、研ぎすませて。そうすると時間は濃縮するというか。みんなが体感としてあるものだろうから。改めて言葉にすると理解してちゃんと時間が使えるようになるよ、きっと」


免許を取ったきっかけが、“学ランでドライブしたかった”からだったという窪塚さん。地元横須賀の大切な仲間と制服でドライブなんて、青春そのものです。窪塚さんのように、一秒一秒を大切に生きたいですね。

次回“MOBYクルマバナシ”第4回では、窪塚洋介さんにとって一番愛着があった過去の愛車や、大阪でお気に入りの“たこ焼き屋さん”など、楽しいお話をたっぷり伺いました。ご期待下さい!

続きを読む
Vol.4「かつての相棒」
Vol.5(最終回)「“我のみ知る道”」

卍LINE × No.8「シャングルグレー」on YouTube

横須賀の仲間が一堂に会した『シャングルグレー』は、お酒を交わしながら撮影されたご機嫌なトラック。卍LINE × No.8のブッキングにより、軽快なグルーブが実現。思わず口ずさみたくなる、ドライブに最適な一曲。

取材・文:米永豪、田神洋子
撮影:佐藤亮太

RANGE ROVER VELAR R-DYNAMIC HSE P380(試乗車両)

車両価格(消費税込)¥12,620,000 〜
乗車定員(人)5
全長×全幅×全高(mm)4,820x1,930x1,685
ホイールベース(mm)2,875
エンジン3.0L V型6気筒スーパーチャージド・ガソリン
最高出力(PS)380
最大トルク(N・m)450
トランスミッション8速AT

撮影協力

【ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社】

【アスタープレイス】

窪塚洋介さん 関連情報

【窪塚洋介所属事務所アスマキナ】

【卍LINE オフィシャルサイト】

【AMATO RECORDZチャンネル[youtube] 】

関連キーワード
キーワードから記事を探す


関連する車種/メーカー
車種/メーカーから記事を探す