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エニカ(Anyca)徹底解説!個人間カーシェアリングのトラブルはない?評判や収入・儲かるかについても

Anyca(エニカ)は2015年に始まった個人カーシェアリングサービスです。車を貸すオーナーは副収入にでき、車を借りたい利用者はお得に好みの車が借りられます。Anyca(エニカ)のオーナー・利用者ごとのメリット、評判、トラブル例やどれだけ儲かるかを紹介します!

Anyca(エニカ)とは?

エニカは個人カーシェアリングサービス・アプリです。
スマートフォンなどで簡単に車の貸し借り(カーシェアリング)ができることから、近年人気が高まっています。
カーシェアリングはレンタカーよりもお得に、乗りたい車に乗れるということが人気の理由で、日本を代表するカーシェアリングサービスの1つです。

Anyca(エニカ)は個人間のカーシェアリングサービス

エニカはDeNAが運営している個人カーシェアリングサービスで、2015年にサービスを開始しました。
個人が自分で所有している車を登録し、自分の都合のいい時間帯・期間に希望する利用者に貸し出すことができます。

※以下、エニカのサービスと同様に、車を借りる側の人を「利用者」、車を貸す人を「オーナー」と呼びます。

Anyca(エニカ)の会員登録者数は9万人以上!

指をさす女性

サービス開始から2周年のエニカは会員登録者数9万人以上、登録車数3,500台、600種類以上の車種が登録されています。
東京などの主要都市のサービスが中心ですが、北海道や沖縄でも登録車が増えていることから、観光地でも使われているようです。

エニカ車種別登録数ベスト3

エニカに登録されている車の車種数ベスト3は以下のとおりです。

第1位 BMW 3シリーズ

BMW 3シリーズ M Sport Edition Shadow

第2位 トヨタ プリウス

トヨタ プリウス A ツーリングセレクション 2015年

第3位 ミニ ミニクーパー

ミニ Cooper SD 5ドア

輸入車も多く登録されているエニカは、他にもBMW i8などの高級車が登録されています。

Anyca(エニカ)で車を貸し借りするまでの流れ

では、エニカでの車を貸し借りはどのような手順で行うのでしょうか。
順を追って説明します。

スマートフォンのアプリに登録する(利用者・オーナー共に)

スマートフォン アプリ ホーム画面

公式サイトからスマートフォンにアプリをダウンロード、メールアドレスやパスワード、ニックネームなどの情報を入力します。
会員登録は無料でできます。
登録後にドライバー登録として、免許証写真を登録します。
この情報は会員同士の安全性と信頼性向上のためと、保険加入の際に使用されます。

オーナーは自分の車の写真・シェア条件を登録する

オーナーは自分の車の情報をスマートフォンで簡単に登録できます。
写真はもちろん、車の魅力やスペック、禁煙などの使いかたの注意点もしっかりと記入できます。
大切な車の魅力をしっかりと伝えられることもエニカのいいところです。

利用者は乗りたい車を探して予約する

スマホ 男性

©iStockphoto.com/ svetikd

利用者は自分が乗りたい車を検索して予約します。
検索はメーカーや車種から選べるだけでなく、ボディタイプや人気のある車、マニュアル車などのカテゴリも用意されているので、自分が乗りたいイメージの車から柔軟に選べることもポイントです。
気に入った車が見つかったら、オーナーに予約リクエストをします。

予約確定後は保険加入とクレジットカード決済

スマホ クレジットカード決済

オーナーが予約を承認すると、利用者は自動的に1日保険に加入できます。
支払いもクレジットカードで簡単に、安心して決済できます。
オーナーと利用者、それぞれが安心してスムーズに当日を迎えられるのが嬉しいポイントです。

車の受け渡しと返却

中古車(鍵)受け渡し

©Shutterstock.com/ oneinchpunch

エニカのアプリにはチャット機能もついているので、受け渡しの詳細を個別に決められます。
オーナーによっては場所や日時を柔軟に対応してくれることもあります。
基本的には初対面の方とチャットを使ってのやり取りになるため、相手の顔が見えなくても、丁寧な対応を心がけましょう。

Anyca(エニカ)のオーナー登録のメリットは?気軽にお小遣い稼ぎ

自分の車を貸す、いわゆるオーナー側のメリットは以下のとおりです。

お小遣い稼ぎができる

価格 お金 費用 税金 維持費

©shutterstock / Grzejnik

自分の車を登録し、利用者に使ってもらうことで、設定した金額を支払ってもらえます。
(ただ、プラットフォーム手数料としてオーナーは使用料の10%支払います。)
エニカの調査によると、東京23区で車の受け渡しをするオーナーは、1台あたり1ヶ月に2万5000円受け取れることもあるという結果もあります。

エニカの特徴は車の使用料を自分で決めることができる点ですが、上限金額が決められています。
登録時に車の購入金額、購入時走行距離、年間維持費を入力することで上限が表示され、それを元に料金設定することになります。

自分の車をいろんな人にアピールできる

自分の自慢の車を多くの人にアピールできる機会を作れます。
利用者が車を検索しているときに「こんなにすごい車があるんだ!見てみたい!乗りたい!」と予約リクエストを送ることもあるでしょう。
自分の車を気に入ってくれて、予約をしてくれる人には気持ちよく貸し出す事ができます。

車好きのコミュニティが作れる

観光 旅行 女性

エニカでカーシェアリングする場合、近所の人が自分の車を予約することもあります。
何回も予約を入れてくれる利用者とは自然と仲良くなれるでしょう。
予約を入れるということは、車の好みも近い可能性が高いので、話もはずみそうです。
オフ会を開くなど、コミュニティ作りのきっかけにもなるのではないでしょうか。

Anyca(エニカ)の利用者登録のメリットは?レンタカーよりお得

車を借りる、いわゆる利用者側のメリットは以下のとおりです。

レンタカーよりも安く借りられることが多い

お金 コスト

例えば、トヨタ プリウスを借りたいというとき、エニカでは24時間5,000円~9,000円程度で借りられます。
年式が古いと安く、新しいものは高く設定されていることが多いようです。
もちろん、レンタカーも24時間1万円前後で借りることができて、年式も新しいピカピカに洗車された車が借りられるでしょう。

ですがエニカは、車の年式も状態も、利用者が選べるということが一番のメリットです。
「とにかく安い車がいい」という場合は、24時間3,000円といった破格の値段の車も見つかります。
オーナーの考え方で料金が決まるため、新車同様でもお手頃価格の車が見つかることがあるのが嬉しいポイントです。

個性的な車・憧れの車に乗れる

カスタムカー、旧車や輸入車に1度だけでも乗ってみたい、と思ったことがある方には特におすすめです。
人気がある車は、例えばポルシェ カイエン。
こちらはオーナーによっては1日7,500円で借りられることもあります。

昔からあこがれだった車もエニカに登録されているかもしれません。
大切な人を乗せるために1日だけ高級車に乗りたい、という使いかたができるのもエニカのいいところです。

受取場所の交渉ができる

車 鍵 スマートキー

レンタカーは営業所などの指定の場所で車を受け渡しということがほとんどですが、エニカでは待ち合わせ場所を選べます。
車を検索するときに地域から選ぶこともでき、それぞれ登録されている車の情報を見ると、受け渡し場所は「駅から半径◯m以内」「駅付近が都合がいい」などの条件があります。
利用者の自宅とオーナーが指定する受け渡し場所が近ければ、車を持っていない利用者もリピーターとして、自分の車のように何回も借りることができます。
また、外出先で駅から目的地への交通手段がないときに、レンタカーのような使いかたも可能です。自由度が高いところがエニカの魅力です。

Anyca(エニカ)は儲かるの?

「平日は車を使わないからカーシェアリングして儲けたい!」と考えている方もいるかもしれません。
ですが、実際は「副収入」として考えたほうがいいでしょう。

料金設定には上限がある

お金 1000円札

クルマの購入金額、購入時走行距離、年間維持費を元に共同使用料の上限は決定するため、上限以上の金額を設定することはできません。
この金額を超える料金設定は会員規約違反、法令違反となります。

不当に高い料金の設定はできないこともあり、「車を使っていない時間がもったいないから、誰かに使ってもらおう」というスタンスで始めたほうがよさそうです。

地域によっては利用者が少ない?

田舎 車 一般道

都市部は人口が多く、車の所有者も少ないことから、利用者が多いと考えられます。
ですが、地域によってはそれぞれの家庭で車を所有している、人口が少ないといった理由で利用されにくいことも考えられます。

とは言っても、まずは登録することが大切です。
登録者数が少ない地域というのは競合する車が少ない地域ということでもあり、もしかしたら利用してもらえる機会も多くなるかもしれません。

安い料金設定でたくさん利用してもらうのも手

費用 ペン お金

オーナーによっては「新車なのにこんな安くていいの?」と思えるような料金設定をしています。
安く設定することで注目を集められる、また、貸出回数を増やすこともできるでしょう。
安く設定するか、(上限はありますが)高く設定するかは、オーナーの作戦次第といえます。

Anyca(エニカ)の評判・トラブル例

個人カーシェアリングはまだ利用者も少なく、不安なのが評判やトラブルです。
利用者のレビューを見ると、ほとんどの場合がオーナーに対してよい評価をしていることから、実際に利用した方の満足度は高いと言えそうです。

ただ、よくあるトラブルが「オーナーや利用者の遅刻」です。
他にも実際に起こったトラブルや、想定されるトラブルを紹介します。
エニカの利用者、オーナーとして登録しようと思っている方、必見です!

【エニカの最多トラブル】オーナー・利用者の遅刻

遅刻 時間

©iStockphoto.com/DeanDrobot

残念ながら、エニカで最も多いトラブルは「貸出時や返却時の遅刻」です。
エニカでは車の受け渡しは原則対面で行うということになっているので、必ず遅れないように待ち合わせ場所に向かいましょう。
遅刻に関する連絡等のトラブルはエニカでは対応はできないため、利用者・オーナーで解決する必要があります。

ただ、このトラブルに対してはエニカ側も対策をしていて、2016年からは「スマートキー」デバイスの無料レンタルを行っています。
スマートキーデバイスがあると以下のようなメリットがあります。
・スマホで解錠・施錠できる
・GPS機能がついている
・ドライブレコーダー搭載

特に遠隔での車の解錠・施錠ができれば、待ち時間を気にせずに車の受け渡しができます。

【エニカのトラブル例】利用者が交通事故を起こす

事故

車の運転には事故がつきものですが、カーシェアリング中に事故が起こってしまう可能性も大いにあります。
エニカのドライバーは車を予約した時点で、東京海上日動火災保険株式会社が提供している「1日自動車保険(車両補償ありプラン)」に加入することが原則です。

また、友人と借りた車で出かけるとき、エニカに登録している「利用者」だけが運転するのではなく、交代で運転するということも考えられます。
複数人で運転をする場合は料金を追加することによって「臨時被保険者」としてドライバーの登録が3人まで追加できます。

保険内容は「対人賠償責任保険」「対物賠償責任保険」が無制限、支払限度額300万円までの「借用自動車の復旧費用補償特約」、ロードサービスや交通事故現場のアシストの24時間365日対応などがついています。

【エニカのトラブル例】利用者がスピード違反をして違反切符が届く

オービス 自動速度違反取締装置

利用者がオーナーの車でスピード違反をして、オービスに引っかかってしまった!
そして後日オーナーに通知が届く、というケースも考えられます。
もちろん、利用者は交通違反や取締りを受けたことに関してオーナーに伝える義務がありますが、気づかなかったり、黙って返してしまったりする場合もあるでしょう。

後日違反の通知が届くなどの問題がわかったときは、基本的には利用者とオーナーの話し合いになります。
ただ、状況によっては法律上許される範囲で運営のDeNAもサポートもあるようです。

Anyca(エニカ)で賢くカーシェアリング!

女性ドライバー 運転

©shutterstock.com / AXL

エニカは車を借りたい利用者も、車を貸したいオーナーも気軽に使えるカーシェアリングサービスです。
まだカーシェアリングサービス自体がメジャーではないため、「登録は不安」という方もまだまだ多いでしょう。
ですが使ってみると、それぞれにメリットがあることがわかります。

まずは自分の住んでいる地域にどんな車が登録されているか、確認してみるのがおすすめです。
長年のあこがれだった車が、実は身近で見つかるかもしれません。

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